ハイスパイア ウイスキー
- アメリカ
2023.02.28
エリア | スペイサイド |
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設立年 | 1974年 |
所有者 | ディアジオ社 |
蒸留器 | 初留x4基、再留x4基 |
仕込み水 | ドリースウェル(ドリーの泉) |
年間生産量 | 590万リットル |
ブレンド銘柄 | J&B |
蒸溜所ツアー | なし |
公式サイト | https://www.malts.com/en-row/brands/auchroisk |
オスロスク蒸溜所は、1970年代初頭にアメリカで300万ケース以上の販売実績があり、人気が高まっていたJ&Bブレンデッドウイスキーに使用するモルトの生産量を増やすために建設・設立されました。この場所が選ばれたのは、仕込水として良質な軟水となるドリーズ・ウェルが発見されたからとされています。オスロスクとは、ゲール語で「赤い流れをわたる浅瀬」という意味で、創設が比較的新しいため、その当時の最新鋭の技術と流行を取り入れています。
現在、この蒸溜所はディアジオ社所有であり、主にブレンデッド・スコッチ用のウイスキーを生産しており、ブレンドにナッツやモルティな特徴を加えています。年間生産量はディアジオ傘下の蒸溜所の中では6番目に大きく、巨大な熟成庫に約27万樽のスペースがあり、近隣のグループ蒸溜所のモルト原酒もオスロスクで熟成されています。
1978年にごく少量のシングルモルトを初めてリリースしましたが、1986年にシングルトンの名でリリースしたことでよく知られています。これは、消費者が蒸溜所の名前を正しく発音するのに苦労したため、オーナーがシングルトンと命名したとされています。