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【イベント告知】アイラウイスキーの祭典!Fèis Ìle 2023とは?

2023.06.16 / 最終更新日:2024.02.11

“Fèis Ìle”(発音:フィス・イール)は、ゲール語で“The Festival of Islay”。日本ではアイラ・フェスティバルとして知られます。フェスティバルの創立は1985年にまで遡り、歴史あるアイラ島最大のお祭りです。慈善団体であるThe Fèis Ìleによって運営されています。

アイラ・フェスティバルでは、ウイスキーだけでなく、音楽、ダンス、伝統料理など、島の文化を体験することができます。毎年5月の最終週に行われ、今年度は5月26日(金)~6月3日(土)全9日間にわたって開催されました。

この記事では、フェスティバルの概要と歴史、アイラ島の基本情報、アイラウイスキーの魅力、Fèis Ìle 2023の概要とプログラムなどを幅広くご紹介します!
さらに今年は、Dear WHISKYスタッフが実際に訪れてきました。イベントレポートやフェスティバル記念ボトルの記事もありますので、ぜひ併せてお読みください!

併せてお読みください!

Fèis Ìleとは

歴史

フェスティバルの様子 出典:https://feisile.co.uk/about/

1985年にゲール文化の復興を目的に始まったアイラ・フェスティバル。その後、1990年代に入ると世界でも有名なウイスキーイベントとして知られるようになりました。

きっかけとなったのは、1990年に開催されたウイスキーのテイスティングイベントが大変な好評を博したこと。その後、2000年頃には様々な蒸溜所がオープン・デーを実施し、フェスティバルの記念ボトルを販売するなど、アイラ・フェスティバルでの存在感を高めていきました。

今日では、アイラ・フェスティバルとウイスキーは切っても切り離せない存在となっています。世界中からウイスキーファンが集う、一大ウイスキーフェスティバルです!

Fèis Ìleの歴史については、こちらの公式動画がおすすめです!
出典:https://www.youtube.com/watch?v=E1zum-2HvCE

この動画では、フェスティバルの成り立ちやこれまでの道のり、運営委員会のメンバーへのインタビューが収録されています。地元コミュニティに貢献し、イベントを通じて来場者にアイラ島の自然や文化を直接体験してもらいたいという、運営メンバーの熱い思いが伝わってきます。

概要

フェスティバルを主催するThe Fèis Ìleは慈善団体であり、ボランティアの委員会メンバーや蒸溜所、地元コミュニティの協力によって運営されています。
近隣地域やヨーロッパだけでなく、アメリカ、オーストラリア、日本など、世界から何千人ものウイスキーファンが訪れるほどの人気イベントです。

フェスティバルの多くは蒸溜所の敷地内で開催されますが、他にも様々な特別イベントが催されます。中には、ボートで海岸線の景色を楽しむイベントや、参加者が巨大なロブスターの重さを当てるゲームもあり、アイラ島の魅力を味わい尽くせること間違いなしです!

アイラ島とアイラ・シングルモルト

アイラ島・ジュラ島 地図

“Islay”もしくは“The Isle of Islay”と綴って、「アイラ」と読みます。スコットランドの西海岸インナー・ヘブリディーズ諸島の南端に位置する、人口約3,000人の小さな島です(フェスティバル期間中の人口は2万人にも!)。

北東には、ジュラ蒸溜所が建つジュラ島がそびえます。「ヘブリディーズ諸島の女王」、そして「ウイスキーの聖地」として、世界に広く名を知らしめています。

歴史

地政学上、ノルウェー・スコットランド両王国との結びつきが強く、後期には、フィンラガン湖(ロッホ・フィンラガン)周辺を本拠地とするマクドナルド王族が栄えました。その後、15世紀半ば頃からはスコットランド王国による直接統治が行われるようになりました。これらの時代の遺跡は考古学的にも注目を集め、ダニヴェイグ城や集落の発掘調査が進められています。

フィンラガン周辺遺跡

18世紀に入ると、農業改革や繊維産業の導入により、島の経済は好景気を迎えました。ボウモア村が建設され、交通の開発、学校や教会の活動も盛んになりました。日本でも有名なボウモア蒸溜所は、この時代背景の中で1779年に建てられたものです。

しかし、1840年代には「ジャガイモ飢饉」と呼ばれる大飢饉がヘブリディーズ諸島やアイルランドを襲いました。アイラ島を含むスコットランド西部の人口約1/3が、1841年から1861年の間にオーストラリアやニュージーランド、カナダなどへ移住したとされています。

