【イベントレポート】ザ・マッカラン 200周年記念エキシビション オープニングパーティー
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2024年10月8日(火)、バカルディジャパン株式会社主催のイベント「Angel’s Envy – Around the Table -」が開催されました!
「天使も妬む」王道かつ革新的な味わいが日本でも大人気なプレミアムバーボンウイスキー、エンジェルズ・エンヴィによる、華やかな雰囲気と音楽の中ペアリングディナーを楽しめるイベントとなっておりました。
エンジェルズ・エンヴィについてだけでなく、バーボンウイスキーについてのセミナーやカクテルづくり体験なども盛り込まれており、初心者やウイスキー愛好家まで楽しめる内容でした!
本イベントは、全2回開催を予定しており、第2回は11月12日(火)に開催されますので、是非ご参加ください!
ウイスキー界の伝説であり、数々の有名バーボンウイスキーの製造に携わったリンカーン・ヘンダーソン氏が探究心を突き詰めてつくり上げたプレミアムバーボンウイスキーこそが、エンジェルズ・エンヴィです。ポートワイン樽によってフィニッシュ(後熟)され、まさに「天使が妬む(Angel’s Envy)」ほどの味わいは、IWSR(International Wine and Spirits Record)が発表した全世界バーボンウイスキー販売金額ランキングのウルトラプレミアム部門で2019~2022年の4年間、1位に輝き続けました。
「王道であり、革新である。」をコンセプトに、バーボンウイスキーの枠を超えて世界中で愛されています。
ブランド名 | Angel’s Envy |
創業 | 2011年 |
販売会社 | バカルディ社 |
公式HP | Angel’s Envy の公式ホームページはこちら! |
このイベントは、エンジェルズ・エンヴィと素敵なお料理のペアリングを楽しめるディナーイベントです。
世界のベストバー100にも選ばれた「Bar TRENCH」のチーフバーテンダー ロジェリオ五十嵐ヴァズ氏と日本橋馬喰町にあるミシュラン一つ星のフレンチレストラン「nôl」の丹野シェフ、そして自身のオーガナイズパーティーを中心に活躍を続けるDJ Leo Gabriel氏をゲストに迎え、華やかなウイスキー・料理・音楽のマリアージュを楽しむイベントとなっておりました。
ライブDJの心地よい音楽と豪快かつ繊細な料理によって彩られた、エネルギッシュでエンターテイメントあふれる空間が、エンジェルズ・エンヴィのプレミアムな味わいと魅力を引き立てます。
開催日時 | 2024年10月8日(火) 19:00~21:30 (終了) 2024年11月12日(火)19:00~21:30 |
開催場所 | Social Kitchen 虎ノ門(〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目23−3ヒルズガーデンハウス 1F) |
参加費 | 12,000円(税込) |
公式HP | Angel’s Envy – Around the Table – の公式ホームページはこちら! |
今回のイベントの開催場所であるSocial Kitchen虎ノ門の店内は、エンジェルズ・エンヴィのブランドカラーであるワインレッドに彩られており、各テーブルには美しくライトアップされたエンジェルズ・エンヴィが飾られていました。
イベント開始前からライブDJによる華やかな音楽が来場者の方々をお出迎え!
店内はオープンキッチンとなっており、足を踏み入れると目の前でサーブされるお料理の準備が始まっていました。受付を済ませ、テーブルへ案内されるとウェルカムドリンクとしてエンジェルズ・エンヴィのハイボール・水割りが運ばれてきました。
煌びやかな会場の雰囲気と華やかなエンジェルズ・エンヴィの味わいが、イベント開始の待ち遠しさを優雅な時間に演出します。
席について周りを眺めると、なんとナプキンをはじめカトラリー一つ一つにAngel’s Envyの文字が。
テーブルクロスの赤と金色のカトラリーのコントラストは、まさにエンジェルズ・エンヴィの赤みがかった琥珀色のウイスキーにぴったりのデザインでした。
ゲスト御三方の紹介に始まり、ロジェリオさん、丹波シェフ、Leoさんのコメントが終わると、参加者の目はキッチン裏のスクリーンへ。エンジェルズ・エンヴィのブランド紹介VTRが流れました。
造り手の思いと歴史を学びながら味わうハイボールは、まさに至福のひとときです。
アミューズとして運ばれてきたのは、とうもろこしの冷菜です。豊かなとうもろこしの香りとプリンのような滑らかな舌触りのベースに、エンジェルズ・エンヴィを使用した芳醇なソースがかけられた美しい一品です。上部には金箔もあしらわれており、一品目から豪華なお料理に胸が躍りました!
