ハニーハウス蒸溜所
- アメリカ
2023.03.01
エリア | ハイランド |
---|---|
設立年 | 1794年 |
所有者 | ディアジオ社 |
蒸留器 | 初留x1基、再留x1基 |
仕込み水 | グレネベリー湖 |
年間生産量 | 87万リットル |
輸入元 | MHD モエヘネシーディアジオ |
蒸溜所ツアー | あり |
公式サイト | https://www.obanwhisky.com/distillery |
オーバンは、海辺の蒸留所であると同時に、都会的な蒸留所でもあるという珍しい存在です。その物語は、ハイストリートに位置するこの町と密接に結びついています。実際、この蒸留所の歴史は現在の町と同じぐらい古いです。1793年、彼らは現在のオーバンを造成し、その中心にビール工場を建設しました。その1年後、蒸留が行われたという記録が残っていますが、正式な記録は1799年になってからです。オーバン蒸留所は1866年に地元のビジネスマンPeter Cumstieに売却されるまで一族の所有となり、1883年にJohn Walter Higginに売却されるまで所有されました。オーバン蒸留所の名声は高まっていましたが、輸送は常に困難でした。オーバンは港として繁栄していましたが、ウィスキーを主要市場であるグラスゴーに届けるには時間がかかりました。1888年にグラスゴーから鉄道が開通すると、ウイスキーは一躍脚光を浴びることになります。
1979年、オーバンは12年ものを発売し、新しいシングルモルトのカテゴリーにいち早く参入しました。1989年、オーバンはクラシック・モルツ・セレクションに参加し、14年ものにリニューアルされました。このときから、米国市場で大きな支持を集めるようになりました。