ウイスキーのミニボトルはプレゼントにおすすめ！ 高級な銘柄もご紹介！

ウイスキーのミニボトル（ミニチュアボトル）は50ml程度の内容量で販売されるボトルであり、一部の高級銘柄や、人気銘柄がこの形式で販売されています。

ミニボトルは内容量がスタンダードサイズのボトルよりも少ないですが、普通のボトルよりも安く購入可能であり、試し飲みや、プレゼントにもおすすめです。

特に代表的なジャパニーズウイスキーである山崎などの高級銘柄は、通常のボトルは酒店などでは販売されておらず、プレミア価格で取引されることも多いですが、ミニボトルであれば手ごろな価格で購入できます。

この記事では、ウイスキーのミニボトルについて解説し、販売されている銘柄についても紹介します。

ウイスキーのミニボトル（ミニチュアボトル）とは？

ウイスキーのボトルはスタンダードサイズであれば通常、700mlの内容量で販売されます。

もちろん、大容量のボトルや業務用のボトルであれば3Lを超えるものもあり、反対に400ml程度のハーフサイズのボトルも販売されているため、ボトルの容量には多様性があります。

その中でも非常に少ない50ml程度の容量で販売されているウイスキーが、ミニボトル（ミニチュアボトル）と呼ばれます。

このサイズのボトルは、主に企業が新商品の宣伝をする際の試飲用に作られたボトルでしたが、お土産や記念品としても作られるようになり、現在では広くデパートやお土産屋などでも取り扱われるようになりました。

主に知名度の高い人気銘柄や、プレミア価格となった入手困難な高級銘柄を手ごろな価格で購入してもらうために半場されるボトルとなっています。

ウイスキーのミニボトルのメリット

ウイスキーをミニボトルで購入するメリットは3つあります。

それぞれ詳しく解説します。

プレゼントしやすい

山崎などの高級銘柄はプレミア価格で購入すれば非常に高いプレゼントになるため、価値を知っている相手であれば遠慮してしまう可能性あります。

また、相手がウイスキー好きでなければ、せっかく高級銘柄をプレゼントしても口に合わないなどの理由で飲み切らずに無駄にしてしまうかもしれません。

プレゼントする相手や相手との関係性にもよりますが、いきなり高級な銘柄をスタンダードボトルでプレゼントしても上記のようなことが考えられます。

ウイスキーのミニボトルは、知名度の高い人気銘柄や高級銘柄を手ごろな価格と容量で購入できるので、お酒が飲めるのであれば相手を選ばずプレゼントできるのでおすすめです。

高級な銘柄を試飲できる

ミニボトルは、自分で飲むために購入するのもおすすめです。

人気かつ入手困難な銘柄であっても、飲んでみるまで自分の口に合うかどうかは分かりません。

高値で購入したにも関わらず、口に合わなかったということがないように、試飲ができるならしておきたいところです。

ミニボトルは入手困難なウイスキーを試飲する手段の一つといえるでしょう。

レア度の高いウイスキーのミニボトルや高級銘柄を知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。
ウイスキーのレアなミニボトルを高級な銘柄を含めて5つ紹介

セットで購入できる

ミニボトルは単体ではなくセットでも販売されています。

さまざまな種類のウイスキーミニボトルを購入できるので、飲み比べや、オリジナルブレンデッドウイスキーの作成など個人でも楽しめますし、ミニボトルのセットをプレゼントしてもよいでしょう。

手ごろな価格で購入できるミニボトルであれば、セットでの購入でもお財布に優しいのもメリットといえます。

複数の銘柄を使用してオリジナルブレンデッドウイスキーを作る方法について知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。
ウイスキーをブレンドする意味とブレンデッドウイスキーを自作する方法

プレゼントにもおすすめ！ウイスキーミニボトルの高級銘柄

それでは、プレゼントにもおすすめなウイスキーのミニボトルの高級銘柄を3つ紹介します。

それぞれ詳しく解説します。

山崎12年

画像引用：https://products.suntory.co.jp/d/4901777188938/

ウイスキーのミニボトルで代表的な銘柄は、現在、原酒不足によりノンエイジボトルであってもプレミア価値で取引されることもある山崎12年のミニボトルでしょう。

希望小売価格は880円であり、1,000円程度でお手頃な価格から購入できるため、プレゼントとしても最適です。

熟した柿や桃のフルーティーさに奥行きのある甘みと厚みのある味わいは、ウイスキー好きでなくても心奪われる銘柄といえるでしょう。

高級かつ知名度が高く人気の高い銘柄であることから、プレゼント用のミニボトルとして一番おすすめです。

国内最高級のウイスキー山崎12年とは？ 特徴と現状について解説

グレンリベット12年

グレンリベット12年は、スコッチウイスキーを代表するシングルモルトの1つであり、人気の高いボトルとして知られています。

バニラの風味を感じる甘い口当たりとハチミツの甘みを感じる風味は、ウイスキーに苦手意識のある方でも認識を変えてしまうほど飲みやすくウイスキー初心者に勧めやすい銘柄です。

ミニボトルでも販売されており、山崎よりも手軽に購入できるので、プレゼントしやすい銘柄の一つになります。
シングルモルトウイスキーのザ・グレンリベットとは？種類も紹介！

響17年

スタンダードボトルでは非常に高値で手を出せない銘柄を試飲したい方や、ウイスキー好きの人にワンランク上のミニボトルをプレゼントしたい方には響17年もおすすめです。

響17年の魅力は洗練された香りであり、フローラルかつきらびやかな甘みある香りは、一度かいだだけで高級であることが伝わるはずです。

複雑に絡み合う多種多様な果実の甘みがすべて互いを引き立て合う、完成度の高い高級ウイスキー響17年はミニボトルで安く試飲できます。
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ウイスキーのミニボトルの注意点

ウイスキーのミニボトルは容量が少ないため、スタンダードボトルよりも香りや風味の劣化が早いです。

開封したらその場で飲み切ってしまうのが理想であり、その場で飲み切れない場合もできる限り早く飲むことをおすすめします。

ウイスキーは蒸留酒であるため、腐ることはなく保存状態さえ気をつけていればスタンダードボトルであれば3ヶ月～半年経っても美味しく飲むことができますが、ミニボトルに関しては適切な保存が難しいので理解しておきましょう。

ウイスキーの劣化を防ぐ適切な保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。
ウイスキーは腐るのか？ 劣化を防ぐ適切な保存方法についても解説

まとめ

ウイスキーのミニボトルは人気かつ高級な銘柄が手ごろな価格かつ少ない容量で販売されていることからプレゼントにも非常に適しています。

山崎などの高級銘柄を自分で試飲したい方にもおすすめであり、セットで購入するなら個人での楽しみ方も豊富です。

ただし、スタンダードボトルとは異なり、劣化しやすい問題もありますので、プレゼントする際には開封したらできる限り早く消費してもらうように説明しましょう。