現在のアイラ島

アイラ島の風景

雄大な山々と海、丘一面に見えるヒツジや牛、特徴的な白い家屋、巧みに積み上げられた石垣など、美しい島の暮らしが広がるアイラ島。島の基幹産業は言うまでもなくウイスキーですが、それだけではありません。大西洋に浮かぶアイラ島は、バードウォッチングの聖地としても知られています。また、ビール生産、畜産、漁業なども盛んに行われています。

アイラ・シングルモルト

アイラ島には、現在9個の蒸溜所があります。
後述の蒸溜所の一覧や、以下のページもご覧ください。
アイラウイスキーが造られる9つの蒸留所を一覧形式で紹介

アイラ島の風景

アイラ島は、かつてウイスキーを特産としていたアイルランドに近く、ウイスキーの蒸溜技術が早い時期から伝えられました。一節によると、アイラ島でのウイスキー生産の歴史は14世紀初頭にまで遡り、アイルランドの修道士によって造られていたとされています。

アイラ島は、スコットランド本島やジュラ島、アイルランドなど、ウイスキー生産が盛んな地域に囲まれています。それら全てを差し置いて、わずか600㎢のアイラ島が「ウイスキーの聖地」と呼ばれる理由は何でしょうか?

まず、アイラ島には、ウイスキー造りに必要な原料が豊富に揃っています。
島の水と泥炭(ピート)は高品質で、大麦の生産も可能です。特に、アイラウイスキーを特徴づけるアイラ産の「ピート」は、ウイスキー造りに最も適しているとも言われています。

そして何よりも、アイラ島で働く人々の存在が、ウイスキー生産を支えています。彼らは生まれたときからウイスキーの存在が身近にあり、さらに美味しいウイスキーを造るために、世代を超えて多くの努力を積み重ねてきました。彼らの情熱と技術は、アイラ島のウイスキーの品質・個性に表れています。

アイラウイスキーの特徴

ピート

アイラウイスキーは、ピート由来のスモーキーさで多くのファンを魅了しています。

アイラ産ピート

泥炭(ピート)とは、地面の中に枯れた野草や水生植物などが堆積し、1万年ほどかけて発酵・熟成したものです。泥炭地、沼地、湿原などの特定の地域に固有のもので、日本でも北海道などで見られます。
泥炭は生態系においても重要な役割を果たしており、肥料としての役割や土壌の保水力の向上、雑草の成長速度の抑制などに効果があります。

時速130マイルを超える風に見舞われ、木々が育ちにくいアイラ島では、泥炭が燃料として長く利用されてきました。
近代化が進み、スコットランド本土との貿易が容易になると、燃えにくい泥炭が、家庭で利用されることは少なくなりました。しかし、アイラ島の多くの伝統的な蒸溜所では、現在でもウイスキー造りの過程で泥炭を焚き、スモーキーで奥深い風味を生み出しています

泥炭はピートバンクと呼ばれる場所から採取されます。ピートバンクを見つけるには、最低でも1.5~2メートルの深さがあり、平坦でヘザーと呼ばれる植物に覆われた場所を見つける必要があります。

採取されたピートは、天候に応じて7日から3か月間乾燥させられ、苔から泥炭を取り除く作業が行われます。その後、蒸溜所では手に入れたピートを使用して大麦を燻製し、スモーク香をウイスキーに移していきます。

2021年、ラフロイグとボウモアを所有するサントリーが、泥炭地の保全プロジェクト「ピートランド ウォーターサンクチュアリ(Peatland Water Sanctuary)」に400万米ドルを投資するというニュースが大きな話題となりました。
参考:https://www.suntory.co.jp/company/csr/env_water/

磯らしさ

アイラウイスキーは、独特な磯の香りでも知られています。これはアイラ島で採取されるピートが潮風をたっぷりと含み、嵐のときは海水を浴びることがあるためです。また、ピート自体に海藻が含まれることもあります。

アイラ島の夕焼け

さらに、植物由来の樽も熟成中にゆっくりと呼吸をしています。樽がアイラ島の潮風を吸い込み、そして吐き出す過程で、ウイスキーに独特のアロマが生まれるのです。

蒸溜所一覧

アイラ 蒸溜所地図

原料である穀物の輸入や、ウイスキーの輸出には船が使われたため、蒸溜所の多くは海や川などの水路に面しています。日本で人気の銘柄も多く、これらの蒸溜所を巡るウイスキー・ツアーも行われています。

