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【PickUp】吉田電材蒸留所、日本初のグレーンウイスキー専業クラフト蒸留所

2025.02.04 / 最終更新日:2025.02.06

日本初のグレーンウイスキー専業クラフト蒸留所である、吉田電材蒸留所。

日本で主流のモルトウイスキー(大麦麦芽のみを原料とするウイスキー)ではなく、「サイレントスピリッツ」とも呼ばれるグレーンウイスキー(大麦麦芽以外の穀物も原料とするウイスキー)のみをつくっており、前例がないウイスキーづくりは困難の連続だったそうですが、今ではアジア最大級の蒸留酒コンペティション「TWSC2024」にて「ベスト・ジャパニーズ・クラフト・ディスティラリー」に選ばれる程の蒸留所となっています。

【写真】吉田電材蒸留所(全4枚)

吉田電材蒸留所とは

吉田電材蒸留所は2022年3月26日に日本初のクラフトグレーンウイスキー専業の蒸溜所として設立され、同月30日にウイスキー製造免許を取得しました。
昭和15年から80年以上にわたって「日本のモノづくり」に貢献してきた吉田電材工業は、モノづくりで培った技術力と情熱を、「ジャパニーズウイスキーをもっとジャパニーズウイスキーにする」というMISSIONを掲げたウイスキーづくりへと活かしています。

吉田電材蒸留所は「吉田電材工業」として昭和15年から80年以上に渡って「日本のモノづくり」に貢献してきた技術と情熱を活かして、「正直で緻密な技術のウイスキー」をつくっており、ウイスキーの原料の約70%が北海道産のデントコーンです。

吉田電材蒸留所のハイブリッドスチル(C)Dear WHISKY

ジャパニーズウイスキーをもっとジャパニーズウイスキーにする

吉田電材蒸留所のMISSIONである「ジャパニーズウイスキーをもっとジャパニーズウイスキーにする」はジャパニーズウイスキー文化をこれからも発展させていくことを指し、MISSION達成のために「ジャパニーズウイスキーの『多様性』をひろげる」、「クラフト蒸溜所への原酒供給でALL国産原酒ブレンデッドの実現」、「原料から日本産100%オール国産原料のウイスキーを造る」の実現を目指し日々ウイスキーをつくっているそうです!

原料の約70%は国産化を実現している(C)Dear WHISKY

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