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- ウイスキー銘柄
響 ブレンダーズチョイスは、ブレンダーの匠の技が光る高級ブレンデッドウイスキー響のシリーズの一つです。 かつては飲食店向けに販売されており、現在では一般でも購入できるようになりましたが、値上げが続いているにもかかわらず定価での入手が困難となっています。 ノンエイジではあるものの使用する原酒の平均熟成年数が高く、熟成年数表記がある響17年が休売したことから、終売・休売の噂もささやかれている銘柄です。 この記事では、響 ブレンダーズチョイスについて定価の値上げ、終売の可能性についても解説します。
画像引用:https://numaken.co.jp/588966306.htm
概要 | 内容 |
容量 | 700ml |
アルコール度数 | 43% |
希望小売価格 | 15,000円 |
響 ブレンダーズチョイスは、サントリーの響シリーズから販売されているノンエイジのプレミアムブレンデッドウイスキーです。 スタンダードの響と同様の特徴的なカットを施したボトルと手漉きの越前和紙を使用したラベルから高級感が感じられます。 その名の通りブレンダーの匠の技によるブレンドを実現するためにあえて熟成年数を表記しないノンエイジで販売しています。 ウイスキーで熟成年数を表記する場合、仮に12年と表記するためには12年以上熟成させた原酒のみを使用しなければならないため、ブレンドの自由度が低下します。 しかし、響 ブレンダーズチョイスは熟成年数は表記されないものの、原酒の平均熟成年数は15年と高い水準であり、原酒の中には30年以上熟成されたものも含まれています。 以上のことからノンエイジであっても熟成年数表記にとらわれず贅沢に原酒をブレンドした高級ブレンデッドウイスキーといえるでしょう。 また、ワイン樽でカスクフィニッシュした原酒もブレンドに加えることで、華やかで奥深い印象を加えています。 かつては飲食店向けに販売されていたウイスキーでしたが、現在では飲食店に関わらない一般の人々も入手できます。
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響 ブレンダーズチョイスの定価の値上げの現状について以下の内容をまとめました。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
響は、山崎・白州をはじめとするサントリーを代表するウイスキーと共に、2024年4月に以下の通りの値上げが行われました。
商品 | 改定前 | 改定後(値上げ率) |
響 JAPANESE HARMONY | 5,500円 | 7,500円(36%) |
響 ブレンダーズチョイス | 12,000円 | 15,000円(25%) |
響 21年 | 32,000円 | 55,000円(71%) |
響 30年 | 160,000円 | 360,000円 (125%) |
参考:サントリー公式サイト スタンダードボトルの「響 JAPANESE HARMONY」から長期熟成の「響 30年」まで高い水準で値上げが行われました。 響 ブレンダーズチョイスも例に漏れず、12,000円から3,000円の値上げ、値上げ率は25%となる15,000円の価格です。 ただし、大幅な定価の値上げが実施されたことで、オンラインショップをはじめとする市場における実際の取引価格に近付いた印象です。 響の種類と味わいについては以下の記事をチェックしてください。 響はブレンデッドウイスキーの最高峰!種類や味とおいしい飲み方は?
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響 ブレンダーズチョイスは、終売する可能性が十分にあると考えられます。 ノンエイジウイスキーである響 ブレンダーズチョイスですが、平均熟成年数は15年であり高い水準です。 熟成年数が表記されたボトルでは、実質的には同様の熟成年数である響 17年がすでに2018年から休売しています。 終売ではなく一時的な休売になる可能性もありますが、響 17年と同様に販売が停止する状況は想定できるといえるでしょう。 また、ブレンダーズチョイスも原酒不足により、原酒の構成も変わる可能性があり、味わいが変わるかもしれません。 現状を考えるなら現在の響 ブレンダーズチョイスが販売されなくなることは十分にあり得るといえます。 参考までに響 17年はかつては定価で12,000円、現在の響 ブレンダーズチョイスよりも安い価格で販売されていました。 しかし、終売後は大きく高騰し、5倍を超える価格で取引されるようになりました。
響 ブレンダーズチョイスについて2024年の定価の大幅な値上げ後の評価・評判を中心にまとめました。
良い評判 | 悪い評判 |
安価で購入できた | 通常の響との差を感じにくい |
味わいが濃厚で満足度が高い | 割高に感じる |
高級感がありギフトに最適 | - |
響 ブレンダーズチョイスは、定価が15,000円と高い水準にありながら、価格の高さを指摘する声は多くありませんでした。 特に大幅に値上げされた2024年以降は定価に近い価格で購入しやすいことに満足する声が多かったようです。 味わいにも満足している人が多く、高級感があることからギフトにも最適という声がありました。 また、ギフトにする場合は箱が欲しいところであるため、気になるのであれば価格だけで選ばずに箱ありで販売している商品を探してみましょう。 一方で、通常の「響 JAPANESE HARMONY」との差があまり感じられないという意見もありました。 一般でも購入できるものの基本的には飲食店向けの響であるため、知る人ぞ知る銘柄であることから、ウイスキーに対して知見がある冷静な意見が目立ちました。
響 ブレンダーズチョイスは、ノンエイジでありながら使用される原酒の平均熟成年数が15年と高く、通常の響よりもプレミアムな味わいが楽しみやすいボトルです。 値上げ・終売に関しては、平均熟成年数の長さからコストの増加により値上げする恐れがあり、同様の熟成年数を持つ響 17年が休売していることから終売する可能性はあります。 近年に大幅な値上げはあったものの、現在では定価で購入しやすいことから、気になるのであれば状況が変化する前に飲んでみましょう。