ラフロイグ 10年とは? スモーキーな味わいとおすすめの飲み方を紹介
- ウイスキー銘柄
バランタイン 21年は、21年以上熟成したスコットランドで製造されたウイスキー原酒を40種類以上ブレンドした長期熟成のブレンデッドウイスキーです。
高級ボトルである17年のワンランク上の銘柄であり、バランタインのバランスの良い風味を上品で満足感のある味わいで楽しむことができます。
バランタイン特有のハチミツの風味はより上品で驚くほどまろやかなものとなり、フローラルなアロマとコクのある味わいが魅力的です。
この記事では、バランタイン 21年の種類と味わい、おすすめの飲み方を紹介します。
この記事のポイント
画像引用:https://products.suntory.co.jp/d/5010106110386/
概要 | 内容 |
容量 | 700ml |
アルコール度数 | 40% |
参考小売価格 | 26,400円 |
引用:サントリー 公式サイト
バランタイン 21年は、ペルノ・リカール社がリリースするブレンデッドウイスキーのブランドであるバランタインの長期熟成ボトルです。
21年の熟成期間はバランタインの中でも高級ボトルに位置する17年よりも上であり、ラインナップの中でも最高の熟成年数を持つ30年の間の熟成年数となっています。
スペイサイド・ハイランド・アイラ・ローランドのスコットランドにおける4つの地域における21年以上熟成された原酒のみを使用し、40種類以上のモルト原酒・グレーン原酒をブレンドしています。
長期熟成のスコッチはシングルモルトを中心に価格が大きく上昇しているものの、バランタイン 21年はブレンデッドウイスキーであることから同等の熟成年数を持つシングルモルトと比較すると安く購入しやすいです。
また、ジャパニーズウイスキーのブレンデッドの最高峰である響 21年と同じ熟成年数を持っており、響よりも安く飲めます。
IWSC(International Wine & Spirit Competition)では2016年に最優秀金賞を受賞するなど非常に評価が高いボトルとなっています。
20年以上熟成された長期熟成のスコッチウイスキーを初めて飲んでみたい方にとって、価格も他の銘柄と比較して安く、評価の高さも両立していることからおすすめの銘柄といえるでしょう。
また、並行輸入品の場合はサントリー公式が輸入する正規品と比較して安く購入できる場合があります。
バランタインの種類についてはこちらの記事で紹介しています。
バランタイン 21年の種類と味わいを見ていきましょう。
画像引用:https://item.rakuten.co.jp/ledled/3-ballantines-vt21/
バランタイン 21年は、ミルトンダフ、グレンバーギーなどのスコットランドの原酒をキーモルトに21年以上熟成された原酒を使用したウイスキーです。
ハチミツと花を思わせるまろやかさと華やかな甘い香り、赤リンゴのようなフルーティーさもあり、スモーク香も感じられます。
長期熟成の魅力である濃厚で複雑な風味があり、驚くほどなめらかな口あたりでクリーミーな味わいです。
余韻は果実を思わせる長いフィニッシュとなっています。
17年を飲んでワンランク上のバランタインを飲んでみたくなった方や、スコッチの長期熟成ボトルを飲んでみたい方におすすめです。
画像引用:m.rakuten.co.jp/kawachi/5000299617243/
バランタイン 21年 ゴールデンゼストは、バランスを重視したバランタイン 21年に対して、柑橘系の果実を思わせるフルーティーさやバランタインの特徴であるバニラの風味やナッティな味わい際立たせた特別なボトルです。
2021年11月2日から日本において限定販売がスタートしました。
シトラスやオレンジなどの柑橘系の果実を思わせる酸味のある香りが特徴であり、バニラとナッツを思わせる香味も感じられます。
スタンダードな21年と同様に上品な口あたりであり、滑らかでクリーミーな味わいが楽しめます。
強調されるフレーバーが魅力的であると感じるならこちらのボトルを探すのもおすすめです。
画像引用:https://item.rakuten.co.jp/liquorshop-select/190700-86/
バランタイン 21年 ウォーミングスパイスは、バランタインのシグネチャーフレーバーシリーズの第1弾であり、シナモン・リコリス・ジンジャーなどスパイスに特化した味わいが特徴です。
スパイスの複雑な風味が長期熟成のバランタイン 21年と融合し、温かみのあるスパイシーさと深みのある味わいが魅力となっています。
スパイシーなバランタイン 21年を飲みたい場合は、こちらのボトルも試してみましょう。
バランタイン 21年のおすすめの飲み方を紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
バランタイン 21年に限らず長期熟成のウイスキーの基本的な飲み方はストレートとなっています。
ダイレクトに風味を感じられるため、長期熟成による味わいの深みを余すことなく楽しめるからです。
初めて長期熟成のウイスキー飲んだのであれば、アルコールの刺激のなさや、上品でなめらかな口あたりに驚くかもしれません。
ストレートで美味しいウイスキーの条件はこちらの記事で紹介しています。
ストレートで美味しいウイスキーの条件とは?おすすめの銘柄4選
バランタイン 21年の旨みを引き出してくれる飲み方が水割りであり、フルーティーで芳醇な甘みのある味わいが好きな方に向いています。
フレッシュさを感じられる味わいが魅力であり、ストレートよりも飲みやすく、バランタイン 21年を気軽に楽しめます。
高級ウイスキーもストレートで飲んだ後は、自分の好きな飲み方を探すことも楽しみの一つです。
水割りの作り方とポイントについてはこちらの記事で紹介しています。
ウイスキーの水割りでおすすめの銘柄をご紹介!作り方やポイントなど
スタンダードなバランタイン 21年について評判をまとめました。
良い評判 | 悪い評判 |
熟成年数に対して価格が安い | 期待を超えるものではなかった |
安定した味わいが魅力的 | 17年と比較すると劣っている |
熟成感があって満足 | - |
バランタイン 21年は、熟成年数に対して価格が安いことから、ウイスキーの魅力である長期的な熟成における味わいを堪能しやすくなっています。
さらにバランタインはスコッチのブランドの中でも信頼性が高く、安定性のある味わいが魅力であるため、満足したという意見が多かったようです。
ただし、初めて長期熟成のウイスキーを飲んだときの感想は人それぞれであり、期待を超えるものではないという意見もあれば、バランタインは17年物の完成度が高いことから、17年と比較したときに劣っているという意見もありました。
バランタイン 17年についてはこちらの記事で紹介しています。
バランタインウイスキー17年の歴史と味わい!おすすめの飲み方とは
バランタイン 21年は、21年以上熟成した原酒を使用しながら、他の同等の熟成年数を持つウイスキーと比較すると安く購入しやすい銘柄です。
ウイスキーを飲み慣れて、ウイスキーの味わい方が少しでも理解できたタイミングで飲むと楽しみやすいといえるでしょう。
ただし、年数の低い銘柄から縦飲みしていくほうが熟成年数による変化を味わいやすいため、バランタイン ファイネストやバランタイン 17年など判断の基準となる他のバランタインを1本でも飲むことをおすすめします。