ケアフリー スピリッツ蒸溜所
- アメリカ
2023.02.09
エリア | ノースカロライナ |
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設立年 | 1768年 |
所有者 | ゼブ・ウィリアムズ |
ブレンド銘柄 | ONW カロライナ ウイスキー |
蒸溜所ツアー | あり |
公式サイト | https://oldnickwhiskey.com/ |
Old Nick Williams Company Farm & Distillery |
スモールバッチで手作業でつくられた蒸留酒と7 代目の蒸留者が、今のオールドニックウィリアムズカンパニー (ONW) をユニークなブランドと豊かな歴史をつくりあげています。
ウィリアムズ蒸溜所は、1768年にジョセフ・ウィリアムズによって設立されました。ウイスキーはジョセフとその友人や家族が薬用として、また個人的に楽しむために使用していました。設立後、ウィリアムズ家は3世代に渡り、それぞれ事業や製品に改良を加えながら、蒸溜所を運営してきました。ニコラス(ジョセフの息子)とジョセフ(2世、ニコラスの息子)の二人が他界すると、その経営はグレン・ウィリアムズに引き継がれました。その後、グレンは蒸溜所の名称をオールド ニック蒸溜所に変更。その後、彼は操業の拡大に努め、ウイスキー原酒を購入し、自ら仕上げを行うようになった。1913年、グレン・ウィリアムズは亡くなり、彼の死と禁酒法の施行により、悲しいことに蒸溜所は約100年の閉鎖を余儀なくされました。
それから長い年月が経ち、ウィリアムズ家のメンバーはオールドニックが以前住んでいた家の改装に取り掛かりました。その際、古い金庫が発見され、金庫の中には蒸溜所の操業に関する資料や、世界各国からの領収書や感謝状などが入っていました。その後、壁の中からウイスキーのボトルの一部が発見されました。2014年、ヴァンとジョンのウィリアム兄弟は、息子のゼブとマット・ウィリアムズとともに、蒸溜所の再開を決意しました。ウィリアムズの4人は一緒に蒸溜所のための新しい建物を建設し、先祖の伝統を受け継いでオールド ニック蒸溜所を運営し続けています。