カルヴァドスは飲み終わったらどうする? 中のりんごの活用方法を紹介
- ウイスキー基礎知識
ウイスキーのジュース割りのカクテルを作るならりんごジュースとの相性は抜群です。
アルコールの刺激を弱めた優しい味わいでありながら、ウイスキー自体の風味を損ねにくいのでウイスキーを飲みなれていない人にもおすすめの飲み方になります。
またりんごジュースと炭酸水でウイスキーを割るアップルハイボールも爽快感があり人気です。
この記事ではウイスキーとりんごジュースの相性がいい理由を解説し、りんごジュース割りの作り方を紹介した上で、おすすめの飲み方を紹介していきます。
この記事のポイント
ウイスキーとりんごジュースの相性がいい理由は3つあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ウイスキーとりんごジュースの相性がいい理由は、混ぜることで万人受けしやすい初心者でも飲みやすい味わいになることが期待できるからです。
ジュース割りは度数を下げるだけでなく、アルコールの刺激を弱くして優しい口当たりに変化させます。
ウイスキーの度数は40度以上あるため、アルコールの刺激を弱くするだけでも飲みやすいです。
ジュース割りのなかでもコーラなどの炭酸水は炭酸が飲めないという人もいるので、甘くて優しい味わいを持つりんごジュースは万人受けしやすく、多くの人が受け入れやすいカクテルになります。
ウイスキーのジュース割りについて詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。
ウイスキーのジュース割りおすすめは? 魅力と最適な銘柄も解説
りんごジュースは香味が強すぎず、味わいもまろやかであるため、ウイスキー自体の風味も損ねにくいです。
ウイスキーのフレーバーにはりんごを含む果実が含まれていることも多いことから、果実のフレーバーを持つウイスキーとの相性はよいでしょう。
また、りんごはバニラとも相性がよく、ウイスキーのなかにはバニラの風味を持った銘柄もあるので、このようなウイスキーと合わせるのもおすすめです。
風味を損ねにくく、初心者にも飲みやすいウイスキーのりんごジュース割りはまさに理想の飲み方といえます。
ウイスキーのりんごジュース割りは、優しい味わいにするならりんごジュースだけを混ぜてもよいです。
甘くて爽快感のある味わいにしたいのであればアップルハイボールにするのもおすすめです。
ウイスキーとりんごジュース割りのおすすめの飲み方と作り方を紹介していきます。
ウイスキーを優しい味わいに変化させたい人におすすめの飲み方が通常のりんごジュース割りです。
材料と作り方を下記にまとめました。
材料
作り方
グラスを十分に冷やしてから氷を入れますが、グラスが常温以上の場合は氷が溶けてジュース割りの味わいが薄れる可能性があるので必ず冷えたグラスを利用しましょう。
最初にグラスに注ぐのはウイスキーで次にりんごジュースを注ぎますが、このときの比率はウイスキー1:りんごジュース3が理想ですが、初心者でウイスキーに慣れていない場合はウイスキー1:りんごジュース4にしてもよいです。
りんごジュース割りはこの時点で完成ですが、最後にカットしたりんごをグラスに飾り付けると見栄えもよくおしゃれになるのでお好みで加えましょう。
アップルハイボールは爽快感のある味わいを求めている方におすすめの飲み方です。
作り方にはりんごジュースと炭酸水を混ぜる飲み方と、カットしたりんごと炭酸水を混ぜる飲み方がありますが今回はりんごジュースを使用した作り方を紹介します。
材料
作り方
アップルハイボールを作る際にグラスに入れる順番は、ウイスキー→りんごジュース→炭酸水です。
量はすべて均等になるように入れるのがおすすめになります。
りんごジュース割りと同様にカットしたりんごを付けてもよいですし、お好みでシナモンを振りかけるのもよいでしょう。
りんごジュース割りとアップルハイボールの作り方を紹介しましたが、必ずしもこの通りに作成する必要はなく自身でアレンジしてみるのもおすすめです。
ウイスキーとりんごの組み合わせは優れていますが、りんごジュース割りを作るだけでなくりんご自体をウイスキーに漬け込んで作る漬け込み酒もあります。
ウイスキーにりんごを2週間から1ヶ月程度漬け込み、フルーツエキスを浸透させることで作れるオリジナルウイスキーです。
りんごはジュースにして割るだけでなく、直接ウイスキーに漬け込むことで美味しく飲むこともできるので、時間はかかりますが挑戦してみるのもおすすめになります。
長く漬け込むなら糖度を高めてカビを防止するために氷砂糖を使用したり、お好みでハチミツやメープルシロップなどを入れることで自分だけのウイスキーが作れます。
漬け込みウイスキーについて詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。
ウイスキーとりんごジュースの相性はよく、りんごジュース割りはウイスキーを飲みなれていない人にもおすすめの飲み方です。
割り方の比率によっても味わいは変わってくるので、まずは紹介した作り方に沿って比率を決めた上で、刺激が強いならりんごジュースの割合を増やし、ウイスキーの味わいが薄いと感じるならウイスキーの量を増やすようにしましょう。
爽快感を求めるならアップルハイボールにするのもおすすめですよ。