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ダフタウン蒸溜所

2021.12.02

基本情報

エリア スペイサイド
設立年 1896年
所有者 ディアジオ社
蒸留器 初留x3基、再留x3基
仕込み水 コンバルヒルのジョックの泉
年間生産量 600万リットル
ブレンド銘柄 ベル、リアルマッケンジー
輸入元 ディアジオ・ジャパン

ABOUT

ダフタウン蒸溜所は、工場としてスタートしたダフタウンにある数多くの蒸溜所のひとつで、1896年にすでにブレア・アソールを所有していたブレンディング会社マッケンジー&カンパニー所有の蒸溜所としてウイスキーの生産を開始しました。1933年にアーサー・ベル&サンズ社の傘下に入り、1979年にはスチルを8基に増やし、現在は6基となっていますが、このブレンダーのエステートの中で重要な役割を果たしています。ベル社は、ブレンドの需要増に対応するため、1975年に隣接するピティヴェイヒ蒸溜所を建設し、ダフタウンの第二蒸溜所として運営されていました。しかし、ピティヴェイッヒは1993年に閉鎖され、2002年に解体されます。ベル社は1985年にギネス社に買収され、その2年後にはディアジオ社が設立されました。ロゼイル蒸溜所がオープンするまで、ダフタウンはディアジオ社最大の蒸溜所でした。2006年にはシングルトン・ファミリー(グレンデュラン、グレンオードと並ぶ)に加わり、主にイギリスとヨーロッパを市場としています。

歴史

  • 1895年: ダフタウン・グレンリベット蒸溜所が建設され、1年後に生産を開始
  • 1933年: 蒸溜所はアーサー・ベル社の傘下に入る
  • 1979年: この年までに、蒸留器は8台になっていた
  • 1985年: アーサー・ベル&サンはギネス社に買収され、後にグランド・メトロポリタンと合併してディアジオ社となる
  • 2006年: 「シングルトン・オブ・ダフタウン12年」をトラベルリテールで発売
  • 2014年: 「シングルトン・テールファイア」と「サンレイ」を発売

フレーバー

  • Hazelnut(ヘーゼルナッツ)
    Hazelnut(ヘーゼルナッツ)
  • Oak(オーク)
    Oak(オーク)
  • Orange(オレンジ)
    Orange(オレンジ)

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