山崎 ノンエイジ/NV(ノンヴィンテージ)とは? 味わいとおすすめの飲み方を紹介
- ウイスキー銘柄
ジャックダニエル テネシーハニーは、ジャックダニエルにハチミツの風味を加えたウイスキーであり、ウイスキーが苦手な人や甘い味わいが好きな女性の方も飲みやすいフレーバードウイスキーです。
ただし、ダイエットを意識している人がテネシーハニーのようなフレーバードウイスキーを飲むのであれば、普通のジャックダニエルを飲むよりも太りやすいため注意が必要になります。
何も加えていない普通のウイスキーを飲むようにテネシーハニーを飲んでしまうと、不都合が発生する可能性があるため、気になる方はこちらのウイスキーを飲む前に注意するべきポイントを確認しておきましょう。
この記事では、ジャックダニエル テネシーハニーは太るといわれる理由を紹介し、 注意するべきポイントを解説します。
この記事のポイント
引用:https://www.asahibeer.co.jp/products/whisky_brandy/tennessee/jackdaniels/46262.html
概要 | 内容 |
容量 | 700ml |
アルコール度数 | 35% |
純アルコール量 | 8.4g |
参考価格 | 2,390円(税込) |
ジャックダニエル テネシーハニーは、ジャックダニエルにはちみつを加えることで、よりまろやかで甘い味わいとなったフレーバードウイスキーです。
フレーバードウイスキーは、日本の酒税法上ではリキュールという扱いになり、厳密に言えばウイスキーではありません。
スタンダードなジャックダニエルの風味でナッツのようなフレーバーが強調され、はちみつの甘さとまろやかな味わいが楽しめる銘柄となっています。
また、アルコール度数が35%となり、ジャックダニエルと比較して度数が大きく下がっています。
そのため、ウイスキー特有のアルコール感などの刺激や、クセのある味わいが苦手な人でも楽しめるジャックダニエルです。
ウイスキーが苦手な人や、甘い味わいのお酒が良いため普段はウイスキーを飲まない女性の方にもおすすめできる銘柄となっています。
ジャックダニエルについて詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。
普段ウイスキーを飲まない人でも楽しめるジャックダニエル テネシーハニーですが、はちみつの風味を加えたことで太りやすいという指摘もあります。
ジャックダニエルのスタンダードボトル(OLD No.7)とジャックダニエル テネシーハニーで提示されている栄養成分表示を比較してみましょう。
比較項目 | スタンダードボトル | テネシーハニー |
カロリー | 237kcal | 248kcal |
たんぱく質 | 0g | 0g |
脂質 | 0g | 0g |
炭水化物 | 0g | 13.4g |
食塩相当量 | 0g | 0g |
アルコール度数 | 40% | 35% |
同じ700mlのスタンダードボトルとテネシーハニーを比較すると、カロリーはテネシーハニーのほうが高いことがわかります。
さらに、栄養成分表示から比較できるカロリーだけでなく、テネシーハニーははちみつを加えていることから糖質を含んでいます。
ウイスキーは糖質を含まないお酒ですが、テネシーハニーは糖質を含んでいることに注意が必要です。
加えている糖質量が公開されていないため、スタンダードボトルと純粋に比較できるのはカロリーのみとなっていますが、ダイエットを意識している人はテネシーハニーを飲むときは普通のウイスキー以上に気をつける必要があります。
ウイスキーは太らないお酒であるかどうかはこちらの記事で詳しく紹介しています。
ウイスキーは太らないお酒って本当? 糖質とカロリーから詳しく解説
ジャックダニエル テネシーハニーで太らないために注意するべきポイントを3つ紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ジャックダニエル テネシーハニーは、スタンダードボトルと比較してアルコール度数が低く、カロリーが高く、糖質を含んでいることから飲み過ぎに気をつける必要があります。
アルコール度数の低さと飲みやすさからお酒が進んでしまい、飲み過ぎてしまいやすい点に注意が必要です。
普通のウイスキーよりも飲み過ぎてしまいやすく、カロリーの高さや、糖質を含んでいることが悪影響を及ぼしやすくなるため、太りやすくなります。
ウイスキーの飲み過ぎは健康に悪影響を及ぼすだけでなく、テネシーハニーではより太りやすいため注意が必要です。
ウイスキーを飲み過ぎてしまうとどうなるかはこちらの記事で紹介しています。
ウイスキーを飲み過ぎるとどうなってしまう?適量を知って正しく飲もう
ウイスキーを水や炭酸水で割る場合、ダイエットを意識するなら割り材にカロリーや糖質が含まれていないものを選ぶのは重要です。
しかし、テネシーハニーのようにすでに糖質が含まれているフレーバードウイスキーを割る場合は、糖質を含んだコーラなどのジュースで割ることは避けたほうが無難です。
テネシーハニーの糖質とジュースに含まれる糖質の両方を摂取することになり、非常に太りやすくなります。
一杯だけであったり、ほかの食事も含めて糖質を気遣うなら問題ないかもしれませんが、ダイエットを意識してテネシーハニーを飲むなら基本的にジュース割りは避けたほうがいいでしょう。
テネシーハニーはカロリーと糖質をすでに含んでいることから、カロリーの高いおつまみで飲むのも避けましょう。
また、テネシーハニーはすでにはちみつで味付けされていることから、普通のウイスキーと比較してもおつまみが必要であると感じにくいです。
ウイスキーは複雑な味わいを持っていることから、必ずしもおつまみを必要としないため、テネシーハニーであればおつまみを用意せず単体で飲むこともおすすめします。
おつまみが欲しい場合は、カロリーや糖質の低いものを選ぶようにしましょう。
ジャックダニエル テネシーハニーはスタンダードなジャックダニエルと比較してカロリーも高く、糖質を含んでいることから太りやすいといえます。
フレーバードウイスキーを飲む場合は、テネシーハニーに限らずスタンダードなウイスキーと比較して糖質やカロリーを過剰摂取しないように気をつけてください。
ストレート・ロックなどのそのまま飲む飲み方や、水割りや糖質とカロリーを含まない炭酸水で割るハイボールであれば、飲み過ぎに気をつければテネシーハニーが太る直接の原因にはなりにくいです。