先ほどのVTRに加え、バカルディ担当者様による今晩の主役、エンジェルズ・エンヴィのウイスキーについて解説していただきました。日本で購入できる唯一のレンジであり、エンジェルズ・エンヴィを代表する1本であるこのポートワイン樽フィニッシュは、ポルトガルのドウロ地区にて厳選されたルビー・ポートワイン樽でフィニッシュ(後熟)されたウイスキーです。
お話しの中で、フィニッシュという製法の解説や、ポートワインの説明などもされており、ウイスキーやお酒初心者の方でも存分に魅力を楽しめるイベントとなっていました。
解説が終わりテイスティングに移る前に、再度モニターにVTRが映し出されました。内容はエンジェルズ・エンヴィ創業者家族の方による、テイスティング講座です。
コピータグラスに注がれたウイスキーをどのように嗜み、味わいを最大限感じるかについてプロのメソッドを細かく教えてくださいました。
テイスティング用に運ばれてきたのは、なんとエンジェルズ・エンヴィだけでなくフィニッシュに使われたポートワイン樽に入っていたルビー・ポートワインも!
ポートワインとウイスキーを一緒に味わう事で、熟成に使うワイン樽が味わいに与える影響を知ることができる、素敵な体験でした。
参加者全員の前にグラスが並べられると、いよいよテイスティングに移ります。先ほど映像で紹介されたテイスティング方法を、ロジェリオさんが解説をしながら、参加者と共にグラスを片手に1ステップずつ実践していきます。
プロの解説を聞きながら、1つ1つの工程を踏みテイスティングすると、普段よりシャープにウイスキーの味わいと香りを感じられます!
スムーズな口当たりと、芳醇なフルーツのような甘みなど複雑な味わいでありながらも飲みやすいエンジェルズ・エンヴィの魅力に再度気付ける体験でした!ウイスキーを飲んだ後に、ルビー・ポートワインを口に含むとフレッシュなブドウ感と甘みが口いっぱいに広がります。ポートワインの中でも比較的熟成期間が短くフレッシュなルビー・ポートワインは、ダイレクトにフルーツの味わいと甘みを感じられる飲みやすいワインです。
そんな爽やかかつ繊細な味わいを持つルビー・ポートワインだからこそ、エンジェルズ・エンヴィの深く力強い香りにマッチし味に更なる奥行きを演出しています。
続いて、運ばれてきたお料理は鮪のタルタル、焦がしトマトのソースです。目の前にサーブされた後に上からかけられるチップスや、味付けと切り方に違いを出した鮪が複雑な食感と味わいをつくり出した一品です。美味しいお料理と雰囲気にお酒も進み、皆さんウェルカムドリンクを飲み干した頃、二つ目のペアリング用のカクテルが紹介されました。
ペアリング二つ目のエンジェルズ・エンヴィはカクテルで提供されました。
会場奥に設置されたバーブースにおいて、ロジェリオさんが実際にカクテルをつくられる様子に会場中が注目しました!ロジェリオさんの解説をしながらも美しい手際に、皆さんカメラを構え夢中になっていました。ピックファイブハイボールは、クラシックカクテル「ホーセズ・ネック」にアレンジを加えたロジェリオさんオリジナルのカクテルです。
エンジェルズ・エンヴィの甘さを引き立てるため、たっぷりのメープルシロップを加えレモンジュースでバランスをとったこのハイボールは驚くほどスムーズで、思わず大きな一口で飲んでしまうロングカクテルとなっており、鮪のタルタルとの相性も抜群です!
ディナーコースの三品目は鮎のタコスです。美しく配膳されていく様子をオープンキッチンで眺めている間に、3日間天日干しされたのちスモークされた鮎の頭がフィンガーフードとして振る舞われました。
一風変わった料理とその見た目に驚かれる方も多かったのですが、口へ運ぶと柚子胡椒のソースとスモーク感が心地よい、ハイボールにとても合う一品でした!
