ブリーボーイ蒸溜所
- アメリカ
2023.02.08
エリア | ハイランド |
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設立年 | 1898年 |
所有者 | ビームサントリー社 |
蒸留器 | 初留x4基、再留x4基 |
仕込み水 | ノッカンディーヒルの15の泉 |
年間生産量 | 555万リットル |
ブレンド銘柄 | ティーチャーズ |
輸入元 | サントリースピリッツ |
蒸溜所ツアー | なし |
公式サイト | https://www.ardmorewhisky.com/ |
グラスゴーのブレンダー、ウィリアム・ティーチャーの息子であるアダム・ティーチャーは、1898年に自前のモルトウイスキー蒸溜所が必要だと考えました。彼が選んだ場所は、アバディーンシャーのケネスモント村の郊外で、家族の友人であるリース・ヘイ大佐(リース・ホールは一般公開されている)が所有する土地でした。水があり、泥炭があり、周囲には大麦が栽培されていました。さらにティーチャーがこの地に抱いていた構想によれば、インバネスとアバディーンを結ぶ鉄道が隣接していました。小さな支線を敷くことで、樽や牛を運び、ウイスキーを運び出すことができました。このことから、アードモアはティーチャーの厩舎となりました。世界で100万ケース以上売れているティーチャーズはアードモアがキーモルトとなっています。しかし、アードモアがシングルモルトとして存在感を示すことはありませんでした。ラフロイグのクォーターカスクの数年後に、クォーターカスクで仕上げたボトリングが登場しましたが小規模なリリースにとどまっています。しかしシングルモルト愛好家の間では少数ではあるものの熱狂的なファンが存在し、登場するインディペンデントボトリングを探し求めています。