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- ウイスキー基礎知識
甘くて飲みやすいウイスキーは女性にも人気が高く、ウイスキーを飲み慣れていない初心者におすすめです。
ウイスキーに対して飲みにくい印象を抱いている方も、甘くて飲みやすい銘柄を飲めばウイスキーに対する印象が大きく変わります。
甘い味わいのほうが好きな男性を含めて、初めてウイスキーを飲むなら甘くて飲みやすいウイスキーを選びましょう。
この記事では、女性にも人気の甘くて飲みやすいウイスキーを世界五大ウイスキーで分けて、それぞれ紹介していきます。
この記事のポイント
ウイスキーの中でも王道であり、本場のウイスキーとも言われることがあるスコッチウイスキーですが、クセの強い銘柄も多くあります。
しかし、種類が非常に多く、銘柄を選べば甘くて飲みやすい種類もあるため、ウイスキーの特徴を理解して飲みたいところです。
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バランタイン 7年は、1872年にバランタインの中でも初めて熟成年数を表記したボトルとして発売された歴史ある銘柄です。
ハチミツやバニラを思わせるバランタインの特徴である芳醇な甘やかな香りに、りんごや洋ナシを思わせるようなフルーティーな味わいがあります。
他のバランタインと比較しても甘く感じやすい味わいであるため、リーズナブルな価格で甘くて飲みやすいウイスキーを購入したい方におすすめです。
バランタインの種類やおすすめは?味の特徴や飲み方についても解説
画像引用:https://item.rakuten.co.jp/wineuki/9903000012749/
グレンモーレンジィ オリジナルは、「完璧すぎるウイスキー」と呼ばれる銘柄であり、女性に人気の高いスコッチウイスキーです。
爽やかな柑橘系の香りと、バニラのような甘い口当たりが特徴であり、フルーティーで甘みのある味わいでありながら奥深い複雑さがあります。
甘くて飲みやすいことに加えて、本格的なウイスキーの味わいを堪能したい方におすすめです。
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グレングラント 10年は、イタリア市場で非常に人気の高いスコッチであり、ウイスキーを飲み慣れていなくても親しみやすい味わいに仕上がっています。
紅茶を思わせるようなアロマが広がり、カラメルのような甘さとフルーティーな風味が魅力になります。
グレンモーレンジィと同様にスコッチのシングルモルトを飲んだことがない場合は、入門酒にも適している銘柄です。
アメリカンウイスキーは甘いウイスキーが非常に多いため、女性にも人気が高い銘柄が多く揃っています。
ウイスキーを飲み慣れていない場合は、フレーバードウイスキーと呼ばれるウイスキーにハチミツや果物の風味を加えた銘柄がおすすめとなっています。
引用:https://www.asahibeer.co.jp/products/whisky_brandy/tennessee/jackdaniels/46262.html
ジャックダニエル テネシーハニーは、甘い味わいを持つジャックダニエルにハチミツの風味を加えたフレーバードウイスキーです。
キャラメルやメープルシロップのような風味を持つことが特徴のジャックダニエルにハチミツを加えることで、より甘くまろやかな味わいが楽しめます。
ウイスキーに苦手意識がある人も飲みやすいため、甘い味わいが好きでウイスキーをまったく飲んだことがないなら、こちらの銘柄から挑戦してみましょう。
ジャックダニエル テネシーハニーの味わい、おすすめの飲み方・割り方
画像引用:https://products.suntory.co.jp/d/5060045585271/
ジムビーム アップルは、ジムビームに青リンゴ風味のスピリッツを加えて、甘く爽やかな風味にしたウイスキーです。
バニラのような甘い風味を持つジムビームのアルコール感がキツイ部分をりんごの風味を加えることで緩和し、フルーティーで飲みやすい味わいに仕上げています。
フルーツの中でもりんごが好きな方は、初めて飲むウイスキーにりんごのフレーバードウイスキーを検討してみましょう。
画像引用:https://products.suntory.co.jp/d/085246500576/
フレーバードウイスキー以外で甘さと飲みやすさが評価されているバーボンには、メーカーズ・マークがあり、赤い蝋を垂らしたボトルが特徴的で全国のスーパー・コンビニでも取り扱いがあります。
メーカーズ・マークの飲みやすさはシルクを思わせるなめらかな口あたりであり、ハチミツとオレンジのような甘みも感じられます。
本格的なアメリカンウイスキーで甘くて飲みやすい銘柄を探すなら、メーカーズ・マークから購入したいところです。
アイリッシュウイスキーは、その飲みやすさから全世界でシェアを拡大している人気のウイスキーです。
