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- ウイスキー基礎知識
蒸し暑い日々が続いたら、さっぱりしていて甘酸っぱい飲み物が欲しくなりますね。
ウイスキーもそのまま飲むより、アレンジして飲んでみることをおすすめします。
果実酒のような感じでパイナップルを漬け込んで作るレシピや、カクテルのようなパイナップルジュースを使ったジュース割りまでいづれもトロピカルな雰囲気と味わいのある美味しいカクテルになります。
いづれもご家庭で簡単にできる材料で揃えられます。
パイナップルの漬け込みウイスキーは「ニッカウヰスキー」の公式サイトやツイッターでも紹介されています。
8/1はパインの日だということで、暑い夏に向けて梅仕事ならぬパイナップル仕事でご自身ならではのトロピカルなウイスキーカクテルを作ってみてはいかがでしょうか。
この記事のポイント
トロピカルな南国のフルーツとして人気のパイナップル。
非常に甘酸っぱいので、体にはいいのかな?と疑問に思われる方もいるでしょうが、実は栄養価が豊富なフルーツなのです。
パイナップルはビタミンB1が豊富に含まれています。
ビタミンB1は水溶性のビタミンB群の一種で炭水化物 (糖質)の代謝を促します。
新陳代謝を促す効果があるので、疲労回復が期待できます。
さらに、朗報ですが、ビタミンB1は、その糖質をエネルギーに変えてくれるビタミンになるのでダイエットにも効果が期待できるかも?!
更に美容が気になる女性にとってもありがたい効能が2点あります。
まず、1点目はパイナップルはビタミンBのみではなく、ビタミンCも含むのでコラーゲンの生成を促し、ハリのある肌をつくってくれるのです。
またビタミンB1は新陳代謝を促すため、肌荒れの予防や肌の調子を整える効果も期待できます。
2点目に豊富に含まれる不溶性食物繊維の働きがあるため、便秘の予防や改善が期待できます。
たんぱく質分解酵素ブロメラインが消化を助けてくれます。
酢豚のように肉料理などに取り入れてみるのもいいでしょう。
美味しいパイナップルのカクテルをつくりたいのであれば、まずはパイナップルの見極め方が大事です。
パイナップルはとげがあってカットするのも手間がかかることもあるので、カットされて売られているのも見かけますね。
確かにカットされている方が手軽ですが、少々割高になります。
簡単にカットできる方法はあるのでしょうか。
ご紹介します。
パイナップルのカット方法
まずはパイナップルの上下を切り落とします。
葉の部分はねじって取ることができます。
縦にして半分に切り分けて、8分の1のカットが食べやすいでしょう。
芯や皮はなるべく残らないようにカットすると、舌触りや酸味が気になりにくいです。
パイナップルはフィリピンから輸入されたものが多く、6月から8月は国産のものも出回りますが、美味しいパイナップルの見分け方はいづれも変わりありません。
丸ごと購入するときのチェックポイントをご紹介します。
パイナップルの外観からの見分け方
パイナップルは追熟しないので、購入したらその日がすぐに食べごろです。
2~3日すると果肉が柔らかくなり、酸味が若干減少したり、緑色っぽかった果皮が黄みがかったり、つまり劣化します。
収穫した後に置いておいても糖度が上がって美味しくなるということはありません。
たまに早採りしたものもありますが、基本的には販売しているものはその時が食べごろになります。
果皮が緑色でも完熟していれば甘く、見た目で判断することが大変難しいので、香りと弾力で確認するのがいいでしょう。
パイナップルの漬け込みウィスキーのレシピをご紹介します。
漬け込む目安7日です。
以下は材料になります。
材料
手順 | パイナップルの漬け込みウィスキーレシピ |
1 | パイナップルを2cm角に切る。 |
2 | 材料を漬込み用ボトル(空き瓶など)に入れる。パイナップル、砂糖を入れ、ウイスキーを注ぐ。ふたをして直射日光の当たらない冷暗所で保存しましょう。 |
3 | およそ1週間漬け込んで出来上がりを待つ。パイナップルを取り出して完成です! |
今回ご紹介したパイナップルの漬け込みウイスキーはストレート、ロック、ソーダ割りでも美味しくいただけますが、かき氷やアイスクリームにかけてリッチな大人のおやつにももってこいです。
ニッカウヰスキー【公式】ツィッターでも紹介されているこちらのカクテルはミルキーなトロピカルさがたまらないデザート感たっぷりのウイスキーです。
ココナッツミルクをプラスすることで、更に南国度が増しますね!
リラックスタイムに、ご自宅でおしゃれにお酒を楽しみたいときにどうぞ!
材料
手順 | パイナップルの漬け込みウィスキーレシピ |
1 | 水で戻したタピオカ、牛乳50ml、ココナッツミルク50ml、ウイスキー30mlをグラスに入れてよく混ぜる。 |
2 | 冷凍パインを入れる。 |
3 | 軽く混ぜて完成です! |
タピオカジュースに飽きたらちょっと大人の雰囲気でウイスキーにいれてみるとツウっぽさがありますね。
ちなみにタピオカを入れないバージョンもご紹介しましょう。
こちらは砂糖やシロップなど甘味料が入っているのでより、ミルキーな甘みがありそうです。
材料
手順 | パイナップルの漬け込みウィスキーレシピ |
1 | 冷えたグラスに市販の氷を1~2個入れる。 |
2 | ウイスキー、パイナップルジュース、牛乳を注ぐ |
3 | お好みで砂糖やシロップを入れ、軽く混ぜて完成です! |
パイナップルはミキサーにかけてジュースにすると果肉感も美味しいカクテルになるでしょう。
パイナップルウイスキーと聞くと甘ったるいウイスキーを想像してしまいますが、パニオロは違います。
画像引用:Hali’imaile Distilling Company
画像のボトルの表面のラベルにはカウボーイハットに立派なひげをたくわえた男性がたたずんでいるイラストが印象的なこの「パニオロ」というウイスキーは、パイナップルの蒸留酒とバーボンウイスキーをブレンドしたウイスキーになります。
ハワイ州マウイ島産の、パイナップルの香りを纏った本格アメリカンなウイスキーです。
100%パイナップルでつくる絶品ウォッカ「パウ」を世に送り出していたハリイマイレ・ディスティリングの主任蒸留酒マーク・ニグバーが手掛けたハワイアンウイスキーで、からりと明るいバーボンの味わいのあとに、ほんのわずかにさわやかな甘い風が鼻に抜け、パイナップルの強い甘みは皆無でバランスのよさが心地いいウイスキーとなっています。
原料にパイナップルは使用されていますが、蒸留する過程でパイナップルの味わいは消え、上品な後味と香りのみが残るのです。
明るい爽やかさがあるので、こちらはハイボールを一押しします。
甘酸っぱいトロピカルな魅力をもつパイナップルはデザートとのコラボはあってもウイスキーは中々思いつかなかったとおもいます。
爽やかさがあるので、甘酸っぱいお酒は想像できても甘いデザート系になるとは想像がつかなかったのでは?
甘いパイナップルウイスキーを好まなかったり、ハイボールで飲みたい方はパニロオを試してみてもいいかもしれません。