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シーバスリーガル 12年の種類と味わい、おすすめの飲み方

2024.08.29 / 最終更新日:2024.08.29

シーバスリーガル 12年は、スコッチを代表するブレンデッドであるシーバスリーガルの中でもスタンダードな熟成年数である12年のボトルのことです。

通常の12年に加えて、日本産のミズナラ樽を使用して仕上げた「シーバスリーガル ミズナラ 12年」も人気のボトルとなっています。

最高品質のシングルモルトとグレーンウイスキーをブレンドし、円熟味のある風味に仕上げた完成度の高い定番のスコッチです。

この記事では、シーバスリーガル 12年の種類と味わい、おすすめの飲み方を紹介します。

この記事のポイント

  • シーバスリーガル 12年の種類と味わいを紹介
  • シーバルリーガル 12年のおすすめの飲み方を解説

シーバスリーガル 12年とは

シーバスリーガル 12年とは、ペルノ・リカール社が販売する12年以上熟成させた原酒を使用したブレンデッドのスコッチウイスキーです。

華麗な印象の味わいから「スコッチのプリンス」とも呼ばれる銘柄であり、大変人気の高いウイスキーとなっています。

最上級のモルト原酒とグレーン原酒を使用しており、ストラスアイラ蒸溜所の原酒がキーモルトです

グレーンウイスキーはストラスクライド蒸溜所の原酒を使用しています。

日本ではスタンダードなシーバルリーガル 12年だけでなく、日本限定で販売されている「シーバスリーガル ミズナラ 12年」も飲むことができます。

まろやかで飲みやすい味わいであることから、初心者も気軽に挑戦しやすいウイスキーとなっています。

シーバスリーガルの種類と味わいについては以下の記事で紹介しています。

シーバスリーガル 12年の種類と味わい

シーバスリーガル 12年の種類と味わいを紹介していきます。

  • シーバスリーガル 12年
  • シーバスリーガル ミズナラ 12年
  • シーバスリーガル ユニティカスク 12年

シーバルリーガル 12年

画像引用:https://www.pernod-ricard-japan.com/sp/brands/domestic/whisky/chivasregal/

概要 内容
容量 700ml
アルコール度数 40%
参考小売価格 5,643円

引用:シーバスリーガル 公式サイト

シーバルリーガル 12年は、シーバスリーガルを代表するスタンダードなボトルであり、容量もハーフサイズ(350ml)、大容量(1,000ml)、ミニボトル(50ml)など、様々な形式で販売していることから購入しやすい銘柄です。

また、スタンダードボトルで提示されている参考小売価格に関しても、最終的にはお店で価格を決定できることから、実態としてはより安く購入できるお店も多い印象となっています。

柑橘系の果実の香りに、ハーブを思わせる華やかな香りが特徴的です。

熟したりんごのフルーティーな味わいに、ヘーゼルナッツのナッティなフレーバー、クリーミーな味わいが魅力になります。

柔らかな余韻が長く続き、最後まで満足度の高いウイスキーです。

シーバスリーガルに初めて挑戦する方におすすめのボトルとなっています。

シーバスリーガル ミズナラ 12年

画像引用:https://www.pernod-ricard-japan.com/sp/brands/domestic/whisky/chivasregal/

概要 内容
容量 700ml
アルコール度数 40%
参考小売価格 6,413円

引用:シーバスリーガル 公式サイト

シーバスリーガル ミズナラ 12年は、日本原産の樽であるミズナラ樽を利用して仕上げたウイスキーであり、日本限定販売のボトルとなっています。

こちらの銘柄も350mlのハーフサイズでの販売もあり、参考小売価格と比較して安く販売しているお店もあります。

オレンジと洋ナシを思わせるすっきりとした香りに、ナッツを思わせる香ばしさと、トフィーの濃厚な甘い香りが特徴です。

果実のフルーティーな甘みが魅力であり、後からミズナラ樽特有のスパイシーさを伴った樽の風味が感じられます。

なめらかで長い余韻が続くフィニッシュです。

日本限定販売の特別なシーバルリーガル 12年を飲みたい場合は、こちらのボトルを飲んでみましょう。

シーバスリーガル ユニティカスク 12年

画像引用:https://www.pernod-ricard-japan.com/news/whisky/20230912/4364/

シーバスリーガル ユニティカスク 12年は、ミズナラとフレンチオークの2つの木材を組み合わせて作り上げたユニティカスクを使用して仕上げた日本限定・数量限定ボトルです。

洋ナシや桃を思わせるフルーティーな香りや風味に、ほのかなスパイシーさになめらかな味わいがあります。

2種類の木材を1つの樽に組み合わせるユニティカスクという試みはスコッチウイスキー業界でも初であり、非常に希少な銘柄となっています。

シーバスリーガル 12年のおすすめの飲み方

シーバルリーガル 12年のおすすめの飲み方を解説します。

  • ストレート
  • ハイボール

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ストレート

シーバスリーガル 12年のフルーティーで華やかな印象の味わいはストレートで飲むことで強く感じられます。

味わいのバランスも絶妙であり、飲みやすいことから、そのまま飲むほうがシーバスリーガルの魅力が伝わりやすいです。

最初に飲むなら、ストレートから飲むようにしましょう。

ストレートで美味しいウイスキーの条件はこちらの記事で紹介しています。

ストレートで美味しいウイスキーの条件とは?おすすめの銘柄4選

ハイボール

シーバスリーガル 12年のハイボールは非常に飲みやすく、ウイスキー初心者の方にもおすすめできます。

甘い風味をそのままに炭酸の爽快感が加わるため、甘い味わいのハイボールが好きな方に向いています。

甘くすっきりとした味わいが魅力となっており、質の高いハイボールを期待できます。

ハイボールにおすすめのスコッチウイスキーの選び方はこちらの記事で紹介しています。

ハイボールにおすすめのスコッチウイスキーの選び方と注意点を解説

まとめ

シーバルリーガル 12年は、スコッチの中でも人気が高く、品質も伴った銘柄となっており、様々な方におすすめしやすいボトルです。

近年のスコッチの味わいの傾向である甘くてフルーティーで飲みやすい味わいをベースに、ウイスキーらしいフレーバーの複雑さがあることから完成度が高くなっています。

数量限定品を除けば、スタンダードな12年とミズナラが基本のラインナップとなっているため、自分の好みに合わせて選んでみましょう。

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