ラフロイグ 10年とは? スモーキーな味わいとおすすめの飲み方を紹介
- ウイスキー銘柄
イチローズモルト ダブルディスティラリーズ リーフラベルは、羽生蒸留所と秩父蒸留所のモルト原酒をブレンドして造るブレンデッドウイスキーです。
羽生蒸留所はシェリー樽原酒、秩父蒸溜所ではミズナラ樽原酒を使用してブレンドしています。
クセがなくすっきりした味わいでありながら、2つの原酒の複雑な風味とまろやかな味わいが魅力です。
この記事では、イチローズモルト ダブルディスティラリーズ リーフラベルの味わいとおすすめの飲み方を紹介します。
この記事のポイント
画像引用:https://item.rakuten.co.jp/r-concier/whisky-00870/
概要 | 内容 |
容量 | 700ml |
アルコール度数 | 46% |
参考価格 | 15,000円 |
イチローズモルト ダブルディスティラリーズ リーフラベルは、2つの蒸溜所のモルト原酒をブレンドしたイチローズモルトのブランドのひとつです。
羽生蒸留所のモルト原酒は主にパンチョンと呼ばれる大型の樽であるシェリー樽を使用しており、秩父蒸溜所のモルト原酒は日本固有のミズナラ樽を使用しています。
モルト原酒のみを使用していますが、蒸溜所が2種類であるためシングルモルトとは呼べず、他のジャパニーズウイスキーの分類を参考にすればピュアモルトウイスキーを名乗れるウイスキーです。
このコンセプトはすでに閉鎖している過去の羽生蒸留所の原酒を使用していることから、現在も貯蔵されている羽生蒸留所の原酒がなくなれば製造が不可能になると考えられます。
そのため、将来的には終売が予測されているイチローズモルトの銘柄です。
イチローズモルトについて詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。
イチローズモルト ダブルディスティラリーズ リーフラベルは、2つの蒸溜所のシェリー樽原酒、ミズナラ樽原酒を使用しています。
シトラスのすっきりした爽やかな香り、ハーブのアロマとハチミツとクリームの甘い香りが特徴的です。
青りんごを思わせるフルーティーさがあり、ショウガやシナモンのスパイシーなフレーバーもあり、非常に複層的なものとなっています。
余韻はすっきりとしており、複雑な味わいではあるもののライトで飲みやすい印象を与えてくれます。
ウイスキーを飲み慣れている方だけでなく、ウイスキー初心者が飲んでも満足しやすいイチローズモルトといえるでしょう。
イチローズモルト ダブルディスティラリーズ リーフラベルのおすすめの飲み方を解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
イチローズモルト ダブルディスティラリーズは、ストレートで飲みやすく、複数の樽で熟成させた複雑な風味をダイレクトに味わえます。
複層的な風味のなかにミズナラ樽由来のオリエンタルな香味、シェリー樽由来の濃厚な果実感が見つけられるはずです。
ウイスキーを飲み慣れている方は、ストレートでイチローズモルト ダブルディスティラリーズを飲んでみましょう。
ストレートで美味しいウイスキーの条件はこちらの記事で紹介しています。
ストレートで美味しいウイスキーの条件とは?人気の銘柄・安い銘柄10選!
イチローズモルト ダブルディスティラリーズのロックは、ストレートでも複層的であった味わいをより多角的に楽しめる飲み方です。
冷やされたことによって爽やかな風味が強調され、氷が溶けて加水されることでストレートとは異なる甘みが出てきます。
ゆっくりと味わって飲み手を飽きさせないウイスキーを飲みたい方はロックを試してみましょう。
ロックの美味しい作り方とそのポイントについてはこちらの記事で紹介しています。
ウイスキーのロックのおすすめの飲み方は? おいしく飲むための作り方もご紹介
イチローズモルト ダブルディスティラリーズはハイボールにすると果実の爽やかさと炭酸の爽快感がマッチして非常に飲みやすいです。
青リンゴを中心としたフルーティーさは甘みと酸味が両方感じられ、高級感のあるハイボールになります。
食中酒にも適しているため、飲みやすさを重視して自由な飲み方で飲みたい場合はハイボールで飲んでみましょう。
ハイボールに合う高級ウイスキーのおすすめ銘柄はこちらの記事で紹介しています。
現時点で終売の事実はありません。
しかし、イチローズモルト ダブルディスティラリーズはすでに閉鎖している羽生蒸溜所の原酒を使用しています。
過去の羽生蒸溜所の原酒を使用するコンセプトであるため、貯蔵されている羽生蒸溜所の原酒がなくなれば終売すると考えられます。
良い評判 | 悪い評判 |
日本ならではのウイスキーの味わい | 値上げで価格相応の価値はない |
心地良い香りで飲みやすい | - |
美味しい | - |
イチローズモルト ダブルディスティラリーズは多くの人が絶賛しており、飲みやすく完成度の高いウイスキーとして評価されています。
ただし、需要の増加で価格が大きく値上がりしていることから、現在の時点で価格相応の価値はないという意見もありました。
ワールド・ウイスキー・アワード(WWA) ではブレンデッドリミテッド部門で3年連続世界最高賞をしたイチローズモルトの実力がわかることでしょう。
イチローズモルト ダブルディスティラリーズは、初心者からウイスキーを飲み慣れている人など人を問わずに、高品質な日本のウイスキーを求めているのならおすすめです。
飲み方の自由度が高く、今回紹介したおすすめの飲み方以外でも美味しく飲めることでしょう。
銘柄のコンセプトからいずれは終売してしまう可能性もあるため、飲める機会に飲んでみましょう。