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Bunnahabhain DISTILLERY - https://bunnahabhain.com/
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ブナハーブン蒸留所 - Bunnahabhain DISTILLERY

2021.09.21

基本情報

エリア アイラ
設立年 1881年
所有者 ディステル・グループ社
蒸留器 初留x2基、再留x2基
仕込み水 マーガデイル川
年間生産量 270万リットル
ブレンド銘柄 カティサーク、ブラックボトル
輸入元 アサヒビール
蒸溜所ツアー あり
公式サイト https://bunnahabhain.com/

ABOUT

ブナハーブン蒸溜所は、島の南部にある主要な蒸溜所から離れたアイラ島の静かな場所にありますが、その静かな場所には、海岸線に点在する巨大なヴィクトリア調の倉庫や、スチルハウス内の巨大なポットスチルが配置されています。ブナハーブンはゲール語で「河口」を意味し、仕込水のマーガデイル川の河口に位置していたため、その名が付きました。現在は、2017年に買収したディステル・インターナショナル社が所有しており、1,000万ポンド以上を投じて大規模な改装を行い、古いヴィクトリア調の倉庫の代わりに新しいビジターセンターを建設中です。建設中のため、シングルモルト用の樽以外は、同社所有のディーンストン蒸留所に樽を集中させ持っています。
以前はアイラモルトとしては軽い酒質でしたが、当時はカティサークの原酒用に作られていたこともあり、軽い酒質が求められていました。現在では全生産量の40%がピート麦芽で、麦芽はポートエレン製で、フェノール値はカリラやラガヴーリンと同じ34~38ppmです。ポットスチルも独特で、巨大なラッキョウのような形をしています。カティサーク以外にも、フェイマス・グラウスなどのモルト原酒としても使用されています。

歴史

  • 1881年: ウィリアム・ロバートソンが、アイラ蒸留所社のウィリアムとジェームズ・グリーンレスとともに、ブナハーブンを設立
  • 1887年: アイラ蒸留所がWilliam Grant & Coと合併し、ハイランド・ディスティラーズとなる
  • 1963年: 蒸留器の数が4つに倍増し、フロアモルティングが取り払われる
  • 1982年: 市場の低迷に伴い、ブナハーブンは一時閉鎖される
  • 1984年: 低水準ではあるが、生産を再開
  • 2003年: ブナハーブンとその系列会社であるBlack BottleをBurn Stewart(CL Financial)に1,000万£で売却
  • 2013年: CL Financialが破綻したため、Burn StewartがDistellに売却される
  • 2017年: Distell社が外観をアップグレードするために£11百万の投資を発表
  • 2018年: WWAデザイン部門にて「ブナハーブン1980 カナスタカスクフィニッシュ」が受賞
  • 2019年: 3年計画のアップグレードが開始される

フレーバー

  • Dried-Fruit(ドライフルーツ)
    Dried-Fruit(ドライフルーツ)
  • Leather(皮)
    Leather(皮)
  • Malt(モルト:大麦)
    Malt(モルト:大麦)

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