山崎 ノンエイジ/NV(ノンヴィンテージ)とは? 味わいとおすすめの飲み方を紹介
- ウイスキー銘柄
バルヴェニー12年 ダブルウッドは、シングルモルトのバルヴェニーのラインナップの1つであり、バーボン樽とシェリー樽の2つの原酒の特徴を味わえる飲みやすいウイスキーとして人気の高いボトルでした。
在庫不足に陥ったことから、日本では見かけることが少ない銘柄となったため、終売したという噂も流れています。
日本では飲むことが難しいバルヴェニー12年 ダブルウッドですが、ファンも多い銘柄であったため、飲んだことがあり久しぶりに飲んでみたい方や、バルヴェニーに興味を持ち飲んだことがなく一度飲んでみたい方もいることでしょう。
この記事では、バルヴェニー12年 ダブルウッドの終売を含めた状況を解説し、味わいから飲む方法を含めて解説します。
この記事のポイント
画像引用:https://products.suntory.co.jp/d/5010327505213/
概要 | 内容 |
容量 | 700ml |
アルコール度数 | 40% |
純アルコール量 | 32g |
参考価格 | 6,700円(税込) |
バルヴェニー12年 ダブルウッドは、バーボン樽で熟成させた後にシェリー樽を使用して合計12年熟成させるダブルウッドの名のとおり2つの樽を使用して熟成させたシングルモルトウイスキーです。
近年に休売したことがある銘柄であり、販売方法も限定販売となることが多いことから、終売したと言われることが多くなりました。
参考価格の6,700円(税込)も同じ12年物のスコッチのシングルモルトと比較すると割高であり、入手が難しいことがわかります。
しかし、現状としてはプレミアによる値上げも控えめであるため、1万円程度の予算をもって購入を検討するなら入手することは難しくないボトルであると考えられます。
結論としては、バルヴェニー12年 ダブルウッドは終売しておらず一般販売の機会が日本では制限されており、サントリーで販売されている他のスコッチの12年物と比較すると入手が難しいといえるでしょう。
バルヴェニーについて詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。
バルヴェニー12年 ダブルウッドは、シェリー樽とバーボン樽の特徴を持ったスペイサイド地域で製造された甘くて飲みやすいウイスキーです。
シェリー樽由来の甘いアロマが感じられ、柑橘系の果実や干し草のようなフレーバーも混じっています。
バーボン樽由来の力強いバニラの甘さとコクのある味わいに、柔らかなシナモンのスパイス感が上品な味わいにしてくれます。
バルヴェニーを代表する看板銘柄であり、世界的に評価されたシングルモルトです。
バルヴェニー12年 ダブルウッドを飲む方法を紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
バルヴェニー12年 ダブルウッドは、日本において入手できないほど希少なウイスキーではないため、販売している店を探すことで購入できます。
特に安い価格で販売されているバルヴェニー12年 ダブルウッドの中には、並行輸入品を販売していることがあります。
並行輸入品とは、バルヴェニーで言えばサントリー以外の正規代理店以外の業者や個人が海外から輸入・販売している商品のことです。
並行輸入品はバルヴェニー12年 ダブルウッドにかかわらず、限定品ではなく在庫に余裕がある状態で通常の購入可能であるため、価格は上昇しにくいです。
ただし、並行輸入品はラベルのバーコードやQRコードを塗りつぶされるように手を加えられているため、ボトルの状態を一部損なっている可能性があります。
また正規品は日本に輸出する前提でブレンドを変えていることもあるため、並行輸入品と正規品のバルヴェニー12年 ダブルウッドでは味わいが異なることがあります。
販売されているバルヴェニー12年 ダブルウッドが並行輸入品であった場合は、上記のリスクを理解して購入するようにしましょう。
ウイスキーの並行輸入品と正規品の違いはこちらの記事で紹介しています。
バルヴェニー12年 ダブルウッドは日本で正規品が輸入されているボトルであることから、取り扱いのあるバーを探すことは難しくありません。
飲むことが目的であれば、必ずしもボトルを購入する必要はないため、1杯だけ飲みたいのであればバーで飲むほうが安い価格で飲めます。
オーセンティックバーを中心にスコッチウイスキーの取り扱いが多いバーを探して飲んでみましょう。
バーにおけるウイスキーの楽しみ方はこちらの記事で紹介しています。
バーでウイスキーを楽しむための頼み方は? 初心者にもわかりやすく解説
バルヴェニー12年 ダブルウッドは終売はしておらず、休売状態で限定販売も実施することで日本における正規品の販売数を制限している銘柄です。
そのため、酒店などで見かけないことも増えていますが、入手できないほど希少なボトルではなく、並行輸入品を含めるなら現実的に入手できる銘柄であると考えられます。
それでも予算によっては購入が難しい場合もあるため、人によっては取り扱っているバーを探して飲むことを検討するのもおすすめです。