サーデイヴィス シグネチャーとは? 味わいとおすすめの飲み方を紹介
- ウイスキー銘柄
グレンフィディック15年 ソレラリザーブは、シェリー酒熟成に用いられるソレラシステムを応用した15年以上熟成したグレンフィディックであり、ボトルリニューアルによりオールドボトルは終売しました。
ソレラバット(大桶)では、複数の異なる樽の原酒を後熟させており、1998年から常に空になったことがなく、樽の半分にウイスキーが入っている状態が保たれてきました。
歴史あるグレンフィディック15年のソレラリザーブは、オールドボトルが終売してからも市場に定期的に出回るほどの人気があります。
この記事では、終売した旧ボトルのグレンフィディック15年 ソレラリザーブについて、入手方法・飲む方法、味わいやおすすめの飲み方について解説します。
この記事のポイント
画像引用:https://item.rakuten.co.jp/watashoweb/0011-53332/
概要 | 内容 |
容量 | 700ml |
アルコール度数 | 40% |
参考価格 | 不明 |
グレンフィディック 15年 ソレラリザーブは、シェリー酒熟成に用いられるソレラシステムを応用したボトルであり、バーボン樽、ホワイトオーク樽、シェリー樽の3種類の樽で熟成した原酒をソレラバット(大桶)で後熟した銘柄です。
グレンフィディック12年 スペシャルリザーブのワンランク上のボトルであり、グレンフィディックの甘くて飲みやすい味わいに、ほのかにスパイシーな風味が感じられます。
上記は終売して旧ボトルとなっており、現行で販売されているボトルは以下の通りです。
画像引用:https://products.suntory.co.jp/d/5010327025148/
概要 | 内容 |
容量 | 700ml |
アルコール度数 | 40% |
純アルコール量 | 32g |
参考価格 | 9,360円 |
オールドボトルも現行ボトルも製造方法は大きく変化しておらず、同様に楽しむことができます。
しかし、グレンフィディック15年 ソレラリザーブのオールドボトルも終売してから定期的に市場で流通していましたが、近年ではその数を減らしてきています。
グレンフィディックの種類と味わいについて詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。
グレンフィディックウイスキーの種類やおすすめの飲み方についてご紹介
グレンフィディック15年 ソレラリザーブは、様々な樽の原酒が使用されていますが、全体的にはシェリー樽由来の風味が際立つ銘柄となっています。
レーズンとダークチョコレート、オレンジの柑橘系の果実の香りがあり、塩気のあるナッツの風味もあります。
ドライフルーツの甘い味わいに、シナモンとジンジャーのスパイシーなフレーバーも感じられ、複雑な印象を受けます。
全体的に飲み口はまろやかであり、余韻も長く続くため、満足感の高い銘柄です。
旧ボトル以外にも現行ボトルを飲むことや、バーなどでも取り扱いがあるため飲める機会は複数あります。
飲んだことがない方はご自身の予算に合わせて飲んでみましょう。
バーでウイスキーを楽しむ方法についてはこちらの記事で紹介しています。
バーでウイスキーを楽しむための頼み方は? 初心者にもわかりやすく解説
旧ボトルのグレンフィディック15年 ソレラリザーブの入手方法を紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
古酒を取り扱う酒店であれば、現在も旧ボトルのグレンフィディック15年 ソレラリザーブを置いている店もあるかもしれません。
現行ボトルのデザインも魅力的ではありますが、オールドボトルのデザインも人気となっています。
コレクションを目的に旧ボトルを探すなら、複数の酒店を巡って探してみましょう。
終売した旧ボトルのグレンフィディック15年 ソレラリザーブを探すなら、オンラインショップで取り扱いがある場所を探すのが確実です。
終売してから時間が経っていることから、現行のボトルで販売しているお店が多いですが、中には旧ボトルを販売している店もあります。
コレクションを理由にどうしても旧ボトルのグレンフィディック15年 ソレラリザーブが欲しい場合は、オンラインショップから探してみましょう。
グレンフィディック15年 ソレラリザーブのおすすめの飲み方を解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
グレンフィディック15年 ソレラリザーブが持つ風味は、ストレートでそのまま味わうことで余すことなく感じられます。
フルーティーでアロマが香る甘い印象だけでなく、ナッティであり、スパイシーでもある複雑なグレンフィディックが楽しめます。
ストレートで美味しいウイスキーの条件はこちらの記事で紹介しています。
ストレートで美味しいウイスキーの条件とは?おすすめの銘柄4選
グレンフィディック15年 ソレラリザーブは冷やしても、加水をしても飲みやすいため、飲み方を選びにくいです。
ロックはさっぱりとした風味になりますが、ソレラリザーブが持つフレーバーの特徴を感じやすいため、ストレートで飲んでからロックも試してみましょう。
ロックの美味しい作り方についてはこちらの記事で紹介しています。
ウイスキーのロックのおすすめの飲み方は? おいしく飲むための作り方もご紹介
贅沢でスパイシーなハイボールを堪能したい方は、グレンフィディック15年をハイボールにして飲んでみましょう。
後味はドライであり、飲みごたえのあるハイボールに仕上がります。
ハイボールに合う高級ウイスキーについてはこちらの記事で紹介しています。
グレンフィディック15年 ソレラリザーブについて解説しましたが、ボトルデザインが一新されてからも愛されてきた銘柄になります。
オールドボトルのデザインが好きな方はコレクションし、細かな違いが気になる方は飲み比べをしてみるのも良いかもしれません。
飲みやすいにもかかわらずウイスキーの複雑な風味が味わえ、飲み方を選ばないため、ウイスキーを飲み慣れていない方にもおすすめの銘柄です。