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グレンドーワンの種類と味わい、おすすめの飲み方

2024.08.29 / 最終更新日:2024.08.29

グレンドーワンは、J&G グラント社がリリースするスコッチウイスキーです。

J&G グラント社は、人気のシングルモルトであるグレンファークラスを所有しており、グレンドーワンの原酒にも使用されていると考えられています。

上品なピートスモークと、フルーティーな甘みが調和した完成度の高いブレンデッドウイスキーです。

この記事では、グレンドーワンの種類と味わい、おすすめの飲み方を紹介します。

この記事のポイント

  • グレンドーワンの種類と味わいを紹介
  • グレンドーワンのおすすめの飲み方を解説

グレンドーワンとは

グレンドーワンは、スコットランドのJ&G グラント社がリリースするブレンデッドウイスキーです。

スコッチらしいピートスモークと、濃厚な味わいが楽しめるブレンデッドであり、日本でも2024年3月から購入できるようになりました。

20種類程度の原酒がブレンドされていること以外に公式な発表はありませんが、J&G グラント社がグレンファークラスを所有しており、味わいも同銘柄に通ずるものがあるため、日本を含めて世界中で人気を集めています。

グレンドーワンの概要と製造方法を見ていきましょう。

グレンドーワンの概要

グレンドーワンはJ&G グラント社でリリースされており、J&G グラント社はグレンファークラス蒸溜所を所有し、ウィリアム・ランディ社という子会社も持っているウイスキーの企業です。

グレンファークラス蒸溜所の特徴はシェリー樽熟成にこだわったシングルモルトであり、バーボン樽熟成がメインとなるウイスキー業界においてシェリー樽熟成のウイスキーは愛好家の間で人気です。

グレンドーワンにもシェリー樽を思わせるようなドライフルーツの濃厚な味わいを感じることができます。

1980年代に初めてドイツ向けにリリースされ、ボトルデザインの一新をきっかけに世界各国に流通を開始しました。

日本では2024年3月から発売を開始しましたが、シェリー樽の風味が感じられるブレンデッドであったことから、リリース当初は高い人気を誇りました。

グレンファークラスの種類と味わいについてはこちらの記事をチェックしてください。

グレンドーワンの製造方法

グランド―ワンは、20種類程度のモルト原酒とグレーン原酒を使用していることが明かされていますが、キーモルトなど詳細な情報は伏せられています。

しかし、ブレンデッドウイスキーは多くの場合、リリースする企業が所有している蒸溜所のモルト原酒がキーモルトになることが多いため、キーモルトはグレンファークラスと推測されています。

香りや風味の印象もシェリー樽の原酒を使用していることがわかりやすいため、推測されるキーモルトからシェリー樽熟成のウイスキーが好きな人に向いているといえるでしょう。

グレンドーワンの種類と味わい

グレンドーワンは1種類しかないため、味わいについて詳しく紹介していきます。

グレンドーワン

画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000111687.html

グレンドーワンは、J&G グラント社の販売するブレンデッドウイスキーであり、2,000円台で購入できる場合も多いコスパの良いスコッチです。

レーズンを思わせる濃厚な甘い香りからシェリー樽熟成であることがわかり、上品なピートスモークも感じられます。

ドライフルーツのような甘い味わいと、口に含むことでスモーキーさが通り抜けていく、甘くてスモーキーな印象です。

余韻はチョコレートのように強い甘さがありながら短くなっています。

低価格で購入できるブレンデッドではありますが、完成度が高く、高額になりやすいシェリー樽熟成のウイスキーが楽しめる魅力的なボトルです。

グレンドーワンのおすすめの飲み方

グレンドーワンのおすすめの飲み方を解説します。

  • ストレート
  • ロック

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ストレート

グレンドーワンは低価格で購入しやすいブレンデッドでありながら、ストレートで飲みやすいウイスキーとなっています。

グレンファークラスを思わせるシェリー樽のフルーティーな風味を感じやすいのもこの飲み方です。

余韻がそこまで長くないことから、ストレートでウイスキーを飲み慣れていない方も味わいやすくなっています。

ストレートで美味しいウイスキーの条件はこちらの記事で紹介しています。

ストレートで美味しいウイスキーの条件とは?おすすめの銘柄4選

ロック

グレンドーワンのロックは苦みが強調されてしまうことから好みは分かれやすいです。

しかし、甘さと苦みのバランスの良さが魅力であるため、ストレートを飲んでからロックも試してみましょう。

ロックの美味しい作り方とポイントについてはこちらの記事で紹介しています。

ウイスキーのロックのおすすめの飲み方は? おいしく飲むための作り方もご紹介

まとめ

グレンドーワンは、グレンファークラスを思わせるシェリー樽の風味と上品なピートスモークが魅力のブレンデッドです。

低価格で購入しやすいことから気軽に試しやすいため、ストレート・ロックで飲めるコスパの良いウイスキーを求めている方にもおすすめになります。

ラインナップは1種類しかないため、迷うことなく青いラベルが目印のボトルを購入してみましょう。

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