アルマニャックのおすすめ銘柄は? コニャックとの違い、美味しい飲み方を解説
- ウイスキー基礎知識
バーボンウイスキーは、安い価格で購入しやすい銘柄も多いため、ウイスキー初心者が気軽に飲むウイスキーを選ぶ場合や、普段飲みのウイスキーを選ぶ場合にもおすすめです。
安いだけでなく味わいも両立しているため、コストパフォーマンスの高い銘柄が揃っていることはバーボンの魅力になります。
また、安いウイスキーはハイボールで飲まれることが多いですが、バーボンウイスキーはロックをはじめとする加水しない飲み方でも楽しめる銘柄が多いです。
この記事では、美味しくて安いバーボンウイスキーのおすすめ銘柄を、1000円台、2000円台の値段で分けて紹介します。
この記事のポイント
美味しくて安いバーボンウイスキーのおすすめ銘柄を紹介します。
ただし、1,500円以上で購入できる銘柄が多いことから、販売するショップによっては2,000円を超える場合や、記事閲覧時点の状況によっては値上がりして1,000円台の購入が難しくなる可能性があります。
画像引用:https://products.suntory.co.jp/d/4901777283893/
ジムビーム ホワイトラベルは、その価格の安さと、コンビニ・スーパーなどでも販売している手軽さから安いバーボンウイスキーの王道とも呼べる銘柄です。
桃のようなフルーティーさが感じられ、軽やかで酸味のある味わいが楽しめます。
ただし、ウイスキーを飲み慣れていない場合はストレートではキツいと感じやすいため、ロックやハイボールなどで味わいをまろやかにすることが求められます。
飲みにくい場合は、コーラなどで割るジュース割りも含めて楽しめる飲み方で飲むようにしましょう。
画像引用:https://www.kirin.co.jp/alcohol/whisky_brandy/fourroses/products/
フォアローゼズ (イエローラベル)は、アジアや欧州市場を中心に展開されたバーボンウイスキーであり、日本でも人気の高い銘柄です。
フローラルな香りと、甘い風味と滑らかな口あたりが特徴であり、この価格帯のバーボンの中でも完成度が高いです。
コストパフォーマンスを重視するなら、初心者・上級者を問わずおすすめの銘柄となっています。
画像引用:https://www.bacardijapan.jp/products/items/evan-williams-black-label/
エヴァンウィリアムス ブラックラベルは、世界2位の販売量を誇るバーボンウイスキーであり、低価格で購入できるスタンダードボトルとなっています。
バニラとミントのようなすっきりした香りと、黒糖のような濃厚な甘い味わいが楽しめることが特徴です。
ボトルの内容量が700mlではなく750mlで販売されていることから、実は量においてお得なウイスキーとなっています。
画像引用:https://products.suntory.co.jp/d/5060045581365/
オールドクロウは、俳優の松田優作が愛飲していたウイスキーとして日本では知られており、バーボンでもトップクラスの低価格で購入できる銘柄です。
バナナのような甘い香りがする王道的なバーボンのフレーバーに、スパイス感のある風味が感じられます。
こちらのスタンダードボトルはアルコールの刺激などクセが強いことから、合う合わないはありますが、合うのであればコスパのいいバーボンといえるでしょう。
画像引用:Amazon.co.jp
ヘブン・ヒル オールドスタイルは、日本ではけっしてメジャーな銘柄ではないものの、トップクラスの低価格で購入できるバーボンです。
バーボンらしい味わいをしながら、モルトウイスキーのような麦由来の甘味を感じることができます。
価格と比較して評価の高いバーボンとなっているため、価格を重視してコストパフォーマンスの高い銘柄を探している方におすすめです。
2000円台で美味しくて安いバーボンウイスキーのおすすめ銘柄を紹介します。
1000円台のバーボンと同様に、購入するお店や記事閲覧時点の状況によっては3000円を超えることがあります。
画像引用:https://www.asahibeer.co.jp/products/whisky_brandy/tennessee/jackdaniels/jackdaniels.html
ジャックダニエルは、2000円台の低価格で購入できるアメリカンウイスキー(※)であり、ジムビームと同様にコンビニ・スーパーで販売されている手軽に入手できる銘柄です。
メープルシロップのような甘い風味がジャックダニエルの特徴であり、まろやかで甘い口あたりから完成度が高い銘柄になります。
2,000円台の予算でパフォーマンスを高くしたい場合は、ジャックダニエルは有力な候補といえるでしょう。
(※)ジャックダニエルはバーボンウイスキーの条件を満たしますが、テネシー州で造られること、チャコール・メローイング製法の工程を経ることからテネシーウイスキーに分類されます。
画像引用:https://products.suntory.co.jp/d/085246500576/
メーカーズマーク レッドトップは、メーカーズマークのスタンダードボトルであり、コストパフォーマンスが非常に高い銘柄です。
シルクを思わせるほど滑らかな口あたりのバーボンであり、バーボンのパンチのある味わいが苦手な人も飲みやすいウイスキーになります。
ただし、人気が高まっている影響から値上げも発生しており、将来的には2000円台で購入できない銘柄になる可能性があります。
画像引用:https://www.wildturkey.jp/our-products/
ワイルドターキー スタンダードは、その名の通りワイルドターキーのスタンダードボトルであり、同銘柄の中でも最も安く購入できるボトルです。
濃厚なバニラとパンチのある味わいが特徴であり、個性的で力強いバーボンを求めている方におすすめになります。
予算は3,000円前後になりますが、ワンランク上の8年物もコスパの良い銘柄となっています。
画像引用:https://products.suntory.co.jp/d/080686406020/
オールドグランダッド 80は、プルーフ表記でアルコール度数40%を表すオールドグランダッドのスタンダードボトルです。
バーボンでありながらライ麦の比率が大きいことからライ麦由来のスパイシーな風味が強く、スパイシーでフルーティーな味わいになります。
低価格の他のバーボンにはない味わいであることから、気に入ったのであれば普段飲みのウイスキーにしたいところです。
画像引用:Amazon.co.jp
I.W.ハーパー ゴールドメダルは、バーボンの中でもトウモロコシの含有率が高く、ウイスキーを飲み慣れていない人でも非常に飲みやすいバーボンとなっています。
非常にライトで甘みのある味わいと、すっきりした飲み口であることから、カジュアルなウイスキー好きからも人気があります。
低価格かつ飲みやすさを重視してバーボンを選ぶならI.W.ハーパーを検討したいところです。
バーボンウイスキーは、スコッチのブレンデッドと比較すると価格は少し高めの銘柄が多いですが、それでも1000円台、2000円台の予算で購入できるコスパの良い銘柄が揃っています。
ただし、バーボンは力強くパンチのある味わいが特徴であるため、銘柄によって合う合わないがあることから、好みのウイスキーの傾向がわからない場合は複数の銘柄を飲み比べることをおすすめします。
バーボンはお店によっては2,000円を超えてしまうことも多いため、できれば2000円前後の予算を用意して余裕をもって銘柄を選びたいところです。