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レンジャークリークの種類と味わい、おすすめの飲み方

2024.09.30 / 最終更新日:2024.09.30

レンジャークリークは、テキサス州にあるレンジャークリーク醸造所&蒸溜所で製造されるアメリカンウイスキーです。

レンジャークリーク醸造所&蒸溜所では、クラフトビールとともにスモールバッチのアメリカンウイスキーを製造しています。

甘みのある味わいとスパイシーな風味が特徴的であり、カクテルの材料にも最適な銘柄です。

この記事では、レンジャークリークの種類と味わい、おすすめの飲み方を紹介します。

この記事のポイント

  • レンジャークリークの種類と味わいを紹介
  • レンジャークリークのおすすめの飲み方を解説

レンジャークリークとは

レンジャークリークは、アメリカのテキサス州のレンジャークリーク醸造所&蒸溜所で製造されるアメリカンウイスキーです。

テキサス州サンアントニオの地をバーボンウイスキーを製造するのに最適な土地であると考え、少数精鋭で製造しています。

1度に1バッチずつ手作業で造っており、バーボンに使用するトウモロコシはテキサス州で育ったものを使用しています。

良質なウイスキーを製造するためには、原料・仕込み水にこだわることはもちろん、気温や湿度を含めた気候も考慮する必要があり、未だに完全には人間にコントロールできていない部分です。

レンジャークリークはウイスキーの製造において必要なすべての要素を厳選した上で、バーボンの製造において理想の環境を整えています。

その結果、アメリカンクラフトスピリッツアワード(ACSA)でベストウイスキー賞を受賞、フォーブス誌、テキサス・マンスリー・マガジ、ウイスキーアドボケイトなどでも紹介されたことがある実績のあるウイスキーとなりました。

レンジャークリーク醸造所&蒸溜所については以下のページにまとめています。

レンジャークリーク醸造所&蒸溜所

レンジャークリークの種類と味わい

レンジャークリークの種類と味わいを紹介していきます。

  • レンジャークリーク .36 テキサス ストレート バーボン
  • レンジャークリーク .36 テキサスバーボン
  • レンジャークリーク .44 ライ
  • レンジャークリーク .36 ホワイト

レンジャークリーク .36 テキサス ストレート バーボン

画像引用:https://drinkrangercreek.com/whiskey

レンジャークリーク .36 テキサス ストレート バーボンは、大きなオーク樽でテキサスの気候によって熟成されたスモールバッチウイスキーです。

バニラとブラウンシュガーの甘い香り、オークの香味が感じられます。

キャラメルとバタースコッチの風味に、ライトなシナモンのスパイシーさがあるのが特徴であり、温かなフィニッシュとなっています。

少量限定で生産され日本における流通も限定されているバーボンウイスキーです。

レンジャークリーク .36 テキサスバーボン

画像引用:https://drinkrangercreek.com/whiskey/36-texas-bourbon

レンジャークリーク .36 テキサスバーボンは、ストレートバーボンとは異なり、5~10ガロンほどの小さな樽で熟成されていることが特徴です。

オーク由来のバニラが強く、メープルシロップの香りが特徴的です。

香ばしい甘みに、スパイシーでドライなフィニッシュとなっています。

レンジャークリーク自体が希少であることから、どちらのバーボンを見つけたとしても気になるなら購入することをおすすめします。

レンジャークリーク .44 ライ

画像引用:https://drinkrangercreek.com/whiskey/44-rye

レンジャークリーク .44 ライは、バーボン樽を使用して熟成された100%ライ麦を使用したライウイスキーです。

トフィーのような甘さに、ミントのすっきりした香りがあります。

ハチミツとバニラの甘みに、クローブとタバコの香り、黒コショウのスパイス感がある味わいです。

レンジャークリークではバーボンだけでなくライウイスキーもリリースされています。

レンジャークリーク .36 ホワイト

画像引用:https://drinkrangercreek.com/whiskey/36-white

レンジャークリーク .36 ホワイトは、ニューメイクの状態で販売されたレンジャークリークとなっています。

スピリッツの状態ではありますが、ほんのりとフルーティーな風味があります。

そのまま飲むだけでなく様々なアレンジをして飲むことが推奨されているボトルです。

レンジャークリークのおすすめの飲み方

レンジャークリークのおすすめの飲み方を解説します。

  • ロック
  • オールド・ファッションド

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ロック

レンジャークリークは、ロックにすることでスパイス感が増し、甘みとスパイシーさのバランスが良くなるロックがおすすめです。

味わいのバランスが整うだけでなく、よりなめらかな口あたりで飲みやすい印象になります。

時間をかけて飲むことで氷が溶けて加水されると違った表情を見せてくれるため、ゆっくりと飲んでみましょう。

ロックの美味しい作り方とポイントについては以下の記事で紹介しています。

ウイスキーのロックのおすすめの飲み方は? おいしく飲むための作り方もご紹介

オールド・ファッションド

レンジャークリークは公式サイトでもカクテルの材料にも適していると記載されており、おすすめのカクテルはオールド・ファッションドです。

レンジャークリークを使ったカクテルの作り方とレシピを以下にまとめました。

材料 分量
レンジャークリーク 45ml
角砂糖 1個
アロマティックビダーズ 2ダッシュ
スライスオレンジ 1個
スライスレモン 1個
マラスキーノチェリー 1個

作り方

  1. グラスに角砂糖を入れて、アロマティックビダーズを浸みこませる
  2. グラスに氷を入れて、レンジャークリークを注ぐ
  3. フルーツを飾り付けて完成

バランスの良い味わいであることから、カクテルを含めて様々な飲み方を実践できます。

ウイスキーを使った簡単なカクテルの作り方についてはこちらの記事で紹介しています。

ウイスキーを使った簡単なカクテル10選! 作るのに便利な道具を紹介

まとめ

レンジャークリークは、少量生産のアメリカンウイスキーであり、甘みとスパイス感のバランスが良くカクテルを含めて飲み方を選びません。

バーボンはケンタッキー州で製造されることがこれまで基本となっていましたが、近年ではケンタッキー州以外で製造されたバーボンでも魅力的な銘柄が登場しています。

日本における流通数は少ないことが予想されるため、ラインナップの中で気になるボトルがあれば購入することをおすすめします。

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