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ノーブル・レブルの種類と味わい、おすすめの飲み方

2024.08.29 / 最終更新日:2024.08.29

ノーブル・レブル(Noble Rebel)は、ロッホローモンド蒸溜所とグレンスコシア蒸溜所のモルト原酒をメインにブレンドしたスコッチウイスキーです。

高貴な反逆者という意味を持つこちらのウイスキーは、伝統的な製法を守り続けていることを高貴と表現し、その上で革新的な味わいを追求していることを示しています。

複数の個性的なボトルが日本でも販売されており、どのラインナップも味わいの方向性が異なりますが、ここでしか味わえないフレーバーです。

この記事では、ノーブル・レブルの種類と味わい、おすすめの飲み方を紹介します。

この記事のポイント

  • ノーブル・レブルの種類と味わいを紹介
  • ノーブル・レブルのおすすめの飲み方を解説

ノーブル・レブルとは

Whisky .com Media GmbH&Co - https://www.whisky.com/

ノーブル・レブルとは、ロッホローモンド蒸溜所グレンスコシア蒸溜所の2つのモルト原酒をメインに複数の原酒をブレンドしたブレンデッドウイスキーです。

ロッホローモンドはハイランドウイスキーではありますが、ローランドとの境界線に近く、バランスの良い味わいが特徴になります。

グレンスコシアはかつてはウイスキーの首都と呼ばれたキャンベルタウンで生き残っている数少ない蒸溜所であり、ほのかなピートスモークがあるウイスキーです。

ロッホローモンドのマスターブレンダーであるマイケル・ヘンリーによって作り出される特徴的なフレーバーが魅力となっています。

名称は「高貴な反逆者(Noble Rebel)」という意味であり、2つのコンセプトを合わせ持っていることを示しています。

1つめは、高貴を意味する伝統を尊重し、製法を守り続けていることです。

2つめは、反逆を意味する新しいフレーバーや、革新的な味わいを追求していることになります。

古き良き伝統を尊重しながら、新しい価値観を生み出すことに貪欲であるブレンデッドウイスキーを製造することから、このような名称がつきました。

そのコンセプトの通りラインナップも個性的であり、ウイスキーのフレーバーに着目したテーマで独自性のあるボトルがリリースされています。

ノーブル・レブルに使用されているシングルモルトのロッホローモンド、グレンスコシアについて詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。

ノーブル・レブルの種類と味わい

ノーブル・レブルの種類と味わいを紹介します。

  • ノーブル・レブル スモーク・シンフォニー
  • ノーブル・レブル オーチャード・アウトバースト
  • ノーブル・レブル ヘーゼルナッツ・ハーモニー

ノーブル・レブル スモーク・シンフォニー

画像引用:https://likaman.net/view/item/000000015072

ノーブル・レブル スモーク・シンフォニーは、その名の通りウイスキーのスモーク香をテーマにしたリオハワインカスクでフィニッシュしたボトルです。

唐辛子を思わせるピリッとした刺激のあるピートスモークが特徴的であり、ベリー系の果実を思わせるフルーティーな風味と調和し、スパイシーでビターさもある余韻が感じられます。

特徴的なピートスモークのスコッチウイスキーを味わってみたい方におすすめのコンセプトといえるでしょう。

ノーブル・レブル オーチャード・アウトバースト

画像引用:https://item.rakuten.co.jp/whisky/518559/

ノーブル・レブル オーチャード・アウトバーストは、英語で果樹園を意味するオーチャードであることから、フルーティーな味わいがコンセプトとなっています。

レモン・ライムなど柑橘系のフルーツの香りと、塩辛いフレーバーが特徴であり、フルーティーさと海を思わせる潮気が絶妙にマッチしたボトルです。

グレンスコシアをはじめとするキャンベルタウンモルト好きには向いているウイスキーといえるでしょう。

ノーブル・レブル ヘーゼルナッツ・ハーモニー

画像引用:https://likaman.net/view/item/000000015073

ノーブル・レブル ヘーゼルナッツ・ハーモニーは、その名の通りウイスキーの風味においてメジャーなヘーゼルナッツのフレーバーに着目したボトルです。

ローストしたナッツの香りとハチミツの甘さが調和し、フルーティーでフローラルな華やかな風味とマリアージュしています。

ウイスキーのテイストにおいてナッティな風味が好きな方におすすめとなっています。

ノーブル・レブルのおすすめの飲み方

ノーブル・レブルのおすすめの飲み方を解説します。

  • ストレート
  • ハイボール

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ストレート

ノーブル・レブルはボトルによってラインナップの傾向が全く異なることから、共通してダイレクトに風味が味わえるストレートがおすすめです。

コンセプトとなっているフレーバーは、そのまま味わうことで実感しやすくなります。

どのボトルを購入した場合も、最初はストレートで個性的な特徴を掴みたいところです。

ストレートで美味しいウイスキーの条件はこちらの記事で紹介しています。

ストレートで美味しいウイスキーの条件とは?おすすめの銘柄4選

ハイボール

ノーブル・レブルは、特徴的なスモーク香を持ったボトルや、ピリッとしたフレーバーのボトルが多いことから、ハイボールにすると美味しく飲みやすいです。

炭酸の爽快感がフレーバーとマッチしやすく、余韻は非常にすっきりしたものになります。

ラインナップは多いですが、ノーブル・レブルは基本的にどのラインナップでも飲み方をあまり選びません。

ハイボールにおすすめのスコッチウイスキーはこちらの記事で紹介しています。

ハイボールにおすすめのスコッチウイスキーの選び方と注意点を解説

まとめ

ノーブル・レブルは、ロッホローモンド・グレンスコシアのモルト原酒を使用したブレンデッドであり、メインのモルト原酒の特徴も残しながら個性的なフレーバーをテーマにしています。

ブレンドされているシングルモルトが好きな方だけでなく、自分に合う趣向のフレーバーをテーマにしたボトルを選ぶのがおすすめです。

ラインナップは複数ありますが、好みの味わいだと思ったボトルから飲んでみるのが良いでしょう。

 

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