ウイスキー投資の適切な保存方法は? 不安な人に最適な投資法も紹介
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現在、世界全体で「ウイスキー」を「実物資産」として長期的に保有する動きが活発化しています!しかし日本ではこのトレンドが社会的に浸透しておらず、不安点を抱く方が多くいらっしゃると思います。そこで今回、少しでもウイスキーや蒸留所への理解が進むように、「スコッチウイスキー成長率トップ20」をご紹介致します!非常に希少性が高い情報ですので、是非ご覧ください(引用:ブレバン)
過去2年間で急激に業績を上げたブナハーブン蒸留所が第1位に君臨!ブンナハーブン蒸溜所は、島の南部にある主要な蒸溜所から離れた【アイラ島】の静かな場所に位置しています。海岸線に点在する巨大なヴィクトリア調の倉庫や、スチルハウス内の巨大なポットスチルが配置されています。通常アイラモルトはスモーキー&ピーティーな風味が一般的だが、このブナハーブンはピートをほとんど焚かずに造られており、スモーキーなフレーバーが抑えられ、ライトで飲みやすい風味が特徴です。
1位のブナハーブンとの接戦の末、僅差で2位となったのがハイランドパーク。スコットランド最北端の蒸留所としても有名ですが、蒸溜所の正確な歴史は謎に包まれています。設立当初の日付については多くの議論がなされていますが、ボトルにはすべて1798年と記載されており、「正式に」蒸溜が開始された時期を示しています。その名前は、島の地域で「ハイパーク」と呼ばれる場所に由来しています。
【キング・オブ・アイラ】と称され、世界で愛されているラフロイグが3位にランクイン。蒸留所はポートエレン港から東に2キロほど行った、静かで美しい入り江に面して建てられています。白く塗られた外壁と黒い屋根、キルンも映えて非常に美しく、蒸留所の美しさではスコットランドの蒸留所の中でもTOPクラス。ゲール語で「広い入り江の美しいくぼ地」を意味します。さらにラフロイグはチャールズ皇太子のお気に入りで、シングルモルトとしては唯一、皇太子のワラント(王室御用達)を授かっており、皇太子の紋章をラベルに使うことのできる唯一のシングルモルトです。
スぺイサイド地域に属するモートラックがtop5に躍り出ました!モートラックとはゲール語で「椀上のくぼ地」の意味。スコットランドで最も蒸留所が密集するスペイサイドの中心地ダフタウンにおいて、最初に設立された蒸留所で、この町はグレンフィディックなど6蒸留所があり「世界のウイスキー首都」と呼ばれます。芳醇で深い、サンダルウッドとオークが調和した香りが特徴的です。モートラックは、ランキング内の全20蒸留所のうち、リターン率の伸びが最も大きかったです!
ブナハーブン蒸留所のブランド【ストイーシャ】が5位にランクイン!
ブナハーブンはピートをほとんど炊かない製法ですが、ストイーシャはしっかりとピートを炊いたアイラ島らしいウイスキーと言えます。
力強いピート香の裏に優しい甘みや塩味を感じる事ができます。
資本成長率1位と5位に異なるブランドをランクインさせたブナハーブン蒸溜所はとてもすごいですね!
ナムバン湖の真水を仕込み水としてふんだんに使えることから、カリラ蒸溜所は1846年にヘクター・ヘンダーソンにより創業されました。ゲール語で「アイラ島の音」を意味するこの蒸溜所は、何度か経営に失敗したことがありましたが、1920年代には後にディアジオ社となるDCL社が経営することになり、安定した経営にかわっていきます。スモーキーであり甘く滑らかなフルーティーな味わいがカリラの特徴と言われています。独自のスモーキーさに長期熟成ならではのフルーティーな甘さの余韻が長く続く快い後味が至高的です。
現在、グレンアラヒーは年間400万リットル近くのスピリッツを生産しており、ウォーカー氏の蒸留所が得意とするシングルモルトのリリース数を増やすために、モルトの熟成に力を入れています。現在では新製品が続々とリリースされ、世界中のシングルモルトファンの注目の的になっています!鍛造した銅のような色で、香りは甘いスパイス、マーマレードとサルタナレーズンの絶妙なバランスが特徴的です。
日本でも有名で人気が高い蒸留所の1つで、日本での輸入量はスコッチウイスキーでNo.1です。世界的に評価が高く「シングルモルトのロールスロイス」と絶賛されています。スペイサイド地区で「最小の蒸留器」を使っており、「シェリー樽熟成」にこだわりを持っているのが特徴的です。蒸留器はマッカランになめらかでクリーミーな口当たりを与え、シェリー樽はフルーティーかつスパイシーな風味をもたらしています。
