サーデイヴィス シグネチャーとは? 味わいとおすすめの飲み方を紹介
- ウイスキー銘柄
白州 12年は、森で育まれたウイスキーである白州を12年以上熟成させた原酒のみを使用したシングルモルトです。
サントリーが販売するシングルモルトの一つであり、山崎と同様に高い人気を誇っています。
新緑を思わせるような爽やかな香りと、フルーティーですっきりとした風味が特徴の日本人の口に合いやすいさっぱりとした味わいのウイスキーです。
この記事では、白州 12年の種類と味わい、おすすめの飲み方を紹介します。
この記事のポイント
画像引用:https://www.suntory.co.jp/whisky/hakushu/kurashi/20240510/
概要 | 内容 |
容量 | 700ml |
アルコール度数 | 43% |
純アルコール量(100mlあたり) | 34.4g |
参考価格 | 15,000円 |
参考:サントリー 公式サイト
白州 12年は、山梨県の白州蒸溜所で製造されるシングルモルトウイスキーであり、12年熟成は白州を代表するボトルです。
森の蒸溜所として知られる白州は、良質な水源である尾白川の清流のある場所に設立されており、自然環境に恵まれています。
自然環境をそのままウイスキーの反映したような自然を感じるウイスキーとなっており、さっぱりとした味わいも日本人好みで人気の高い銘柄となっています。
世界的なウイスキー品評会において賞を受賞するようになると、山崎や響など、他のウイスキーと同様に世界から注目されるようになりました。
現在では品薄状態が続いており、毎年のように値上げされていることから、入手困難な状態となっています。
白州の種類と味わいについてはこちらの記事で紹介しています。
白州は森が育んだウイスキー!種類と味の特徴を活かす飲み方を紹介
白州 12年の種類と味わいについて紹介します。
画像引用:https://products.suntory.co.jp/d/4901777360440/
白州 12年は、白州蒸溜所で製造された12年以上熟成させたモルト原酒のみを使用したシングルモルトウイスキーです。
青リンゴを思わせるようなフルーティーさと、森林や花を想起させる自然の爽やかな香りが特徴的です。
甘みとともにわずかなスモーキーさが感じられ、すっきりとした風味が特徴的になります。
スモーキーな香りが調和しており、さっぱりとしていてキレのある味わいが白州の魅力です。
日本人の好み合いやすい森を感じられる爽やかなウイスキーを飲んでみたい方は、ボトルを購入することが難しいことから、まずは取り扱いのあるバーやお店を探して飲んでみましょう。
画像引用:Amazon.co.jp
白州 12年 ミニボトルは、50mlの容量でお試しで飲める白州 12年であり、コンビニエンスストアに入荷することもある商品です。
ミニボトルであってもプレミア価格で販売されることも多いため、入荷したタイミングで購入できない場合は入手困難な商品であることに変わりありません。
希少性の高いウイスキーのレアなミニボトルはこちらの記事で紹介しています。
画像引用:Amazon.co.jp
白州 12年 100周年記念蒸溜所ラベルは、サントリーの100周年を記念して白州蒸溜所のデザインをラベルに入れた特別仕様の白州 12年です。
2023年の限定デザインラベルとして4月から販売されていました。
他にもノンエイジの白州、山崎のノンエイジ、12年物でこちらの仕様のボトルが販売されています。
白州 12年のおすすめの飲み方を紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
白州 12年は、ストレートで飲みやすく白州が持つ森が育んだ風味を余すことなく感じられるため、ストレートから飲みたいところです。
口あたりがなめらかで飲みやすく、かすかなスモーキーさとすっきりした甘みが魅力となっています。
白州 12年をまだ飲んだことがない方は、最初はストレートで味わうようにしましょう。
ストレートで美味しいウイスキーの条件はこちらの記事で紹介しています。
ストレートで美味しいウイスキーの条件とは?おすすめの銘柄4選
白州 12年は、ハイボールにすることで酸味が強調され、すっきりとした風味が炭酸とマッチすることから美味しく飲めます。
甘くてスモーキーな風味は炭酸水で割っても感じることができるため、白州の個性をそのままにハイボールを楽しめます。
白州 12年を加水して飲むならおすすめの飲み方です。
ハイボールに合う高級ウイスキーはこちらの記事で紹介しています。
ウイスキーにスモーキーさを求めている方は、白州 12年をロックにするとスモーク香が強くなり、満足感が高まります。
繊細でありながらしっかりとしたピートスモークが広がり、白州の甘味と酸味を深く感じることができます。
氷が溶けることでフルーティーな風味が強くなる変化があるため、ゆっくり飲んで味わいの変化を楽しんでみましょう。
ロックの美味しい作り方とポイントについてはこちらの記事で紹介しています。
ウイスキーのロックのおすすめの飲み方は? おいしく飲むための作り方もご紹介
白州 12年は、現在、品薄状態にあり、オンラインショップを中心にプレミア価格で販売されているため、定価で購入することが難しい状況です。
酒店や百貨店を回って、定価で販売している店を探すことは都心に近いほど難しい状態にあり、そもそも品薄で販売されていない場合のほうが多くなっています。
そのため、白州 12年を定価で購入するには、抽選販売に参加して定価で購入できる権利を獲得するところから始めることになります。
ウイスキー福袋で白州 12年が当たりの商品となっている場合は、定価以下の価格で白州 12年が当たることも考えられるでしょう。
現状では、実店舗において白州 12年の購入そのものが難しくなっているため、すぐに入手したい場合はプレミア価格で販売しているオンラインショップで購入するのが現実的となっています。
白州 12年の値上げは、ジャパニーズウイスキー全体の深刻な原酒不足によって発生しています。
世界的にウイスキーの需要が高まっていることや、ウイスキーは樽の中で熟成させる性質から需要に対応できる供給量をすぐに増やせないことから、需要と供給のバランスが崩れている状態が続いています。
そのため、白州 12年は毎年のように値上がりしており、オンラインショップにおける相場も上昇している状況です。
現状ではすぐに問題を解決できないことから、今後も白州 12年の値上げが続くことが予想されます。
ジャパニーズウイスキーの高騰の現状についてはこちらの記事で紹介しています。
ジャパニーズウイスキーの高騰はいつまで続く?理由と現状を解説!
白州 12年は、森の蒸溜所と呼ばれる白州蒸溜所で製造される自然豊かな環境で生まれた、日本人の好みに合致したウイスキーです。
日本のウイスキー好きであれば一度は飲んでみたい銘柄となっていますが、品薄状態と値上げが続いている影響から年々飲むことが難しくなっています。
ボトルを購入する以外の手段であれば、バーや格式の高い料理店などで、白州 12年を取り扱っている店舗を探して飲むのがおすすめです。