ノースオフ蒸溜所
- ドイツ
2024.02.28
エリア | ハイランド |
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設立年 | 1775年 |
所有者 | ラリックグループ社 |
蒸留器 | 初留x1基、再留x1基 |
仕込み水 | タレット湖 |
年間生産量 | 34万リットル |
ブレンド銘柄 | フェイマスグラウス |
輸入元 | 都光 |
蒸溜所ツアー | あり |
公式サイト | https://www.theglenturret.com/ |
X | The Glenturret Distillery |
グレンタレットはスコットランド最古の蒸溜所であることを誇りにしており、蒸溜所の新時代の幕開けに貢献した蒸溜所です。しかし、最古の蒸溜所という主張には、裏付けがありません。1770年代にグレンタレットの前身であるザ・ホッシュと呼ばれる非合法の蒸溜所があったと言われていますが、なぜ非合法の蒸溜所に名前が付いているのか疑問もあります。1818年にジョン・ドラモンドがウイスキーの製造を開始してから、この場所で認可された蒸留が始まりました。1875年には「ザ・ホッシュ」から「グレンタレット」へと名称を変更します。1920年代の混乱期には大きな打撃を受け、1928年には解体されてしまいました。しかし、1950年代後半、ジェームズ・フェアリーは古い建物の中に新しい工場を建てることを思いつき、彼はタリバーディンからスチルとマッシュタンを購入し、1960年にグレンタレットを再稼働させました。グレンタレットのシングルモルトボトリングは、2015年に3種類のラインナップを導入しようとしたものの、頓挫したこともあり、これまで希少でした。新オーナーは、マッカランの元同僚であるボブ・ダルガーノ氏(グレンタレットのマスターブレンダー)とケン・グリエ氏(戦略コンサルタント)の監修のもと、2020年にシングルモルトの新シリーズを発売する予定です。