いざ目の前に運ばれてきた鮎のタコスには、黒いトルティーヤが使用されており、綺麗に盛り付けられた鮎の身と振りかけられたマリーゴールドがとても美しい色合いでした。
味はもちろん、ディスプレイにも凝った料理の数々にとても楽しませられます。参加者の皆さんは、ペアリングのお酒だけでなくハイボールや水割りをおかわりされる方も多く、華やかな空間と雰囲気に酔いしれていました。
会場が鮎のタコスに舌鼓を打つ中、再度バカルディの担当者様によるエンジェルズ・エンヴィとストレートバーボンウイスキーについての説明がされました。
バーボンウイスキーの製法や、ストレートバーボンウイスキーの定義などを通してエンジェルズ・エンヴィについて解説してくださった内容は、先ほど同様ウイスキー初心者の方にもわかりやすいように細かく配慮されていました。
鮎のタコスについで振る舞われたのは、知名度も高く世界中で人気のクラシックカクテル「オールドファッションド」です。
再び会場の方々はバーカウンター前に集い、ロジェリオさんがカクテルをつくられる様子を楽しまれていました。解説だけでなく、来場者の方々とお話をしながらカクテルを仕上げるロジェリオさんのお姿によって、会場の一角がバーの中のような雰囲気に一変します。
エンジェルズ・エンヴィを使用したオールドファッションドは、シンプルだからこそ奥が深く、ポートワイン樽熟成の香りやスムーズさが引き立つ味わいです。
続いてのお料理は、白身魚の蒸し料理です。蒸すことで魚の旨みを閉じ込めたところに、濃厚なバター香るソースが絶妙にマッチしたこのお料理は、力強い味わいをゆったりと楽しむオールドファッションドにピッタリでした。
白身魚を食べ終え、心地よい音楽とともにゆっくりとオールドファッションドを楽しんでいると、会場の注目はオープンキッチン中央のコンロへと移りました。少し前から会場中を包んでいたお肉の焼けるいい匂いの正体である、メインのローストチキンの仕上げが始まります。
皆さんカメラを構え、中央のコンロへ集まっていると、丹野シェフの右手にはエンジェルズ・エンヴィのボトルが。勢いよく注ぎ火をつけると、豪快に炎が上がり会場からは歓声が上がりました!
フランベという華やかな演出の炎の温度や会場に広がるエンジェルズ・エンヴィの香り、一皿一皿盛り付けにこだわって仕上げていく丹波シェフの職人の表情は、オープンキッチンだからこそ楽しめるこのイベントの醍醐味の一つでしょう。
メインのローストチキンは、工程の豪快さからは想像つかないほど繊細で、エンジェルズ・エンヴィを使用しフランベしたことで感じられる芳醇なウイスキーの香りが心地よい一品です。ここまで全5品のディナーコースは、デザートを前にしてもすでにたっぷりの量で、お腹も心もとても満たされます。
数々の料理とお酒を優雅に楽しみ、会場の雰囲気も落ち着いてきたところでカクテル作りを体験できるワークショップが始まります。なんと本イベントでは来場者ひとりひとりにカクテル作りのキットが用意されており、会場全員でロジェリオさんと一緒にカクテル作りをすることができます!
目の前に運ばれてきたキットの用途説明から始まり、注ぐ順番や注意点などとても事細かに解説してくださり、初めての方でも楽しめるよう気遣いにあふれた、会場で一つになれるワークショップです。
ロジェリオさんの説明通り材料を注いでいき氷も入れると、掛け声に合わせて会場皆でシェイカーを振っていきます。ディナーも佳境に入り、ゆったり落ち着いていらした方々も笑顔で参加できるワークショップは、先ほどまでの雰囲気とも打って変わって、会場が明るい話し声や笑い声で包まれました。
ストレーナーを通し、グラスに注ぐと美しいオレンジ色のカクテル「ペーパープレイン」の完成です。シェイクしたことでキンキンに冷やされたレモンやオレンジ香るこのカクテルは、食後の一杯としてこの上ない味わいでした。
同時に、エンジェルズ・エンヴィではないウイスキーを使ったペーパープレインもサーブされ、同じカクテルを違ったウイスキーで作った際の味わいの差や、エンジェルズ・エンヴィ特有の深みのある香りに気付くことができました。
会場の方々が各々ご自身で作ったカクテルを楽しむ中、ディナーコースのデザートが運ばれてきました。見た目にも美しいこのデザートには、仕上げにバジルオイルがかけられ爽やかな香りが広がります。
芳醇なチーズの香りと濃厚なアングレーズソースの味わいが、フルーツの酸味と合わさり一気にリフレッシュされるようなデザートです。さらに、ペーパープレインとペアリングすると、プレートには乗っていないフルーツの味わいも広がり、デザートにさらなる奥行きと複雑さが加わります。
しっかりとした量のディナーコースを食べ切った後とは思えないほど、爽やかな口当たりで本ペアリングディナーを締めくくる最高のデザートとカクテルのマリアージュでした!
Dear WHISKY:
エンジェルズ・エンヴィとはどのようなお酒ですか?
