グレンアルビン蒸留所

グレンアルビンは、1846年にインバネス市長のジェームス・サザーランドによって設立され、6年間運営されました。その後しばらく使われなくなり、1866年に製粉工場に改築されます。
1884年にはグレゴール社によって年間75,000ガロンの蒸留酒を生産する蒸留所に改造され、1891年グレンアルビン蒸留所会社に譲渡され、再び蒸留酒生産の機会を得ました。
1910年から６年間インバネスの市長を務めた蒸留所長のジョン・バーニーはレイスのブレンダーであるチャールズ・マッキンレイとパートナーシップを組み、隣にグレンモール蒸留所を建設しました。この新しいパートナーシップは1920年にグレン・アルビン買収につながりました。
両蒸留所は、1972年のDCLによるマッキンレイズ＆バーニー買収時に一緒に買収されました。しかし、どちらも1980年代の市場低迷期には生き残れず、1983年に他のDCL蒸留所とともに、閉鎖されました。