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ボウモア 15年とは? 味わい、おすすめの飲み方を紹介

2024.09.30 / 最終更新日:2024.09.30

ボウモア 15年は、スタンダードな12年熟成させた原酒をシェリー樽で3年間熟成させたシングルモルトウイスキーです。

シェリー樽熟成のボウモアであり、スタンダードボトルよりも熟成年数が長い、ワンランク上のボトルとなっています。

熟成樽の影響が大きく感じられ、12年のボウモアには見られない深みのある味わいが特徴です。

この記事では、ボウモア 15年の味わいとおすすめの飲み方を紹介します。

この記事のポイント

  • ボウモア 15年の味わいを紹介
  • ボウモア 15年のおすすめの飲み方を解説

ボウモア 15年とは

画像引用:https://products.suntory.co.jp/d/5010496001455/

概要 内容
容量 700ml
アルコール度数 43%
参考価格 11,960円

引用:サントリー 公式サイト

ボウモア 15年は、スコットランドのアイラ島にあるボウモア蒸溜所で製造されるシングルモルトウイスキーです。

バーボン樽で12年熟成させ、スパニッシュオークのオロロソシェリー樽で3年熟成させた、15年物のボウモアになります。

ボウモアのラインナップは、12年、18年、25年が有名ではありますが、実は12年と18年の間に15年のこちらのボトルがあります。

元々は「ボウモア 15年 ダーケスト」という名称で販売されていたボトルでしたが、近年においては15年以外の情報は表記されなくなりました。

12年を飲んだことがありワンランク上のボウモアを飲みたい方や、18年以上のラインナップを飲んだことがあっても、15年を飲んだことがない方におすすめです。

ボウモアの種類、フラッグシップボトルであるボウモア 12年について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。

ボウモア 15年の味わい

ボウモア 15年は、オロロソシェリー樽で熟成させていることから、シェリー樽の特徴が感じられアイラウイスキーのスモーキーさも健在です。

ダークチョコレートを思わせる深みのある甘い香りに、レーズンのフレーバーもあり、穏やかなピート香が感じられます。

オークのスパイシーさ、まろやかな甘さがあり、ボウモアのスモーキーさも健在です。

余韻は温かく、シェリー樽のフレーバーを感じるフィニッシュとなっています。

アイラウイスキーの特徴が好きで、シェリー樽の風味が好きな方におすすめの味わいとなっています。

ボウモア 15年のおすすめの飲み方

ボウモア 15年のおすすめの飲み方を解説していきます。

  • ストレート
  • ハイボール
  • ロック

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ストレート

ボウモア 15年は、12年と比較してもストレートで飲みやすくなっており、熟成年数を上げたことによる深みのある味わいが堪能できます。

穏やかなスモーク香に、まろやかな味わいであることから、ストレートで飲むのに適した銘柄です。

最初に飲むならストレートから試してみることをおすすめします。

ストレートで美味しいウイスキーの条件はこちらの記事で紹介しています。

ストレートで美味しいウイスキーの条件とは?おすすめの銘柄4選

ハイボール

ボウモア 15年のハイボールは、フルーティーな甘みと心地よいスモークが特徴的なハイボールになります。

非情に飲みやすいだけでなく、ボウモア 15年の主だった特徴も感じることができます。

シェリー樽だけでなくバーボン樽で熟成させていることから、シェリー風味のウイスキーでもハイボールが合いやすいです。

ハイボールにおすすめのスコッチウイスキーはこちらの記事で紹介しています。

ハイボールにおすすめのスコッチウイスキーの選び方と注意点を解説

ロック

ボウモア 15年の特徴にはダークチョコレートを思わせるビターな風味もありますが、ロックでは苦みが増し、より深みのある味わいになります。

シェリー樽特有の濃厚な果実の風味とビターな味わいと、複雑なフレーバーが感じられる飲み方です。

ビターな風味が強いことから人によって好みが分かれるところではありますが、気になる方は試してみましょう。

ロックの美味しい作り方とポイントについてはこちらの記事で紹介しています。

ウイスキーのロックのおすすめの飲み方は? おいしく飲むための作り方もご紹介

ボウモア 15年のよくある質問

ボウモア 15年が終売するって本当?

ボウモア 15年 ダーケストは終売しましたが、名称が変更されたボウモア 15年は現在も販売が続けられています。

お近くの店舗を探しても見つからない場合もあるかもしれませんが、オンラインショップを含めて手広く探してみましょう。

ボウモア 15年 ダーケストと現行品の違いは?

ボウモア 15年 ダーケストは、現行品のボウモア 15年と同様にバーボン樽で12年熟成し、シェリー樽で3年熟成したウイスキーです。

主だった製法は変わっておらず、ラベルデザイン・名称が変更された以外の違いは確認できませんでした。

オールドボトルであるボウモア 15年 ダーケストを飲める機会があれば、味わいに違いがあるか飲み比べるのも良いかもしれません。

まとめ

ボウモア 15年は、3年の熟成期間ではありますがシェリー樽で熟成されていることから、シェリー樽熟成のフレーバーが感じられるウイスキーです。

12年のワンランク上のボトルであり、よりストレートで飲みやすくなっており、完成度も高まっています。

ボウモアのラインナップを一つでも飲んだことがあり、15年を飲んだことがない場合は、飲んでみることをおすすめします。

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