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Aberargie DISTILLERY - https://www.morrisondistillers.com/
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アベラルギー蒸留所 - Aberargie DISTILLERY

2021.11.08

基本情報

エリア ローランド
設立年 2017年
所有者 ザ・パース・ディスティリング社
蒸留器 初留x1基、再留x1基
仕込み水 農場の井戸水
年間生産量 75万リットル
蒸溜所ツアー なし
公式サイト https://www.morrisondistillers.com/

ABOUT

アベラルギーは、モリソン家にとって蒸留酒への復帰作となります。ウイスキーブローカーのスタンリーP.モリソンは、1960年代にボウモアを所有しており、彼が行っていた蒸溜、ブレンド、仲介の事業が、現在ビームサントリーが所有するモリソン・ボウモアの基礎となっています。2005年、モリソン家は、スタンリーの息子ブライアンと孫のジェイミーを中心に、パースのバンクフットにあるScottish Liqueur Centerの過半数の株式を取得しています。後にMorrison & Mackayと改名したグループは、Carn Morシリーズのスコッチウイスキーのブレンドとボトリングに進出し、2014年にOld Perthブランドを復活させました。
2014年初頭、モリソン&マッカイ社が農場にブレンディングとボトリングのホールを建設する計画が承認されました。その際、モリソン家が単独で所有・運営する「パース・ディスティリング・カンパニー」という隣接した別の蒸溜所の設計も併せて行われています。モリソン&マッカイ社の株式の過半数をモリソン家が保有していたため、アベラルギーを含めた2つの工場を同時に建設することができました。このプロジェクトは2016年6月に着工し、2017年10月の蒸留試験を経て、11月1日にアベラルギーの最初のカスクが充填されました。

歴史

  • 1951年: スタンレー・P・モリソンがウイスキーのブローキングビジネスを開始
  • 1994年: モリソン・ボウモア・ディスティラーズの事業をサントリーに売却
  • 2005年: Morrison家がMackay家とバンクフットのScottish Liqueur Centerを買収し、後に、Morrison & Mackayと改称
  • 2014年: モリソン&マッカイ社とは別にパース・ディスティリング社を設立し、アベラルギー蒸溜所の建設計画を提出した
  • 2016年: モリソン&マッカイ社の新しいブレンディング&ボトリング施設に隣接するアベラルギー蒸溜所の建設に着手
  • 2017年: シングルモルト「アベラルギー」の最初のカスクが充填される

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