ボウモア蒸溜所

Bowmore 12 Years Old

蒸溜所名 ボウモア(Bowmore)
設立年 1779年
オーナー ビームサントリー社
Dear WHISKY
紹介ページ
ボウモアは潮風感じる島のウイスキー!種類とおいしい飲み方は?
ボウモア蒸留所 - Bowmore DISTILLERY
公式サイト https://www.bowmore.com/

アードベッグ蒸溜所

Ardbeg An Oa

蒸溜所名 アードベッグ (Ardbeg)
設立年 1815年
オーナー モエヘネシー・ルイヴィトン社
Dear WHISKY
紹介ページ
アードベッグとは?種類や味わい、おすすめの飲み方
アードベック蒸留所 - Ardbeg DISTILLERY
公式サイト https://www.ardbeg.com/en-int

ラフロイグ蒸溜所

Laphroaig 10Years Old

蒸溜所名 ラフロイグ (Laphroaig)
設立年 1815年
オーナー ビームサントリー社
Dear WHISKY
紹介ページ
アイラウイスキーのラフロイグとは? 種類や風味の特徴を解説!
ラフロイグ蒸留所 - Laphroaig DISTILLERY
公式サイト https://www.laphroaig.com

ラガヴーリン蒸溜所

Lagavulin 8 Years Old

蒸溜所名 ラガヴーリン (Lagavulin)
設立年 1816年
オーナー ディアジオ社
Dear WHISKY
紹介ページ
アイラウイスキー「ラガヴーリン」ってどんな味わい?おすすめの飲み方や種類も解説!
ラガヴーリン蒸留所 - Lagavulin DISTILLERY
公式サイト https://www.malts.com/en-row/brands/lagavulin

カリラ蒸溜所

Caol Ila 25 Years Old

出典:https://www.thewhiskyshop.com.sg/collections/caol-ila/products/caol-ila-25-years

蒸溜所名 カリラ (Caol Ila)
設立年 1846年
オーナー ディアジオ社
Dear WHISKY
紹介ページ
カリラとは?種類や味わい、おすすめの飲み方を紹介!
カリラ蒸留所 - Caol Ila DISTILLERY
公式サイト https://www.malts.com/en-gb/distilleries/caol-ila

ブルックラディ蒸溜所

Bruichladdich The Classic Laddie

蒸溜所名 ブルックラディ (Bruichladdich)
設立年 1881年
オーナー レミーコアントロー社
Dear WHISKY
紹介ページ
ブルックラディとは?種類や味わい、おすすめの飲み方
ブルックラディ蒸留所 - Bruichladdich DISTILLERY
公式サイト https://www.bruichladdich.com/

ブナハーブン蒸溜所

Bunnahabhain 18 Years Old

蒸溜所名 ブナハーブン (Bunnahabhain)
設立年 1881年
オーナー ディステル・グループ社
Dear WHISKY
紹介ページ
ブナハーブン蒸留所 - Bunnahabhain DISTILLERY
ブナハーブンとは?種類や味わい、おすすめの飲み方
公式サイト https://bunnahabhain.com/

キルホーマン蒸溜所

Kilchoman Machir Bay

蒸溜所名 キルホーマン (Kilchoman)
設立年 2005年
オーナー キルホーマン・ディスティラリー社
Dear WHISKY
紹介ページ
キルホーマン蒸留所 - Kilchoman DISTILLERY
キルホーマンとは?種類や味わい、おすすめの飲み方
公式サイト https://www.kilchomandistillery.com/

アードナッホー蒸溜所

Ardnahoe Distillery

蒸溜所名 アードナッホー (Ardnahoe)
設立年 2018年
オーナー ハンターレイン社
Dear WHISKY
紹介ページ
アードナッホー蒸留所 - Ardnahoe DISTILLERY
公式サイト https://ardnahoedistillery.com/

Fèis Ìle 2023 基本情報

Fèis Ìle 2023

次に、今年のアイラ・フェスティバルの基本情報、プログラム、見どころをご紹介します!

概要

日時 2023年5月26日(金)~6月3日(土)全9日間
会場 プログラムによって異なる
料金 入場無料、特別イベントのみ有料
主催 The Fèis Ìle
公式サイト https://feisile.co.uk/
SNS Facebook: https://facebook.com/feisile.islay
Instagram: https://instagram.com/feis.ile
Twitter: https://twitter.com/feisile
YouTube: https://www.youtube.com/channel/UC_oWtzW5yyCkMaeoYUQvF6w

