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若鶴酒造株式会社 - https://www.wakatsuru.co.jp/saburomaru/
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三郎丸蒸留所 - 若鶴酒造

2022.06.06

基本情報

エリア 富山県
設立年 1952年
所有者 若鶴酒造
蒸留器 初留x1基、再留x1基
仕込み水 庄川の地下水
年間生産量 10万リットル
ブレンド銘柄 サンシャインウイスキー
蒸溜所ツアー あり
公式サイト https://www.wakatsuru.co.jp/saburomaru/

ABOUT

砺波市(富山県)にある三郎丸蒸溜所の歴史は、1952年に若鶴酒造がウイスキー蒸留の免許を取得したことに始まります。1953年にブレンデッドウイスキー「サンシャインウイスキー」を発売しますが、同年中に大規模な火災に見舞われます。しかし、地元の人々の協力により同年中に再建し、奇跡の復活を果たしました。モルトの蒸留は、2016年に若鶴酒造が北陸地区の施設をモルトウイスキーの製造に専念するために改修する決断をするまで、不連続に続けられることになります。再生された敷地での蒸留は、2017年に日本製の伝統的なポットスチルを改修し、2020年に発表された最初のシングルモルト「三郎丸 The Fool 0」のブレンドに使用するウイスキーを蒸留するために再委託され、開始されました。
2019年、伝統ある大井郷製作所の梵鐘製造専門鋳造所が設計した2基のZEMONポットスチルを委託して以来、三郎丸はこの非定型スチルの特徴を強く打ち出すモルトウイスキーを蒸留しています。

歴史

  • 1862年: 越中国砺波郡三郎丸村(富山県砺波市三郎丸)で創業
  • 1918年: 若鶴酒造が設立
  • 1947年: 若鶴醗酵研究所を設立
  • 1952年: ウイスキーとポートワインの製造免許を取得
  • 1953年: サンシャインウイスキー発売
  • 1953年: 蒸留室から出火した火災により 約635坪が全焼、同年中に工場を再建
  • 1954年: アロスパス式蒸留器の導入
  • 2016年: 三郎丸蒸溜所改修プロジェクトが始動
  • 2017年: 蒸溜所の改修が完了
  • 2018年: マッシュタンを三宅製作所の最新型に変更
  • 2019年: 世界初の鋳造製蒸留器 「ZEMON」を開発
  • 2022年: 東京ウイスキー&スピリッツコンペティションで「三郎丸 ハンドフィルド2018」が金賞

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