フロム・ザ・バレルはどこで売ってる？ 入手する3つの方法と品薄の実情を紹介

フロム・ザ・バレルは、ニッカウヰスキーが販売する人気のブレンデッドウイスキーであり、入手困難であることからどこで売っているのか気になる方もいることでしょう。

結論から申し上げればフロム・ザ・バレルはオンラインショップで取り扱われています。

しかし、アサヒビールが公開している参考小売価格と比較すると割高であることから、他に低価格で入手できるならそちらを頼りたい人もいるかもしれません。

この記事では、フロム・ザ・バレルを売っている場所を含めて、大きく3つの方法にわけて紹介し、品薄の実情についても解説していきます。

フロム・ザ・バレルはどこで売ってる？

画像引用：https://www.asahibeer.co.jp/products/whisky_brandy/nikkablended/barrel/

概要	内容
容量	500ml
アルコール度数	51％
純アルコール量（30mlあたり）	12.2g
希望小売価格	3,200円（税別）

参考：アサヒビール 公式サイト

フロム・ザ・バレルは、酒店・スーパーマーケット・家電量販店・オンラインショップなど幅広い場所で取り扱われているウイスキーです。

様々な場所で購入できたウイスキーでしたが、近年では品薄状態にあることから売り切れになり、入荷が難しいため、売っていないことも多くなりました。

また、アサヒビール公式サイトにおける希望小売価格は3,200円（税別）となっていますが、税込価格を加味しても割高である価格で販売されるケースも増えています。

そのため、定価またはできる限り安く購入するためにはどこで売っているかを理解して、入手方法を広げることをおすすめします。

フロム・ザ・バレルについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

フロム・ザ・バレルの種類や味わい、おすすめの飲み方とは？

フロム・ザ・バレルの入手方法

フロム・ザ・バレルの入手方法を3つ紹介します。

実店舗であれば低価格で入手しやすい

フロム・ザ・バレルは、実店舗で売っている場所を見つけられれば、定価または定価に近い価格で入手できます。

ただし、フロム・ザ・バレルは品薄状態にあることから、販売されている店舗を見つけることは難しいです。

入荷報告のあった店舗について以下にまとめました。

紹介した店舗では過去に入荷が確認されているため、今後も販売される可能性があります。

そのため、お近くに該当する店舗がある場合は、定期的に入荷を確認することで入手できるかもしれません。

また、実店舗の販売であっても品薄状態であることから値上げして販売される可能性もあります。

オンラインショップは早く購入しやすい

Amazon、楽天市場をはじめとするオンラインショップでは、フロム・ザ・バレルが売られています。

ただし、オンラインショップは様々な人が閲覧できることから、低価格で販売される場合はすぐに売り切れてしまいます。

そのため、オンラインショップで販売されているフロム・ザ・バレルは定価と比較すると割高です。

価格を気にせずにすぐ購入したい場合は、オンラインショップが最適になります。

しかし、少しでも安く購入することにこだわるなら実店舗で探すほうが安く購入できる場合もあります。

ふるさと納税で入手する

フロム・ザ・バレルは、栃木県さくら市のふるさと納税の返礼品となっていることはご存じでしょうか？

納税額は1本で25,000円程度、2本で50,000円程度となっていますが、納税状況によってはフロム・ザ・バレルをお得に入手するチャンスとなっています。

ふるさと納税には限度額が設定されているため、限度額を超える寄付をしてしまうと損をしてしまう場合もあります。

フロム・ザ・バレルに限らずウイスキーがふるさと納税の返礼品となっている場合は寄付額は高く設定されていることが多いため、限度額の上限を確認することを推奨します。

また、申告方法はワンストップ特例制度、確定申告による申告がありますが、ふるさと納税の制度の内容を理解して正しく申告するようにしてください。

フロム・ザ・バレルの品薄の実情

フロム・ザ・バレルの品薄についてその実情を解説していきます。

日本のウイスキーの原酒は不足している状態にある

フロム・ザ・バレルが品薄となっている大きな原因は日本のウイスキーの原酒不足にあります。

ニッカウヰスキーを含めて日本のウイスキーの原酒が不足している状態にあることから、安定的な供給ができない状態にあるからです。

ニッカウヰスキーは原酒不足を理由に自社のブランドについて終売となって商品が複数存在します。

当初は、シングルモルトのヴィンテージ物、ブレンデッドの長期熟成が品薄となることが多い状況でした。

しかし、近年ではノンエイジのブレンデッドにおいても評価の高いウイスキーであれば品薄になる場合があり、フロム・ザ・バレルも現在では供給が追いつかず入手困難なウイスキーとなっています。

当初はコスパの良い日本のブレンデッドウイスキーとして親しまれてきたフロム・ザ・バレルですが、日本のウイスキーの原酒不足が深刻化している状況から品薄状態にあります。

後継商品と考えられるニッカ フロンティアの登場

画像引用：https://www.asahibeer.co.jp/products/whisky_brandy/nikkablended/frontier/frontier.html

概要	内容
容量	500ml
アルコール度数	48％
参考小売価格	2,200円（税込）

引用：アサヒビール 公式サイト

ニッカウヰスキーでは2024年10月に新たにニッカ フロンティアの発売を開始しました。

こちらのウイスキーですが、フロム・ザ・バレルとの共通点が多いことから、ニッカ フロンティアの発売をきっかけに発売と同時にフロム・ザ・バレルが終売するといわれたことがあります。

ニッカ フロンティアはフロム・ザ・バレルと同様に容量が500mlであり、高いアルコール度数でボトル詰めされ、当初のフロム・ザ・バレルと同様に2,000円台の低価格で販売されたブレンデッドウイスキーです。

共通点が非常に多いため、ニッカ フロンティアがフロム・ザ・バレルの後継商品と考えられても不思議ではありません。

ニッカ フロンティアの発売後も現在の時点ではフロム・ザ・バレルは終売していません。

しかし、今後も終売しない保証がないこと、かつてのフロム・ザ・バレルの立ち位置にニッカ フロンティアが収まると考えられることから、販売を続ける場合でもフロム・ザ・バレルの値上げと品薄が続くと考えられます。

ニッカ フロンティアについてはこちらの記事で紹介しています。

ニッカ フロンティアとは？ 味わいとおすすめの飲み方を紹介

今後も品薄状態の改善を期待することは難しい

以上のことから今後もフロム・ザ・バレルの品薄状態が改善することを期待するのは難しいでしょう。

終売が発表されればフロム・ザ・バレルにプレミア価値がつき、長期的に大きく価格が上昇していくことが予想されます。

一方で、終売しない場合でも今後も定価以上の価格で販売される状況と値上げによる定価の上昇が続くと考えられます。

品薄状態の改善を期待できる材料がないことから、現在よりも状況が悪くなることはあっても良くなることはないかもしれません。

そのため、入手方法について理解した上で、どうしても飲みたい場合は割高であってもオンラインショップに頼るのも選択肢になります。

より低価格で入手するためには、現在の時点で入手できる方法を確認してチャンスを逃さないことが重要です。

まとめ

フロム・ザ・バレルは、実店舗・オンラインショップで売っており、ふるさと納税の返礼品でも入手可能であり、入手方法自体は広いです。

しかし、品薄状態にあることから入手困難な状況にあるため、実際に売っている場所は減少しています。

高いアルコール度数でボトル詰めされた濃厚な風味が特徴のフロム・ザ・バレルの入手方法を理解して、購入してみましょう。