マニフェスト蒸溜所
- アメリカ
2023.04.03
エリア | ケンタッキー |
---|---|
設立年 | 1780年 |
所有者 | アミール・ペイ |
ブレンド銘柄 | "1776" ストレート ライ - 100 プルーフ、"1776" ストレート バーボン - 100 プルーフ、オールドペッパー - シングルバレル&スモールバッチ、ヘンリー クレイ ストレート ライ ウイスキー |
蒸溜所ツアー | あり |
公式サイト | https://jamesepepper.com/ |
James E. Pepper Distillery | |
James E. Pepper Distillery | |
James E. Pepper Distillery |
ジェームス E. ペッパー大佐 (1850 ~ 1906 年) は、マスターディスティラーであり、また並外れたバーボン実業家でもあり、彼のファミリーブランドの推進者でした。彼はアメリカ独立戦争中1780年に設立された「ケンタッキーで作られた最古にして最高のウイスキーブランド」である「オールドペッパー」を生産した3代目です。ペッパー大佐は、祖父の革命時代のレシピを引き続き使用していることを誇らしげに宣言し、彼のウイスキーに「オールド1776」という愛称を付けました。ペッパー大佐家族は2つの主要な蒸溜所を建設し、運営しました。1つ目は今日ウッドフォードリザーブ蒸溜所として運営されている蒸溜所、もう1つはレキシントンにジェームズ E. ペッパー蒸溜所を設立しました。 1960年代後半、バーボン業界は苦境に陥り、レキシントンのウイスキーブランドと蒸溜所は半世紀以上にわたって放棄されましたが、2008年、ウイスキー起業家のアミール・ペイによってブランドが復活しました。アイコニックなアメリカンウイスキーブランドの失われた物語を語り直し、「ペッパー」ウイスキーをもう一度蒸留するために、徹底的な歴史的調査と歴史的資料の収集という10年にわたる運動が行われました。ジェームズ E. ペッパー蒸溜所は50年間放置されていた為ひどい荒廃状態でしたが、何年にもわたる建設作業の末、完全に再建され復元されました。 2017年12月、蒸溜所は1967年の閉鎖時と同じレシピを使用しウイスキーの蒸留を再開しました。