サーデイヴィス シグネチャーとは? 味わいとおすすめの飲み方を紹介
- ウイスキー銘柄
リチャードソンは、ファースト・ブレンディング・カンパニーから販売されているブレンデッドウイスキーです。
3年以上熟成されたスペイサイドモルトを使用しており、1,000円台の低価格で販売されていることが特徴です。
スペイサイドモルトを使用していることから甘みのある味わいであり、りんごのフルーティーさが感じられます。
この記事では、リチャードソンの味わい、おすすめの飲み方を紹介します。
この記事のポイント
画像引用:https://www.biccamera.com/bc/item/1484652/
概要 | 内容 |
容量 | 700ml |
アルコール度数 | 40% |
参考価格 | 1,300円 |
リチャードソンは、ファースト・ブレンディング・カンパニーから販売されるブレンデッドウイスキーであり、日本では巴工業株式会社が輸入しています。
スコットランドのグラスゴーの近郊の工場で熟成され、最低3年以上熟成されたスペイサイドモルトとグレーンウイスキーを使用しています。
日本を含めて世界15ヵ国以上で販売されており、日本では1,000円台の低価格で購入できるコストパフォーマンスの高い銘柄です。
ファースト ブレンディング カンパニーは親会社がフランスのラ・マルティニケーズ社であり、ブレンデッドウイスキーのブランドでは「ラベル5」シングルモルトでは「グレンマレイ」を所有しています。
日本において情報はほとんど公開されておらず、スペイサイドモルトを使用したブレンデッドウイスキーであることがわかります。
リチャードソンのキーモルトは正式に公開されていません。
しかし、ファースト・ブレンディング・カンパニーとラ・マルティニケーズ社との関係から、所有しているスペイサイドモルトのブランドであるグレンマレイをキーモルトに使用している可能性があると推測できます。
スペイサイドモルトはフルーティーで飲みやすいことが特徴であり、グレンマレイもすっきりとしたフルーティーさが特徴のシングルモルトです。
リチャードソンの味わいもこの傾向に合致します。
ラベル5、グレンマレイについて詳しく知りたい方は以下の記事で紹介しています。
リチャードソンは、スペイサイドモルトらしいフルーティーさが感じられるすっきりした味わいのウイスキーです。
フローラルな香りとはちみつのニュアンスがあり、甘みのある香りが特徴的です。
口に含むとりんごのフレッシュなフルーティーさと、塩味や辛味などの複雑さも感じられます。
アルコールの刺激が余韻として残りますが、すぐに引いていく短いフィニッシュです。
香りや風味はけっして強いものではないため、ストレートでも物足りなさを感じる可能性もありますが、加水との相性は悪くありません。
リチャードソンのおすすめの飲み方を解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
リチャードソンはストレート、または少し加水した飲み方がおすすめとなっています。
加水すると味が薄まるのではなく甘みが強くなった印象が感じられ、甘みのある味わいが好きな方に向いています。
最初にストレートで飲んでからウイスキーワンドロップなどで少しずつ加水していくのが良いでしょう。
ストレートで美味しいウイスキーの条件はこちらの記事で紹介しています。
ストレートで美味しいウイスキーの条件とは?人気の銘柄・安い銘柄10選!
リチャードソンはハイボールにすることで飲みやすい味わいになるため、迷ったらハイボールで飲んでみましょう。
ウイスキーが持つフルーティーさと炭酸の相性が良く、加水してもリチャードソンの持つ風味を味わえます。
1,000円台の低価格で購入できることからハイボールの適性も高い銘柄です。
コスパの良いハイボールの飲み方はこちらの記事で紹介しています。
ハイボールにおすすめの安いウイスキー16選! コスパのいい飲み方も解説
ロックではリチャードソンの甘みをそのままに、ビターさなどの複雑な風味を味わうことができる飲み方です。
ストレート、ロック以上に1,000円台の価格以上の満足感をもたらしてくれる飲み方となっています。
低価格のウイスキーで複雑な風味のウイスキーをゆっくりと味わいたい場合はロックがおすすめです。
ロックにおすすめの安いウイスキーはこちらの記事で紹介しています。
ロックで飲んでも美味しい安いウイスキーのおすすめ銘柄20選!
リチャードソンは、低価格で購入しやすいスコッチのブレンデッドウイスキーであり、普段飲みのウイスキーを求めている方におすすめです。
飲み方によってはコストパフォーマンスが高まりやすいことも魅力となっています。
クセが少なく飲みやすいウイスキーを安い価格から購入したい方はリチャードソンにも挑戦してみましょう。