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Tormore DISTILLERY - http://www.tormoredistillery.com
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トーモア蒸留所 - Tormore DISTILLERY

2021.09.29

基本情報

エリア スペイサイド
設立年 1958年
所有者 ぺルノリカール社
蒸留器 初留x4基、再留x4基
仕込み水 アクボッキバーン
年間生産量 480万リットル
ブレンド銘柄 バランタイン、ロングジョン
蒸溜所ツアー なし
公式サイト http://www.tormoredistillery.com

ABOUT

第二次世界大戦後に初めてスペイサイドに立てられた本格的蒸留所であり、設計にRoyal Academy(英国王立美術院)の元院長サー・アルバート・リチャードソンがあたっており、建設費用を惜しみなく使ったと言われています。建築学的に評価され『全ての蒸留所の中で、最も美しい』と言われている事も有名。名前は「大きな丘」からきています。
ウイスキー造りに最適と言われる「ピート香をほのかに含んだ軟水」であるアクボッキーバーン(小川)の水を利用しています。
シーバスリーガルやバランタイン、ロングジョンの原酒用(ブレンデッドウイスキーのキーモルト)として使われることが多く、シングルモルトとして出回る量は多くはありません。ロングジョンは、ハイランド地方にあるベン・ネヴィス蒸留所で生産されているブレンデッドウイスキーで、トーモアのウッディーでフルーティな香りの他、酸味や甘みがマッチしています。

歴史

  • 1959年: ロング・ジョン社のオーナーであるシェンリー・インターナショナル社がトーモア(Tormore)蒸溜所の建設を開始
  • 1961年: Tormoreで蒸留開始
  • 1972年: Tormoreの蒸留器を4基から8基に増設
  • 1975年: ロング・ジョン社とその蒸留所をビールメーカーのウィットブレッド社に売却
  • 1989年: Allied Distillers(後のAllied Domecq)がTormoreを含むWhitbreadのスピリッツ部門を買収
  • 2004年: Tormore 12年物を発売
  • 2005年: ペルノ・リカール社(シーバス・ブラザーズ)がAllied Domecq社の買収に伴い、この蒸留所を引き継ぐ
  • 2014年: Tormoreが、グレンリベット、クラガンモア、トミントールとの共有ガス管の設置を完了
  • 2014年: Tormore 12年が14年と16年のボトリングに置き換わる
  • 2022年: ペルノ・リカール社がエリクサー・ディスティラーズに蒸留所を売却

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