インバーゴードン蒸留所

インバーゴードンは、1960年に設立されたばかりのかなり新しい蒸留所で、大規模なグレインウイスキーの生産を目指しています。インバーゴードン・ディスティラーズ社がインバーゴードン蒸留所を設立し、たった1つの蒸留器から始まりました。1963年にさらに2つのコラム蒸留器が追加され、1978年には最大の蒸留器が追加されました。このコラム蒸留器は​​ニュートラルスピリッツを蒸留するためだけに使用されていました。
今日、インバーゴードン蒸留所は引き続きフィリピンのエンペラドール・ディスティラーズ社が所有するホワイト・アンド・マッカイ社の一部となっています。インバーゴードン蒸留所のウイスキーはモルトではなく穀物（小麦やとうもろこしなどの未麦芽の穀物）から造られます。蒸留所の生産能力は年間4000万リットルという驚異的なものです。ウイスキー製造に使う水はグラス湖から取水しています。