アルマニャックのおすすめ銘柄は? コニャックとの違い、美味しい飲み方を解説
- ウイスキー基礎知識
グレープフルーツは甘さが控えめであり、酸味と苦味のある味わいからウイスキーと合います。
グレープフルーツを使ったウイスキーの簡単に実践できる飲み方から、本格的なカクテルまで存在します。
また、フルーツとウイスキーは漬け込みウイスキーという形で味わうこともできるため、グレープフルーツとウイスキーの組み合わせの楽しみ方は広いです。
この記事では、ウイスキーとグレープフルーツの相性が良い理由を解説し、おすすめの飲み方やカクテルの作り方も紹介します。
この記事のポイント
ウイスキーは銘柄によってさまざまなフレーバーを持ち、なかにはグレープフルーツのような柑橘系の果実を思わせるフレーバーを持つウイスキーも存在します。
そのため、銘柄によっては同様のフレーバーを持っていることから、ウイスキーとグレープフルーツは相性の良い組み合わせであるといえます。
甘さが控えめであり、酸味と苦味のある味わいはウイスキーの味わいを引き立てやすく、ウイスキーと組み合わせるカクテルの材料になるほどです。
また、グレープフルーツに含まれる栄養には、ウイスキーを飲むうえでメリットになる成分が含まれています。
そのなかでも、クエン酸は疲労回復、ストレスの軽減、免疫力アップの効果とともに、胃腸の粘膜を保護し、アルコールの吸収を緩和する効果が期待可能です。
味わいだけでなく、栄養を考えてもウイスキーとグレープフルーツは相性の良い組み合わせとなっているのです。
ご自宅でも簡単に実践できるグレープフルーツを使ったウイスキーのおすすめの飲み方を紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ウイスキーをグレープフルーツジュースで割る飲み方であり、すっきりと飲みやすい味わいになります。
アルコール度数が下がり、飲み口がなめらかになることから、ウイスキーを飲みなれていない方にもおすすめです。
作り方は、ウイスキーとグレープフルーツジュースを購入し、氷を入れたグラスにウイスキーとグレープフルーツの分量を1:5または1:4の割合で混ぜます。
1:5にするとグレープフルーツの風味が強く残り、1:4にするとすっきりした味わいが強調されます。
お好みの分量でグレープフルーツ割りを作ってみましょう。
ウイスキーのジュース割におすすめの銘柄はこちらの記事で紹介しています。
ウイスキーのジュース割りおすすめは? 魅力と最適な銘柄も解説
グレープフルーツのすっきりした風味に爽快感を加えたい場合は、グレープフルーツジュースハイボールがおすすめです。
炭酸の爽快感がグレープフルーツのすっきりした風味とマッチし、ゴクゴク飲める飲み方になります。
作り方は、ジュース割と同様にウイスキーとグレープフルーツジュースと炭酸水を用意し、氷を入れたグラスに混ぜます。
問題は割合であり、炭酸水の割合を最も多くして、ウイスキーとグレープフルーツジュースの割合を同じにするとすっきりとしたハイボールになりやすいです。
ウイスキー1:グレープフルーツジュース1:炭酸水3ほどの割合にすると、美味しく飲みやすくなりますが、お好みで分量を調整しても良いでしょう。
グレープフルーツジュースハイボールも同様にご自宅で簡単に飲めるグレープフルーツを使用したウイスキーの飲み方となっています。
グレープフルーツを使った2種類のウイスキーカクテルの作り方を紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
グレープフルーツ・クーラーは、ウイスキーをベースにグレープフルーツを使ったカクテルです。
アルコール度数も低く、ソフトドリンクのように飲みやすいカクテルとなっています。
レシピと作り方は以下のとおりです。
材料 | 分量 |
ウイスキー | 30ml |
グレープフルーツジュース | 60ml |
レモンジュース | 10ml |
グレナデン・シロップ | 10ml |
炭酸水 | 適量 |
カットした飾り付けのフルーツ | お好み |
作り方
マイアミ・ビーチは、同名の世界的なリゾートビーチから名づけられているカクテルです。
グレープフルーツの酸味と爽やかな味わいが楽しめるカクテルとなっています。
レシピと作り方は以下のとおりです。
材料 | 分量 |
ウイスキー | 35ml |
グレープフルーツジュース | 15ml |
ドライ・ベルモット | 10ml |
カットした飾り付けのフルーツ | お好み |
作り方
ウイスキーのさまざまな割り方について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。
ウイスキーのおすすめの割り方15選!基本の割り方や意外なものまで
漬け込みウイスキーは、ウイスキーに果物を長期間漬け込んで作るお酒のことです。
イチゴ、りんご、オレンジなどが有名ではありますが、グレープフルーツを漬け込んでも美味しく仕上がります。
グレープフルーツを上下に裂くようにして皮だけを切り落とし、砂糖と一緒にウイスキーと漬け込みます。
グレープフルーツの酸味と苦味をよく味わいたいなら、砂糖の分量を少なくして、漬け込む期間を長くするとよいでしょう。
1週間ほどで飲めるようになり、漬け込む期間を長くすることで果実の風味がより味わえるようになります。
漬け込みウイスキーを詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。
ウイスキーとグレープフルーツの相性は良いため、ウイスキーと一緒にグレープフルーツを食べたり、グレープフルーツを使ったウイスキーの飲み方に挑戦するのがおすすめです。
材料を購入するだけで簡単に実践できる飲み方から、シェイカーを購入して作れる本格的なカクテルまでグレープフルーツジュースを購入すれば作れるようになります。
グレープフルーツのほかにウイスキーに合う果物を知りたい方はこちらの記事で紹介しています。