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グレンバーヴィーの種類と味わい、おすすめの飲み方

2024.10.04 / 最終更新日:2024.10.31

グレンバーヴィーは、ベンリアック蒸溜所のオーナーであった有名なマスターブレンダーのビリーウォーカー氏が手掛けるスコッチウイスキーです。

ベンリアックの原酒とグレンドロナックの原酒を使用しており、どちらもシングルモルトで人気の高い銘柄となっています。

ピート香のあるボトルであり、甘みのあるバランスの良い味わいから完成度の高いウイスキーです。

この記事では、グレンバーヴィーの種類と味わい、おすすめの飲み方を紹介します。

この記事のポイント

  • グレンバーヴィーの種類と味わいを紹介
  • グレンバーヴィーのおすすめの飲み方を解説

グレンバーヴィーとは

グレンバーヴィーは、ウイスキー業界の伝説的なマスターブレンダーであるビリーウォーカー氏が製造するブレンデッドウイスキーです。

ビリーウォーカー氏は、ベンリアック蒸溜所をプロデュースして人気の高いシングルモルトまで育て上げた後に、グレンアラヒー蒸溜所のオーナーになり、新たにグレンアラヒーも売り出しています。

キーモルトにはビリーウォーカー氏がオーナーであったベンリアックが使用されており、シングルモルトとして大変人気の高いグレンドロナックが使用されています。

ベンリアックは、スペイサイドモルトでは珍しいピーティーな風味のウイスキーであり、スモークとフルーティーな風味が魅力的です。

グレンドロナックはシェリー樽熟成を基本とするハイランドモルトであり、シェリー樽の濃厚な味わいが楽しめるシングルモルトとなっています。

その他にも複数のモルト原酒がブレンドされており、ビリーウォーカー氏の渾身の一作と呼べるほど完成度の高いブレンデッドウイスキーになります。

現在では見かけることが珍しいブレンデッドとなりましたが、低価格で購入しやすい銘柄でした。

ベンリアックとグレンドロナックの種類と味わいについては以下の記事で紹介しています。

グレンバーヴィーの種類と味わい

グレンバーヴィーの種類は1つしかないため、味わいを詳しく紹介します。

グレンバーヴィー

画像引用:https://item.rakuten.co.jp/yunyuusyu/70780/

グレンバーヴィーは、40%のアルコール度数でボトル詰めされたベンリアックとグレンドロナックをキーモルトとするブレンデッドウイスキーです。

香ばしい麦の香りと、ハチミツのアロマが感じられ、フレッシュな印象を与えてくれます。

口に含めばレーズンやアプリコットを思わせるフルーティーさが感じられ、白コショウのスパイス感とともにスモークが出てきます。

滑らかな口あたりと、ドライな後味が特徴的です。

ビリーウォーカー氏が手掛けたブレンデッドであることから、完成度が高く初心者から上級者まで人を選ばないウイスキーとなっています。

グレンバーヴィーのおすすめの飲み方

グレンバーヴィーのおすすめの飲み方を紹介します。

  • ストレート
  • ロック
  • ハイボール

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ストレート

グレンバーヴィーは、飲み方を選ばず飲みやすいため、ストレートで楽しめます。

麦の香ばしさとフルーティーで甘い風味をダイレクトに味わうならこちらの飲み方がおすすめです。

また、同じストレートでもグレンバーヴィーを冷凍庫に入れてから飲む「エクストラコールド・ストレート」も魅力的であるため、通常のストレートを試してから冷やす飲み方にも挑戦してみましょう。

ストレートで美味しいウイスキーの条件はこちらの記事で紹介しています。

ストレートで美味しいウイスキーの条件とは?おすすめの銘柄4選

ロック

グレンバーヴィーは冷やすことでより飲みやすくなるため、ロックで飲むのもおすすめとなっています。

氷が溶けることで変化するグレンバーヴィーの味わいを楽しみたいところです。

ロックの美味しい作り方とポイントについてはこちらの記事で紹介しています。

ロックで飲んでも美味しい安いウイスキーのおすすめ銘柄10選!

ハイボール

グレンバーヴィーは、スモーキーな風味があることからハイボールとも相性が良く、爽やかな印象になります。

より飲みやすくなるだけでなく、料理の味わいを邪魔しないことから食中酒にも向いています。

コスパの良いハイボールの飲み方とおすすめ銘柄はこちらの記事で紹介しています。

ハイボールにおすすめの安いウイスキーは? コスパのいい飲み方も解説

まとめ

グレンバーヴィーは、ビリーウォーカー氏のファンや、ベンリアック・グレンドロナックが好きな方におすすめの銘柄となっています。

飲みやすいだけでなく、味わいのバランスが良いことから、ウイスキーらしい複雑な風味が好きな方も飲みやすいウイスキーが好きな方にも向いています。

スモーキーな香りがどうしても苦手な方は注意が必要ですが、日本では見かけることが少ないウイスキーとなっているため、見かける機会があれば飲んでおきたいところです。

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