プログラム

フェスティバルの多くは屋外で開催されるため、犬連れや子連れの方でも楽しめます。
プログラムの詳細は、公式ウェブサイトをご覧ください。

「特別チケットあり」では、マスタークラスや蒸溜所ツアーなどの特別イベントのチケットが別途購入できます。

オープニングイベント

イベント オープニングイベント
日時 5月26日(金)17:30 – 23:00
会場 Port Ellen Playing Fields & The Ramsay Hall
チケット 不要
備考 ストレートパフォーマンス、ダンス、生演奏、食事など。

ラガヴーリン オープン・デー

イベント ラガヴーリン
日時 5月27日(土)10:00-17:00
会場 ラガヴーリン蒸溜所
チケット 不要 特別チケットあり

ブルックラディ オープン・デー

イベント ブルックラディ
日時 5月28日(日)12:30-18:30
会場 ブルックラディ蒸溜所
チケット 要(£10)
備考 チケットは、Barでのウイスキー2杯分の引き換え券、リストバンド、ウォーターボトルを含む。

Fèis Ìle ボーリング

イベント Fèis Ìle ボーリング
日時 5月28日(日)13:45-ゲーム終了まで
会場 ポートエレン ボーリングクラブ
チケット 不要 入場料£3
備考 フェスティバルの伝統イベント。ランダムに組まれたペアで、ゲームを楽しむ。

カリラ オープン・デー

イベント カリラ
日時 5月29日(月)10:00-17:00
会場 カリラ蒸溜所
チケット 不要 特別チケットあり

アイラ ジン

イベント アイラ ジン
日時 5月29日(月)10:00-19:00
会場 アイラ ハウススクエア
チケット 不要
備考 ウイスキー、ジン、料理、音楽など。ジンを使ったカクテル、レアウイスキー、地ビールなどが提供されます。生演奏は終日見ることができ、13:00以降はBBQが予定されています。

アイラ エール

イベント アイラ エール
日時 5月29日(月)セッション①11:00-14:00 ②15:00-18:00
会場 ブルックラディ ヴィレッジホール
チケット 要 £5
備考 チケットは、フェスティバルビール、ゴブレット、食事、音楽、その他エンターテインメントを含む。

ラフロイグ オープン・デー

イベント ラフロイグ
日時 5月30日(火)10:00-17:00
会場 ラフロイグ蒸溜所
チケット 不要 特別チケットあり

アイラ ラム

イベント アイラ ラム
日時 5月30日(火)10:00-20:00
会場 アイララム蒸溜所 ポートエレン
チケット 不要
備考 ホワイトラム「ギアル(Geal)」を使用したカクテル、アイラ産のオルセー海塩を使用した料理の提供、音楽など。

独立ボトラーズ・ウイスキー Fèis Ìle

イベント 独立ボトラーズ・ウイスキー Fèis Ìle
日時 5月30日(火)セッション①10:00-13:00 ②14:00-17:00 ③18:00-21:00
会場 ラムゼイホール ポートエレン
チケット 要  £27.75
備考 独立ボトラーズや生産者が、アイラ島・ジュラ島の最上級ウイスキーを紹介。ウイスキーのテイスティングや、イベント限定ボトルの販売など。

ボウモア オープン・デー

イベント ボウモア
日時 5月31日(水)10:00-17:00
会場 ボウモア蒸溜所
チケット 不要
備考 様々なテイスティングやウイスキー体験。生演奏は、スコットランドの伝統音楽のロック・ポップスカバー。ボウモア・バーもオープン。

アードナッホー オープン・デー

イベント アードナッホー
日時 5月31日(水)9:30-17:00
会場 アードナッホー蒸溜所
チケット 不要 特別チケットあり

キルホーマン オープン・デー

イベント キルホーマン
日時 6月1日(木)9:30-16:00
会場 キルホーマン蒸溜所
チケット 不要 特別チケットあり

アイラウイスキーアカデミー

イベント アイラウイスキーアカデミー
日時 6月1日(木)10:00-18:00
会場 Rhinns Hall, Portnahaven
チケット 不要 特別チケットあり
備考 特別チケットに含まれるもの:
10:30~ スコッチウイスキーの言語を学ぶ(ウイスキーを通じて、ゲール語の基礎を学ぶワークショップ)
12:15~ COURTING THE DRAM WORKSHOP(5種類のユニークなウイスキーを用いて、嗅覚・テイスティングスキルを学ぶ交流型の体験)
13:30~ CEOL MOR &スコッチ(良質なウイスキーの構造と、CEOL MOR(スコットランドの芸術音楽) の構造が本質的に類似しているという観点から、4つの異なるウイスキーとバグパイプの演奏を聴き、それぞれの音楽がどのウイスキーにどのように対応しているかを話し合う)
15:15-17:15 ウイスキー&魔女ショー(スコットランドと北欧神話をモチーフとした音楽を楽しみ、シングルカスクウイスキー×6、スピリット×5、アイラのプライベートシングルカスク×1のテイスティングを体験)

