山崎 ノンエイジ/NV(ノンヴィンテージ)とは? 味わいとおすすめの飲み方を紹介
- ウイスキー銘柄
ジョニーウォーカー ブルーラベルは、1万樽の中から1樽のみを厳選する希少な原酒を使用することから、ジョニーウォーカーの中でもトップクラスのボトルとなっています。
創業者であるジョン・ウォーカーが残すブレンディングレシピに基づいて作られており、ジョニーウォーカーの技術の結晶ともいえる銘柄です。
芳醇なスモーキーさが感じられ、全体的に上品にまとまった味わいは、定番品のジョニ赤、ジョニ黒とは一線を画す完成度です。
この記事では、ジョニーウォーカー ブルーラベルの種類と味わい、おすすめの飲み方を紹介します。
この記事のポイント
画像引用:Amazon.co.jp
概要 | 内容 |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 40% |
参考価格 | 22,500円 |
ジョニーウォーカー ブルーラベルは、スコットランドのブレンデッドウイスキーでもトップクラスの売上を誇るジョニーウォーカーのラインナップの一つである希少なボトルです。
ブルーラベルの希少性を象徴するのは1万樽に1樽の奇跡というキャッチコピーであり、スコットランドのウイスキーの原酒の中でも最高級の品質を誇る厳選されたウイスキー樽のみがブルーラベルの原酒に選ばれます。
すべてのボトルにシリアルナンバーが記載されており、ブルーラベルの名の通り、碧く美しいボトルです。
ブルーラベルはノンエイジボトルではありますが、熟成年数に縛られず最高のウイスキーを製造するという信念をもとに造られています。
ジョニーウォーカーの特徴であるスモーキーな香りは健在であり、すべてにおいて上品で華やかな印象を持つ銘柄となっています。
ジョニーウォーカーの種類と味わいについてはこちらの記事で紹介しています。
ジョニーウォーカー ブルーラベルの種類と味わいを紹介します。
ジョニーウォーカー ブルーラベルは、神秘性、希少性、高貴さを象徴する青を基調としたラベルで販売されるジョニーウォーカーの最高峰に位置するボトルです。
芳醇なスモーキーな香りが特徴であり、フレッシュな果実の香りがほんのりと感じられるところが魅力となっています。
ハチミツのように甘い風味、ドライフルーツを思わせる円熟した甘さがあり、キャラメルやシナモンを思わせる香ばしくスパイシーな味わいがあります。
後味もスモーキーで、スモーキーに始まってスモーキーで終わる、古き良きスコッチの魅力が詰まった余韻です。
ジョニーウォーカーの中でも比較的入手しやすいジョニー赤、ジョニ黒を飲んだことがあり、特別なひと時を堪能するウイスキーを選びたい場合にブルーラベルはおすすめになります。
画像引用:https://www.atpress.ne.jp/news/375375
ジョニーウォーカー ブルーラベル ウマミは、ブルーラベルの数ある派生品のひとつである三ツ星レストラン「Restaurant KEI」の小林 圭氏とのコラボレーションボトルです。
定義が難しいとされる5番目の味覚であるうま味をインスパイアしたボトルであり、捉えどころがないうま味を表現したウイスキーとなっています。
スモーキーな香り、燻製肉のような風味、塩気のあるフレーバーと黒コショウのスパイシーさがあり、ウイスキーを食材のように厳選することでウイスキーの新しい可能性を追求したボトルです。
画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000024545.html
ジョニーウォーカー ブルーラベル フェスティブボトル 2022は、フェスティバルをテーマにした200年以上続いているジョニーウォーカーの歩みを象徴する限定ボトルです。
希少なブルーラベルの限定ボトルであり、同時期にはグラスとのセットも数量限定で販売されています。
画像引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000077535.html
ジョニーウォーカー ブルーラベル イヤーオブザドラゴンは、ブルーラベルから毎年リリースされている干支をテーマにしたボトルであり、一流のアーティストが手掛ける美しいボトルとなっています。
2024年に辰年を迎えることから、2023年12月に数量限定で発売されており、ブルーラベルに合う青色の龍が描かれています。
ブルーラベルの干支ボトルは毎年発売されていますが、新年という特別な日をウイスキーで祝いたい方にはピッタリのボトルといえるでしょう。
ジョニーウォーカー ブルーラベルのおすすめの飲み方を解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ジョニーウォーカー ブルーラベルはストレートで飲むことで、スモーキーな香りとフレッシュな果実の風味を中心とする複雑なフレーバーが楽しめます。
ノンエイジであることから、フルーティーさが熟成年数を重ねた円熟味が非常に強いものではなく、若々しいフルーティーさが感じられるところが魅力です。
しかし、スモーキーな香りを含めて全体的に上品に仕上がっており、加水をするほどライトで飲みやすい味わいに変化していきます。
ストレートで美味しいウイスキーの条件はこちらの記事で紹介しています。
ストレートで美味しいウイスキーの条件とは?おすすめの銘柄4選
ジョニーウォーカー ブルーラベルを使ったハイボールは非常に贅沢ではありますが、ハイボールとの相性は良いため、ブルーラベルを購入したのであれば一度は試したい飲み方です。
りんごや柑橘系を思わせる果実のフルーティーさとスモーキーなピート香が、爽快感のあるハイボールとマッチしています。
熟成年数の長い高級ウイスキーはハイボールにすると良さを打ち消してしまうこともありますが、ノンエイジの高級ウイスキーであるブルーラベルは良さを消すことなく贅沢なハイボールを味わえます。
ハイボールに合う高級ウイスキーはこちらの記事で紹介しています。
ジョニーウォーカー ブルーラベルは、ジョニーウォーカーでもトップクラスの高級ウイスキーであり、特別な日を特別なジョニーウォーカーで彩りたい方におすすめです。
ノンエイジであるため、熟成年数の短いウイスキーの風味も残しながら、確かな完成度と上品な味わいを両立していることから、ウイスキーを飲み慣れていない方にも向いています。
ストレートだけでなく、人気の高いハイボールでも魅力を打ち消すことなく飲めることから、飲むハードルも低い高級ウイスキーです。