ラフロイグ 10年とは? スモーキーな味わいとおすすめの飲み方を紹介
- ウイスキー銘柄
ジョニーウォーカー レッドラベルは、世界でもトップクラスに売れているスコッチウイスキーであり、ジョニ赤の愛称で親しまれています。
スコッチの特徴であるスモーキーさが味わえるボトルであり、強い香りと豊かな味わいが特徴的です。
カクテルを含めて飲み方を選ばないため、汎用性の高さも人気の秘訣といえるでしょう。
この記事では、ジョニーウォーカー レッドラベルの種類と味わい、おすすめの飲み方を解説します。
この記事のポイント
概要 | 内容 |
容量 | 700ml |
アルコール度数 | 40% |
参考価格 | 1,750円 |
ジョニーウォーカー レッドラベルは、ディアジオ社が製造・販売するブレンデッドウイスキーであり、ジョニーウォーカーのフラッグシップボトルです。
レッドラベルがジョニ赤、ブラックラベルがジョニ黒という愛称で親しまれており、スコッチウイスキーを代表する銘柄となっています。
また、ブラックラベルが12年、レッドラベルが10年といわれることがあり、ジョニ黒に関しては間違っていませんが、ジョニ赤の場合は現在は熟成年数を明らかにしておらずノンエイジボトルです。
ジョニーウォーカーはスコッチの特徴であるスモーキーさと、フルーティーな味わいが楽しめることが特徴です。
同銘柄の中でも1,000円台の低価格で購入できることから、普段飲み用のウイスキーや、初心者が手ごろな価格からウイスキーを飲む場合に選択する銘柄にも適しています。
世界でもトップクラスに売れているスコッチであり、このボトルを基準に自分の好みのウイスキーや求める質を見きわめていきましょう。
ジョニーウォーカーの種類と味わいについてはこちらの記事で紹介しています。
ジョニーウォーカー レッドラベルの種類と味わいを紹介します。
画像引用:https://www.johnniewalker.com/ja-jp/our-whisky/core-range/johnnie-walker-red-label/
ジョニーウォーカー レッドラベルは、赤いラベルが特徴のジョニーウォーカーであり、同銘柄を代表するトップクラスに売れているスコッチです。
スモーキーさが感じられ、シトラスのようなすっきりとした香り、熟成年数の若い原酒を使用していることから強いアルコール感があります。
口に含むとりんごとはちみつのようなフルーティーで甘い味わいとなっており、ブラックペッパーやシナモンのスパイス感があります。
余韻は軽いスモーキーさが長く続くフィニッシュです。
ウイスキーらしい香りを強く感じやすいことから、ウイスキー初心者の場合は多少好みが分かれやすいところがありますが、スモーキーな風味を含めてスコッチの特徴を知りたい方におすすめになります。
画像引用:https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2021/1118_03.html
ジョニーウォーカー レッドラベル 2021年限定デザインは、ジョニーウォーカーの200周年を記念して販売された特別なデザインのジョニ赤です。
3つのボトルを並べることで完成するデザインとなっており、3面並べるとジョニーウォーカーのマスコットキャラであるストライディングマンが表れます。
画像引用:https://item.rakuten.co.jp/chuoshuhan/105723/
ジョニーウォーカー レッドラベル 特級は、日本でウイスキーに等級制度があった時代に流通していたジョニ赤です。
現在とはブレンドしている原酒が異なることから、熟成年数の若い原酒があまり使われていないため、アルコールの刺激を感じにくくなっています。
プレミア価格となっているものの、古酒市場にも広く流通しており、飲みやすいオールドボトルです。
ウイスキーの特級表記、等級制度について知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。
ウイスキーの特級とは? 廃止となった 級別制度について解説!
ジョニーウォーカー レッドラベルのおすすめの飲み方を解説します。
ジョニーウォーカー レッドラベルは、アルコール感のキツさなどからストレートで飲みにくく感じることもあるため、ウイスキーを飲み慣れていない場合はハイボールで飲むことをおすすめします。
味わいのバランスが良くなり、ジョニ赤特有のスモーキーな風味も感じられ、炭酸の爽快感ともマッチしています。
ハイボールで飲む場合はコスパも非常に良く、普段飲みのウイスキーとしてもおすすめです。
炭酸水と割るだけでなく、ジンジャーハイボールなどのアレンジや、カクテルの材料にも向いています。
ハイボールのコスパのいい飲み方と、おすすめの安いウイスキーはこちらの記事で紹介しています。
ハイボールにおすすめの安いウイスキーは? コスパのいい飲み方も解説
ウイスキーを飲み慣れている場合は、ジョニウォーカー レッドラベルをロックでゆっくり飲むことで味わいの特徴を楽しめます。
ストレートよりもなめらかで飲みやすい味わいになり、スモーキーでフルーティー、スパイス感のあるジョニ赤の特徴がわかります。
氷が溶けること変化する味わいの変化も魅力的であるため、ウイスキーを飲み慣れてきたと感じたタイミングでロックも試してみましょう。
ロックの美味しい作り方とポイントについてはこちらの記事で紹介しています。
ウイスキーのロックのおすすめの飲み方は? おいしく飲むための作り方もご紹介
ジョニーウォーカーのレッドラベルのキーモルトは以下の通りです。
40種類近い原酒がブレンドされておりジョニーウォーカーですが、キーモルトはウイスキーの味わいを決定づけるほど重要な役割を果たします。
カーデュは、フルーティーで甘い味わいが特徴であり、シナモンを思わせるスパイシー感がある味わいです。
タリスカーは、スモーキーさとともに肉のような風味や、ブラックペッパーのようなスパイシーさが感じられます。
カリラは、キーモルトの中でもトップクラスのスモーキーさを持ち、甘みもしっかりとあるウイスキーです。
ジョニーウォーカー レッドラベルの特徴とも共通する部分が多く、ブレンデッドウイスキーを飲んでから個性的なシングルモルトにハマる方も多くいます。
ジョニーウォーカー レッドラベルのキーモルトについて詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。
ジョニーウォーカー レッドラベルは、古くから発行されていますが、年代を見分けるなら漫画家トム・ブラウンが描いた「striding man(ストライディングマン)」に着目するのが良いとされています。
striding manは、現行のボトルと過去の特級ボトルを比較しても大きく異なりますが、1900年代に流通したオールドボトルにおいてもstriding manデザインに違いがあるからです。
実際に1960年代のストライディングマンと1970年代のストライディングマンを比較すると、顔つきが異なることがわかります。
また、日本に流通しているジョニーウォーカー レッドラベルは、1989年まで特級表記がなされていたことから、表記の有無も年代の同定に役立ちます。
ラベルデザインの違いや、ウイスキーへの表記から総合的に判断して年代を見分ける必要があるでしょう。
ジョニーウォーカー レッドラベルは、スコッチを代表する銘柄であり、ハイボールからウイスキーにハマって飲む銘柄を探している初心者の方におすすめです。
スモーキーで甘くてスパイシーな味わいが魅力であり、1,000円台の低価格で購入しやすいことから、コストパフォーマンスにも優れます。
より洗練された味わいを求める場合は、ブラックラベル(ジョニ黒)にランクアップできるため、ジョニーウォーカーを初めて飲む方でどのような味わいか知りたい方はこちらのボトルから飲んでみましょう。
ジョニーウォーカー ブラックラベルについてはこちらの記事で紹介しています。
ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年の種類と味わい、おすすめの飲み方