マクタラ

イベント マクタラ
日時 6月1日(木)セッション①13:00-15:00 ②16:00-18:00
会場 The Machrie Hotel 中庭
チケット 要 £25
備考 マクタラ・アイラ・シングルモルト・スコッチ・ウイスキーによるJourney of Tasteフェスティバル。ホテルの、ラグジュアリーなゴルフ用の中庭で開催され、ウェルカムドリンク、マクタラの様々なシングルモルトシリーズ(フェスティバル限定ボトル含む)を楽しみながら、野外でのゲーム(景品あり)、アイラのスコティッシュフォークバンド「Tàlan」による生演奏、BBQなど。

エリクサー・ディスティラーズ

イベント エリクサー・ディスティラーズ
日時 6月1日(木)19:00-
会場 The Lochside
チケット 不要
備考 地元産の原料とElements of Islay Cask Editionを使用したカクテルの提供、フェスティバル限定ボトル、Elements of Islayコアレンジの販売など。

ブナハーブン オープン・デー

イベント ブナハーブン
日時 6月2日(金)10:00-17:00
会場 ブナハーブン蒸溜所
チケット 不要 特別チケットあり

ジュラ オープン・デー

イベント ジュラ・ウイスキー
日時 6月2日(金)10:00-18:00
会場 ジュラ蒸溜所
チケット 不要 特別チケットあり
備考 アイラ島・ジュラ島間フェリーあり

アードベッグ オープン・デー

イベント アードベッグ
日時 6月3日(土)10:00-17:00
会場 アードベッグ蒸溜所
チケット 入場料£10、事前予約不要
備考 アードベッグのオープン・デーは「アードベック・デー」と呼ばれ、世界中で同時イベントが開催。日本では、6月2日(金)・3日(土)に東京で、6月9日(金)・10日(土)に大阪でアードベック・デー2023を開催(参照:http://www.ardbegjapan.com/ardbegday/

Fèis Ìle ボーリング

イベント Fèis Ìle ボーリング
日時 6月4日(日)13:45-
会場 Bridgend Bowling Green
チケット 入場料£3
備考 フェスティバルの伝統イベント。ランダムに組まれたペアで、ゲームを楽しむ。

A TASTE OF JURA

イベント A TASTE OF JURA
日時 5月30日(火)~6月1日(木)11:00-17:00
会場 Islay Gaelic Centre(ボウモア)
チケット 不要
備考 ジュラ島産のルッサ・ジン(Lussa Gin)、ディア・アイランド・ラム(Deer Island Rum)、ペール・エール(The Laughing Stag)などの生産者との交流、試飲・購入が可能。

5つの見どころ

1. 蒸溜所オープン・デー

アイラ島にある9つの蒸溜所がホストとなり、フェスティバルを開催します!
蒸溜所の敷地内に出店が立ち並び、記念品としてグラスやウォーターボトルを手に入れたり、豊富なテイスティングを楽しむことができます。

2. 世界中のウイスキーファンと交流

フェスティバルには世界中のアイラウイスキーファンが集まります。情報を交換したり、一緒にウイスキーを楽しむことで、様々な人と繋がることができます。

3. レアウイスキーや、フェスティバル限定ボトルを購入

現地の蒸溜所でしか試飲や購入ができないレアウイスキーや、フェスティバル限定ボトルを味わうことができます。蒸溜所のスタッフから直接こだわりやおすすめを聞くことで、ウイスキーの世界がより深まります。

4. アイラ島・スコットランドの魅力を体験

アイラ島の風景

アイラ島を訪れることで、島の美しい自然や文化を体験することができます。フェスティバル期間中は、伝統的なスコットランドの音楽、ダンス、料理などを楽しむこともできます。

5. 豊富な特別イベント

マスタークラスや蒸溜所ツアー、特別ディナーに参加することで、蒸溜所の方々から直接お話を伺うことができます。ここでしか体験できないイベントばかりで、チケットは例年すぐに売り切れるそうです。

さいごに

強烈かつ唯一無二の味わいで、コアなファンが多いアイラウイスキー。歴史の長いアイラ・フェスティバルは、ウイスキーを片手に、島の自然・文化を体感できる注目のイベントです。

今年はなんと、Dear WHISKYのスタッフが、実際に現地に足を運んでみました!
イベントレポートをお見逃しなく!

併せてお読みください!

 

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