山崎 ノンエイジ/NV(ノンヴィンテージ)とは? 味わいとおすすめの飲み方を紹介
- ウイスキー銘柄
バッファロートレースは、アメリカのケンタッキー州で製造されるバーボンウイスキーであり、一部では終売したといわれることがあります。
結論から申し上げれば、アメリカ本土のバッファロートレース蒸溜所において生産が終了した事実は存在しておらず、日本における流通が不安定であるために噂されていると考えられます。
高騰も起きておらず、入手難易度もけっして高くないことから、気軽に飲める人気バーボンのひとつです。
この記事では、バッファロートレースの終売の噂が立つ理由について解説し、入手方法・飲む方法なども紹介します。
この記事のポイント
画像引用:https://meidiyaproduct.com/SHOP/851652.html
概要 | 内容 |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 45% |
参考価格 | 3,828円(税込) |
バッファロートレースは、アメリカ、ケンタッキー州のバッファロートレース蒸溜所で製造されるバーボンウイスキーです。
全米最古の蒸溜所とも呼ばれており、エンシェントエイジ、イーグルレア、ブラントンなどの複数の銘柄を販売しており、バッファロートレースは現在の蒸溜所名を冠するフラッグシップです。
ラベルデザインには、アメリカを象徴する動物であるバッファローが描かれています。
蒸溜所を代表するボトルであることから、使用する樽も厳選されたものが使用されることが特徴です。
バーボンらしい濃厚な甘みと、角が取れてまろやかな味わいが楽しめることから、バーボンを飲み慣れていない方にもおすすめできます。
アメリカ本土の状況と老舗の蒸溜所のフラッグシップボトルであることから、終売が考えづらい銘柄ではありますが、日本においては噂が立つこともあるようです。
バッファロートレースの種類と味わいについてはこちらの記事で紹介しています。
バッファロートレースが日本で終売したといわれる理由は、日本における流通状況の不安定さが挙げられます。
日本では明治屋が輸入をしており、セブンイレブンでも販売が確認されているため、飲んだことがなかったとしてもボトルを見たことがある人は多いことでしょう。
その上で、並行輸入品と呼ばれる正規代理店以外の輸入によって流通したバッファロートレースも日本では販売されています。
セブンイレブンなどのコンビニにおける販売状況は店舗や時期によっても異なるため、最近になって売られなくなったと感じる人も出てきます。
また、並行輸入品を販売しているオンラインショップにおいても、輸入元が取り扱いをやめることを理由に在庫限りの販売にすることも考えられるでしょう。
流通の機会は多く、実際に現在でも日本のあらゆる場所で流通しているものの、ジムビームやジャックダニエルのようにウイスキーの中でも絶対的な定番商品ではないため、取り扱いをやめる店舗は出てきます。
これを理由に終売したのではないかと噂が立つこともある銘柄となっています。
バッファロートレースの入手方法と飲む方法を紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
バッファロートレースは、セブンイレブンなどのセブン&アイグループの系列店舗、酒店などの実店舗や、明治屋公式サイトなどのオンラインショップで販売されていることがあります。
日本への正規輸入が行われているため、仮に身近な店舗での取り扱いがなくなったとしても、他の店舗であれば売られていることも珍しくありません。
行動範囲や調べる範囲を広げて、バッファロートレースの正規品を探してみましょう。
日本に流通しているバッファロートレースには、並行輸入品が流通していることがあり、正規品と比較すると安く購入しやすいことが特徴です。
ただし、バーコードやシリアルナンバーの塗りつぶしによってボトルの状態が悪くなり鑑賞性を損ねるケースや、正規品と並行輸入品でブレンドが異なる場合もあります。
正規品は輸入先の国に向けてアレンジすることもあるため、正規品と並行輸入品で味わいが異なる場合もあります。
デメリットを理解した上で、価格を重視してバッファロートレースを購入する場合は、並行輸入品はおすすめです。
ウイスキーの並行輸入品についてはこちらの記事で紹介しています。
バッファロートレースは、取り扱いのあるバーで飲めば、ボトルを購入するよりも安く飲めます。
いきなりボトルを購入するよりも、バーでお試しで飲んでみたい場合は、取り扱っているお店を探してみましょう。
バッファロートレースはバーボンウイスキーであるため、バーボンを中心に取り扱っているバーで飲みやすいです。
初めてバーでウイスキーを飲む人はこちらの記事を参考にしてください。
バーでウイスキーを楽しむための頼み方は? 初心者にもわかりやすく解説
バッファロートレースの終売は、現在時点では明確に誤りであり、日本で広く取り扱われている王道的なバーボンです。
万が一、ご自身の行動範囲で見つからない場合は、より探す範囲を広げることで購入しやすくなります。
正規品と並行輸入品のどちらも流通している状況にあるため、違いを理解した上で購入しましょう。