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ブラッドノック蒸溜所

2021.11.18

基本情報

エリア ローランド
設立年 1817年
所有者 ブラッドノック・ディスティラリー社
蒸留器 初留x2基、再留x2基
仕込み水 ブラッドノック川
年間生産量 150万リットル
ブレンド銘柄 ベル、リアルマッケンジ
輸入元 東亜商事
蒸溜所ツアー あり
公式サイト https://bladnoch.com/

ABOUT

1817年にジョンとトーマスのマックレランド兄弟が、スコットランド南西部のウィグタウン近くのブラッドノックという集落にある農場でウイスキーを製造するライセンスを取得したのが始まりでした。その後1905年まで家族が所有していましたが、供給過剰で売上の少ない時代に一度閉鎖された多くの蒸溜所の1つとなりました。ブラッドノックはストランラーとラーンを結ぶ海路からほど近い場所にあります。蒸溜所の収入のほとんどは観光やイベント、他の生産者に貸し出している広大な倉庫から得ており、生産は断続的に行われ、歴史は長いですが閉鎖された期間も長い蒸溜所です。2017年の再開に先立ち、ブラッドノックの既存のストックを使用してつくられた3つのシングルモルト(サムサラ、アデラ、タリア)が、オーストラリアやイギリスなどの世界市場で数量限定で発売されました。ブラッドノックの生産は2017年6月に再開され、草のようなモルティなローランドスタイルの蒸留酒です。

今回Dearwhiskyは、ブラッドノック蒸溜所を取材させていただく中で、理想のウイスキーを造るためには妥協のない姿勢と、伝統あるローランドスタイルの繊細な風味を受け継いでいく想いを感じる事ができました!またマスターディーラーであるニック・サヴェージさんを独占インタービューできました!ニックさんは伝統的なローランドスタイルなウイスキーを維持する一方で、より幅広い世界のファン層に対応できるよう革新に努めています!

ブラッドノック蒸溜所のウイスキー造りについてさらに詳しく知りたい方は、ぜひ併せてご覧ください!

併せてお読みください!

歴史

  • 1817年: ジョン・マックレランドとトーマス・マックレランドがブラッドノックの彼らの農場で蒸留のライセンスを取得
  • 1937年: ダンビルの下で断続的に生産が行われていたため、会社は清算され、ブラッドノックは閉鎖される。グラスゴーのウイスキーブローカーのロス&コウルターが蒸溜所を購入し、設備を売却
  • 1964年: マクガウン&キャメロンが蒸溜所を引き継ぐ
  • 1966年: ブラドノックの生産を4つのスチルに拡大
  • 1983年: アーサー・ベル&サンズ社に買収される
  • 1994年: レイモンド・アームストロングが買収し、2000年に生産を再開
  • 2015年: オーストラリアの企業家デビッド・プライヤーが蒸溜所を購入し、大規模な改装を実施
  • 2017年: ブラッドノック蒸溜所が正式に生産を再開

フレーバー

  • Floral-Flower(フローラル)
    Floral-Flower(フローラル)
  • Grass(草)
    Grass(草)
  • Spice(スパイス)
    Spice(スパイス)

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