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Tobermory Distillery - https://tobermorydistillery.com/
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トバモリー

2021.10.05

基本情報

エリア アイランズ
設立年 1798年
所有者 ディステル・グループ社
蒸留器 初留x2基、再留x2基
仕込み水 ミシュ二シュ湖
年間生産量 100万リットル
ブレンド銘柄 バークレイ、ブラックボトル
輸入元 コルドンヴェール
蒸溜所ツアー あり
公式サイト https://tobermorydistillery.com/

ABOUT

トバモリー蒸溜所はジュラ島とスカイ島のほぼ中間にあるマル島のトバモリー村の港に面して建っている島唯一の蒸溜所です。ウイスキー蒸溜所として1798年に建てられましたが創業は1823年であり、1837年に操業を停止、その後蒸溜所は売られ、その後操業と停止を繰り返していました。1980年代には休暇用の宿泊施設やチーズの貯蔵庫として使われていましたが、1993年にBurn Stewart Distillers社に買収されてから本格的な活動を開始し復活の道を歩み始め、この25年間でブランドを成長させてきました。生産能力は100万リットルと少ないですが、これは、1年のうち6ヶ月間のみ稼働したからです。2017年には2年間の閉鎖期間がありましたが、 Burn Stewart Distillersの親会社であるディステル社により、蒸溜所の大改修工事が行われていました。実は、1972年に「レダイグ(Ledaig) 」という名前で再開しましたが、わずか3年で閉鎖した過去もあり、同社からは、トバモリーとレダイグの両ブランド名で、販売されています。ノンピートが「トバモリー」、ヘビリーピートが「レダイグ」のことで、比率は45対55で、スモーキーなレダイグの方が多いです。同じ施設でノンピートとヘビリーピートのものがどう違うのか、それを知るための最適な蒸留所となっています。

歴史

  • 1798年: ジョン・シンクレアがレダイグ蒸溜所を設立
  • 1837年: レダイグ蒸溜所は40年間閉鎖、1878年まで再開されず
  • 1881年: 蒸溜所はW Campbell & Coにライセンスされる
  • 1916年: DCLが蒸溜所を引き継ぐ
  • 1979年: Kirkleavington Propertyが蒸溜所を購入し、トバモリー蒸溜所を設立
  • 1982年: 蒸溜所は再び閉鎖され、建物はホリデー・ハウスやチーズの貯蔵庫として利用されている
  • 1993年: Burn Stewartが£800,000でトバモリーとその在庫を購入
  • 2002年: CL FinancialがBurn Stewartを£5000万で買収
  • 2007年: レダイグ10年を発売

フレーバー

  • BRINE(塩水)
    BRINE(塩水)
  • Fruite Cake(フルーツケーキ)
    Fruite Cake(フルーツケーキ)
  • Leather(皮)
    Leather(皮)

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