ツヴァイガー
- オーストリア
2023.12.02
エリア | ローランド |
---|---|
設立年 | 1817年 |
所有者 | ブラッドノック・ディスティラリー社 |
蒸留器 | 初留x2基、再留x2基 |
仕込み水 | ブラッドノック川 |
年間生産量 | 150万リットル |
ブレンド銘柄 | ベル、リアルマッケンジ |
輸入元 | 東亜商事 |
蒸溜所ツアー | あり |
公式サイト | https://bladnoch.com/ |
1817年にジョンとトーマスのマックレランド兄弟が、スコットランド南西部のウィグタウン近くのブラッドノックという集落にある農場でウイスキーを製造するライセンスを取得したのが始まりでした。その後1905年まで家族が所有していましたが、供給過剰で売上の少ない時代に一度閉鎖された多くの蒸溜所の1つとなりました。ブラッドノックはストランラーとラーンを結ぶ海路からほど近い場所にあります。蒸溜所の収入のほとんどは観光やイベント、他の生産者に貸し出している広大な倉庫から得ており、生産は断続的に行われ、歴史は長いですが閉鎖された期間も長い蒸溜所です。2017年の再開に先立ち、ブラッドノックの既存のストックを使用してつくられた3つのシングルモルト(サムサラ、アデラ、タリア)が、オーストラリアやイギリスなどの世界市場で数量限定で発売されました。ブラッドノックの生産は2017年6月に再開され、草のようなモルティなローランドスタイルの蒸留酒です。
今回Dearwhiskyは、ブラッドノック蒸溜所を取材させていただく中で、理想のウイスキーを造るためには妥協のない姿勢と、伝統あるローランドスタイルの繊細な風味を受け継いでいく想いを感じる事ができました!またマスターディーラーであるニック・サヴェージさんを独占インタービューできました!ニックさんは伝統的なローランドスタイルなウイスキーを維持する一方で、より幅広い世界のファン層に対応できるよう革新に努めています!
ブラッドノック蒸溜所のウイスキー造りについてさらに詳しく知りたい方は、ぜひ併せてご覧ください!