シングルモルト初心者におすすめされることが多いグレンフィディック 12年は、2025年1月に値上げしました。
ブラウンフォーマン社が販売しているグレンフィディックを含む複数のウイスキーについて価格が上昇しています。
普段からグレンフィディック 12年を飲んでいた方の中には今回の値上げを機会に、味わいが似たウイスキーを中心に代わりになる銘柄を探したい人もいることでしょう。
この記事では、グレンフィディック 12年の値上げと現在の市場価格、さらに味わいが似たおすすめ銘柄を紹介していきます。
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この記事のポイント
- グレンフィディック 12年の値上げと現在の市場価格を解説
- グレンフィディック 12年と味わいが似たおすすめ銘柄を紹介
グレンフィディック 12年 スペシャルリザーブの概要と味わいの特徴
画像引用:https://ieno-bar.suntory.co.jp/shopdetail/000000001984/
概要 |
内容 |
容量 |
700ml |
アルコール度数 |
40% |
改定前の価格 |
5,060円 |
改定後の価格 |
5,930円 |
値幅 |
+930円 |
販売元(輸入元) |
ブラウンフォーマン社 |
グレンフィディック 12年 スペシャルリザーブは、スコットランドのスペイサイド地域にあるグレンフィディック蒸溜所で製造されるシングルモルトウイスキーです。
アメリカンオーク樽とシェリー樽で12年以上熟成されたモルト原酒を使用しており、世界で初めて販売されたシングルモルトウイスキーであり、シングルモルトでもトップクラスの売上を誇ります。
スコッチのシングルモルトの中でも入門酒として知られており、初心者からウイスキー愛好家まで支持を集める人気のウイスキーです。
洋ナシやレモンを思わせるフルーティーな甘い香り、ハチミツ、キャラメルのニュアンスも感じられます。
アメリカンオーク由来のバニラの風味、クリーミーでなめらかな口あたりが非常に飲みやすいです。
モルト由来のやわらかな甘みが余韻として残るフィニッシュです。
ハイボールはもちろん、ストレート、ロックなどでも飲みやすく、ウイスキーに苦手意識を持っている人でも認識を変えてしまうほどです。
しかし、日本における販売元がウィリアムグラント&サンズ社からブラウンフォーマン社に変わった影響で、グレンフィディックを中心とするスコッチが値上げされました。
グレンフィディック 12年 スペシャルリザーブとは? 味わいやおすすめの飲み方
グレンフィディック 12年 スペシャルリザーブの値上げと市場価格

グレンフィディック 12年 スペシャルリザーブは、他のグレンフィディックのラインナップとブラウンフォーマン社が取り扱うウイスキーを中心に2025年1月に値上げが実施されました。
12年を含むグレンフィディックの値上げ情報は以下の通りです。
商品 |
改定前(税抜き) |
改定後(税込み) |
グレンフィディック 12年 |
5,060円 |
5,930円 |
グレンフィディック 15年 |
9,360円 |
9,900円 |
グレンフィディック 18年 |
15,400円 |
16,810円 |
グレンフィディック 21年 |
36,300円 |
43,150円 |
その他にもグランツ、グレンドロナック、バルヴェニーなどのスコッチが値上げされています。
上記の値上げを受けて、グレンフィディックのオンラインショップの市場価格は現在の時点において以下のように変化しました。
【Amazon】
GLENFIDDICH(グレンフィディック)
¥5,297
(2025/04/01 01:20:07時点 Amazon調べ-詳細)
市場価格の目安:5,000円~6,000円
【楽天市場】
¥4,598
(2025/03/31 12:47:08時点 楽天市場調べ-詳細)
市場価格の目安:4,500円~5,500円
並行輸入品が流通していることから、正規品ではないグレンフィディックは値上げ前の基準以下で購入できます。(記事執筆時点の状況であり、変化する可能性もあります。)
正規品にこだわるのであれば、値上げ後の価格通りの相場による購入となります。
ジャパニーズウイスキーとは異なり、市場価格が定価と比較して高騰している状態にはなく、販売先によっては割安な価格での購入も可能です。
ウイスキーの値上げ情報はこちらの記事で紹介しています。
ウイスキー値上げ銘柄一覧! サントリー、ニッカを中心に対象銘柄をご紹介
グレンフィディック 12年と味わいが似ているおすすめ銘柄
グレンフィディック 12年の値上げを受けて、新しい銘柄を開拓したくなった方は以下のウイスキー銘柄を試すことをおすすめします。
- ザ・グレンリベット 12年
- グレンモーレンジィ オリジナル 12年
ザ・グレンリベット 12年
画像引用:https://www.theglenlivet.jp/our-whisky/cc-12.html
ザ・グレンリベット 12年は、グレンフィディックとシングルモルトの双璧をなす売り上げを誇る初心者向きのスコッチウイスキーです。
熟成年数が同様に12年であること、味わいの傾向も非常に似ており、共通点が多い銘柄となります。
ペルノリカール社が発表する参考小売価格はグレンフィディックと比較すると高値ではありますが、実際の市場価格とは大きく異なります。
総合的にグレンフィディックよりも安く購入しやすく、セールなどの対象になるとさらに安くなることも。
フルーティーな香り、バニラとはちみつを思わせる甘いフレーバーが共通しており、こちらも飲みやすいシングルモルトです。
グレンフィディックの味わいが好きで、他の銘柄を試したい場合は真っ先に候補に挙げられる銘柄といえるでしょう。
THE GLENLIVET (ザ・グレンリベット)
¥4,762
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ザ・グレンリベット 12年の種類と味わい、おすすめの飲み方
グレンモーレンジィ オリジナル 12年
画像引用:https://item.rakuten.co.jp/liquor-boss/30829b/
グレンモーレンジィ オリジナル 12年は、グレンフィディックとは異なるハイランド地域のシングルモルトですが、フルーティーで飲みやすい味わいの傾向は一致しています。
かつては10年熟成がスタンダードボトルでしたが、近年では熟成年数が引き上げられ、グレンフィディックと同様の熟成年数となりました。
現在のグレンフィディックと同等の価格相場でありながら、味わいの完成度が高く評価されているため、試してみることでグレンフィディックよりも好みになるかもしれません。
レモンなどの柑橘系の果実、熟成樽由来のバニラのフレーバー、口あたりもグレンフィディックと同様にクリーミーさがあります。
グレンモーレンジィは「完璧すぎるウイスキー」と呼ばれるほど完成度が高く、本場のスコットランドではグレンフィディックよりも売り上げ本数が高いといわれるほど人気がある銘柄です。
ノーブランド品
¥5,398
(2025/03/31 13:06:33時点 Amazon調べ-詳細)
グレンモーレンジィ オリジナル 12年とは? 味わいとおすすめの飲み方
まとめ
シングルモルト初心者に人気の高いグレンフィディック 12年は、2025年1月に値上げが行われました。
ただし、値上げ幅は大きいものの、オンラインショップの市場価格においては値上げ前の価格水準で購入できます。
グレンフィディックの味わいが好きであるなら、リピートを続けられる範囲といえるでしょう。
値上げを機会に新しい銘柄に挑戦したい場合は、グレンリベットやグレンモーレンジィをはじめ、同じ価格相場で似た特徴を持った味わいのウイスキーに挑戦することをおすすめします。