ロングモーンは実は日本とのつながりがある蒸留所としても有名です。1920 年日本のウイスキーの父でありニッカの創業者でもある若き日の竹鶴政孝が、短期間ながらこの蒸溜所で働いていました。シェリー樽による長期熟成の恩恵を受けたウイスキー。フルーツとモルト、そしてシナモンやナツメグなど興味深いスパイシーな香りも感じられます。
樽は海岸線に面した蒸留所の熟成倉庫内で保管され、大西洋の爽快な湖風の影響を受け熟成し、ウイスキーの味わいを最大限に引き出すために、アイラ島の湧き水を利用してボトリングします。地元アイラ島で一貫の工程を行うというこだわり様です。まさに本物のアイラ・ウイスキーといえます。
ウイスキーの都として有名なキャンベルタウンで製造されるウイスキーの1つです。「モルトの香水」とまで言われているほど、香り高いウイスキーとして名が知られています。
「レダイグ」とは、トバモリー蒸留所が提供するヘビーリーピートなブランドです。トバモリー蒸留所は、ジュラ島とスカイ島のほぼ中間にある「マル島唯一の蒸留所」です!1年間の生産量は100万リットルと比較的少ないですが、これは蒸留所の稼働期間が1年のうち6か月に限定されているからです。
ボウモア蒸留所は1779年に創業し、スコッチ全蒸留所の中でもハイランドのグレンタレットに次ぐ2番目の歴史の長さを持ちます。ボウモアの最大の特徴は、今でも伝統的なフロアモルティングを行っていることで、使う大麦はアイラ産ではないが、スティーピングからモルティング、そして、キルティング(乾燥)まですべて蒸留所で行っています。
2007年アメリカのウイスキー専門誌モルトアドヴォケートでディスティラリー・オプ・ザ・イヤーを獲得し、世界一の座に昇りつめた経験を持つ蒸留所です。フルーツやオーク由来のスパイスが香る、芳醇な甘みとスペイサイドの特有のフルーティーな味わいが共存する逸品です。
当蒸留所は元々フランスで人気を博しておりましたが、近年では世界的に売上が好調で、シングルモルトとして現在トップ10にランクインしています!SWSC2017にてゴールドメダルを受賞したシングルモルトは、シェリーとバーボンの異なる樽で熟成されており、エレガントで深みのある味わいが特徴です。
「ネズの木の茂る丘」を意味するトマーティン村の中に位置する「トマーティン蒸留所」は、スコットランドの全蒸留所の中で最も高い標高315mに位置します!蒸留所独自のプレミアムなシングルモルト銘柄の開発を行っており、使用する木へのこだわりが強く、ファーストフィルのバーボンもしくはシェリー樽を使用しています。
蒸留器(スチル)を6基保有しており、初留釜(ウォッシュスチル)1基に再留釜(スピリッツスチル)2基を組み合わせ、いわゆる「2回半蒸留」を行う点が特徴的です。生産量の99%がジョニーウォーカーやJ&Bの原酒用(ブレンデッドウイスキーのキーモルト)で、シングルモルトとして出回る量はごくわずかです。まさに知る人ぞ知る通好みのウイスキーで、モルトファンには確立した人気を誇ります。
1897年にアレクサンダー・エドワードによって、 スコットランド・スペイサイド地区のフォギー・モス(霧が深い湿地)と呼ばれる場所に設立されました。オルトモア(Aultmore)とは、ゲール語で大きな小川という意味を指し示しております。味わいは、ノンピートで柔らかな飲み口は綺麗かつ透明感があります。新鮮なリンゴや洋梨、華やかなオーク香、バニラの香りが溶け込みます。
スぺイ川上流の町「グランタウン・オン・スペイ」から7キロメートルほど下ったところにあるクロムデール村に位置しております。味わいはオイリーでコクがあり、かすかなピートを感じさせてくれます。フィニッシュも長く口の中に甘い香りを残してくれます。
2018年2月に日本で公開された映画「ウイスキーと2人の花嫁」のロケ地として選ばれた、ヴィクトリア時代の建物が残る美しい漁港「ポートソイ」に位置するグレングラッサ蒸留所が20位にランクイン!小規模少量生産が特徴である為、かつては最も入手が困難なシングルモルトと言われていました。
以上、1位から20位までの発表でした。いかがでしたでしょうか。ランキングの中に、ご存じの蒸留所はありましたか?個人的には、【ブナハーブン蒸留所】の存在感に驚きました。首位に加え、蒸留所ブランドの1つ【ストイーシャ】までも5位にランクインしてくるのは、圧巻です💦その他のブランドも世界に名を轟かせる、有名蒸留所のウイスキーばかりですね。
今後もランキング形式での情報を発信していく予定です!お楽しみに♪