担当者様:
エンジェルズ・エンヴィは、アメリカンオーク樽で4年から6 年ほど熟成させた後、 ポルトガル産のルビー・ポートワイン樽で約半年ほど熟成して完成するプレミアムバーボンウイスキーで、 通好みでありながらもバーボンウイスキー初心者にも親しみやすい味わいになっております。
Dear WHISKY:
エンジェルズ・エンヴィをどんな場面で飲んでいただきたいですか?
担当者様:
イベントでもご体感いただいたかと思いますが、エンジェルズ・エンヴィはお食事とのペアリングにぴったりなバーボンウイスキーです。ウイスキーならではの樽香に、ポートワイン樽由来のなめらかで奥行きのある味わいは、赤身肉との相性も抜群ですし、グレーン由来の甘みのある風味は、チョコレートなどのスイーツとのペアリングにもぴったりです。ご自宅でお料理と一緒に、水割りやハイボール等様々な飲み方でお楽しみいただくのもお勧めです。
また、カクテルに使用いただくと非常に贅沢な味わいになります。行きつけのバーで、是非ご注文いただきたいですね。
Dear WHISKY:
本イベント開催されるにあたった経緯を教えてください!
担当者様:
エンジェルズ・エンヴィの魅力を体感いただくには、やはりお食事とのペアリングやカクテルの提供をしたいと思い、ディナーイベントを実施することになりました。また、これだけ魅力のあるブランドなので、是非ブランドの世界感を様々な角度で体感いただきたいと思い、装飾や音楽、ワークショップの内容まで細部にこだわりました。
Dear WHISKY:
今回のイベント、どのような思いが込められていますか?
担当者様:
初心者からウイスキー愛好家まで、誰もが楽しめるイベントにしたいと思っております。
エンジェルズ・エンヴィとともに皆でディナーテーブルを囲んで、エネルギッシュでエンターテイメントあふれる、忘れられないひとときをお過ごしいただき、後日バーや自宅でもエンジェルズ・エンヴィを飲んでみようか?と思っていただけると一番うれしいです。
Dear WHISKY:
今回のイベントどんな方々に参加していただきたいですか?
担当者様:
ウイスキーラバーの方は勿論ですが、初心者の方にもご参加いただき、エンジェルズ・エンヴィに親しみを感じていただきたいです。エンジェルズ・エンヴィのボトルは天使の羽が配されており、可愛らしさもあるので、バーボンウイスキーのことはよく分からないけれど、ボトルイメージに惹かれた、という理由で興味を持っていただく方もいらっしゃいます。
そういった全ての方に、まずは様々なエンジェルズ・エンヴィの楽しみ方をご紹介し、ご自身に合った、お気に入りの飲み方を見つけて帰っていただけるとありがたいです。
Dear WHISKY:
このイベントのように、バカルディ所有の他ブランドでイベントを行う予定などありますか?
担当者様:
ロイヤル・ブラックラというシングルモルトウイスキーでもディナーイベントを実施しております。こちらは、歴史上初めて英国王室御用達を賜ったスコッチシングルモルトウイスキーですので、全く違った雰囲気で夜景を見ながらお食事をお楽しみいただけます。
次回は11月6日(水)と12月4日(水)に実施いたしますので、本イベントにご興味を持っていただいた方には、是非こちらもご検討いただきたいです。
Dear WHISKY:
今回のイベントを通してエンジェルズ・エンヴィを知ったり・ハマったりした方々に伝えたいことはありますか?
担当者様:
まずは、数あるウイスキーの中からエンジェルズ・エンヴィに関心を持っていただいたことに感謝したいです。様々な魅力に溢れたエンジェルズ・エンヴィですので、これからもいろいろな楽しみ方をご紹介し続けられるように活動していきたいと思います。
Dear WHISKY:
次回11月12日(火)のイベントに向けて、一言お願いします!
担当者様:
次回で第2回目の開催となります!
エンジェルズ・エンヴィの魅力を一人でも多くの方にお届けできれば、と思いつつ、、お席に限りがありますため、ご予約はお早目にお願いします。
以上、「Angel’s Envy – Around the Table -」のイベントレポートでした!
煌びやかな雰囲気とエネルギッシュでエンターテイメント溢れる空間、エンジェルズ・エンヴィのプレミアムな味わいをより一層引き立てた素敵なイベントでした。
エンジェルズ・エンヴィだけでなく、ウイスキーや樽にまで解説をつけてくださったり、カクテル作り体験を設けたりなど、ウイスキー愛好家だけでなくお酒初心者でも楽しめるワンランク上のひとときを、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか?
11月12日(火)開催の同イベントのチケットは下記リンクからご購入いただけます。ぜひご参加ください!