SNSなどで注目が集まり流行している銘柄から、知る人ぞ知る珍しい銘柄も甘くて飲みやすい味わいを持っています。
画像引用:https://whisk-e.co.jp/products/buskerirish/
バスカー アイリッシュウイスキーは、SNS上において急速にシェアを拡大しているウイスキーであり、近年では注目度が高く流行のウイスキーとして知られています。
トロピカルフルーツを思わせる甘くフルーティーな風味、ハイボールにして美味しく、ジュース割りなどの甘い飲み方もできる自由度の高い銘柄です。
甘くて飲みやすいだけでなく、近年のウイスキー業界における流行の最先端にある銘柄といえるでしょう。
画像引用:https://item.rakuten.co.jp/yunyuusyu/619121
グリーンスポットは、アイリッシュウイスキーでも年間の生産量が限られている希少なウイスキーであり、知る人ぞ知る銘柄ではありますが、その飲みやすさが高く評価されています。
ブドウや青リンゴのようなフルーティーな香り、シロップのような甘みとまろやかで飲みやすい味わいが魅力的です。
飲みやすいウイスキーでもいきなりストレートで飲むのは難しいと感じる方も多いですが、グリーンスポットは全くウイスキーを飲み慣れていなくてもストレートで飲みやすいと言われるほど高い完成度を持ちます。
カナディアンウイスキーは、世界五大ウイスキーの中では知名度の低いウイスキーといわれることがありますが、飲みやすさにおいては他のウイスキーに負けていません。
カクテルの材料に使われるほどクセがなく飲みやすいことから、甘くて飲みやすいウイスキーを探している場合はカナディアンウイスキーは有力な候補です。
画像引用:https://www.blackvelvetwhisky.com/
ブラックベルベット オリジナルは、柔らかで上質な手触りが特徴の生地であるベルベットを思わせるほど、なめらかで飲みやすい銘柄です。
キャラメルとバニラのようなシンプルで優しい甘い味わいが特徴であり、カクテルの材料にも適したクセが少ないウイスキーです。
黒を基調とした渋みのあるボトルデザインとのギャップが大きい甘い味わいの銘柄になります。
画像引用:https://www.crownroyal.com/canadian-whisky/crown-royal-deluxe/
クラウンローヤル デラックスは、その特徴的なボトルデザインは銘柄の名の通り王冠をイメージした大変上品な印象の銘柄になります。
非常に濃厚な甘さが特徴的であり、加水をして飲みやすくしたとしてもメープルシロップのような甘い風味を実感できることでしょう。
カナディアンウイスキーの中でも本格的なウイスキーの味わいを堪能したい方におすすめできる銘柄となっています。
ジャパニーズウイスキーは日本人女性にも人気が高く、甘くて飲みやすい銘柄が揃っているものの、品薄による入手困難な状況が続いていることや、相次ぐ値上げによって入手が難しい状態にあります。
自分では購入が難しい場合でも、他の人にプレゼントをしてもらった場合は良い機会になるため、じっくり時間をかけて飲んでみましょう。
画像引用:https://products.suntory.co.jp/d/4901777270688/
響は、24面カットされた特徴的なボトルデザインから鑑賞するだけでも満足できる魅力的な銘柄です。
いちごジャムや杏を思わせるような香りに、オレンジピールとチョコレートのような甘みを感じる複雑でありながら甘い味わいが魅力です。
世界的な酒類コンペティションで数々の受賞を経験してきた日本のブレンデッドウイスキーの最高峰とも呼ばれています。
響はブレンデッドウイスキーの最高峰!種類や味とおいしい飲み方は?
画像引用:https://products.suntory.co.jp/d/4901777233812/
山崎は、日本の高級シングルモルトウイスキーであり、上記のボトルはノンエイジのものになりますが、12年、18年、25年と熟成年数が上昇するほど入手困難なウイスキーとなります。
イチゴやさくらんぼのような甘くフルーティーな香りに、口に含めば華やかな甘みが広がり、心地よい余韻が味わえます。
年々入手が困難になる人気銘柄ですが、飲める機会があれば、機会を逃さずに飲んでおきたいところです。
ウイスキー山崎の種類ごとの特徴は?熟成年数によって変わる味わい
女性にも人気の甘くて飲みやすいウイスキーを紹介しましたが、甘くて飲みやすいウイスキーはウイスキーの入門酒になりやすいため、甘い味わいが好きな方は飲みやすい銘柄を押さえておきましょう。
また、フレーバードウイスキーは非常に飲みやすいものの、日本の酒税法ではリキュールに分類されることからウイスキーと呼ばれないこともあります。
しかし、自分の好きな味わいの銘柄を飲みやすいことから、ウイスキーを飲み慣れていない人は積極的に挑戦したい銘柄です。