ウイスキーの種類における味わいの違いは？種類ごとのおすすめ銘柄もご紹介

ウイスキーにはさまざまな種類があり、最も代表的な種類分けは世界五大ウイスキーですが、アメリカンウイスキーにはバーボンウイスキーとライウイスキーがあるように、種類はいくらでも細分化できます。

同じ種類のウイスキーであっても味わいが異なることもあるため、一概に共通した味わいを指摘することは難しいですが、全体の方向性として味わいの傾向は存在します。

ウイスキーの種類における味わいの違いを理解することで、自分にとって口に合う銘柄を見つけやすくなることでしょう。

この記事では、ウイスキーの種類における味わいの違いと種類ごとのおすすめ銘柄も紹介します。

この記事のポイント

ウイスキーの種類における味わいの違いを解説
ウイスキーの種類ごとのおすすめ銘柄をご紹介

ウイスキーの種類における味わいの違い
スコッチとアメリカンの種類における味わいの違い
スコッチウイスキーのおすすめ銘柄
アメリカンウイスキーのおすすめ銘柄
アイリッシュウイスキーのおすすめ銘柄
カナディアンウイスキーのおすすめ銘柄
- カナディアンクラブ
- クラウンローヤル
ジャパニーズウイスキーのおすすめ銘柄
まとめ

ウイスキーの種類における味わいの違い

ウイスキーの種類における味わいの違いについて、世界五大ウイスキーのそれぞれに該当するウイスキーの全体的な傾向から比較していきます。

種類	香り・味わいの方向性
スコッチウイスキー	・ピートで原料を乾燥させる工程からスモーキーな香りを持つ・大麦を原料とするモルトウイスキー、穀物を原料とするグレーンウイスキーがある・生産地によって個性が異なり、その種類によっても味わいの幅が広い
アメリカンウイスキー	・ウイスキーの種類は多いが、現在ではバーボンが主流・トウモロコシなどの穀物を原料とし、ライ麦を多く使用することもある・使用する穀物の自由度が高く、ウイスキーの種類が非常に多い
アイリッシュウイスキー	・ピートによるスモーキーな香りがあるのはごく一部・甘くて飲みやすい近年のウイスキーのトレンドに沿った銘柄が多く人気を集める
カナディアンウイスキー	・ベースウイスキーとフレーバリングウイスキーをブレンドして滑らかな口あたりにする・非常にライトで飲みやすくクセがないことから、カクテルの材料にもなる
ジャパニーズウイスキー	・基本的な製造方法はスコッチウイスキーを踏襲している・全体的にスコッチよりもすっきりした味わいが多い・ミズナラ樽を使用したウイスキーは独自性のあるオリエンタルな風味を持つ

世界五大ウイスキーで味わいを比較すると、アイリッシュウイスキーに関しては甘くて飲みやすい味わいから人気を集めており、シェアを伸ばしています。

ウイスキー初心者の方もウイスキーの魅力を理解できることから、アイリッシュはウイスキーを飲み始める人にとっておすすめの味わいの傾向といえます。

カナディアンウイスキーはウイスキーとしては非常にライトな味わいであり、カクテルの材料に使用されることも多いウイスキーです。

アイリッシュ、カナディアンに関しては全体の味わいの傾向がわかりやすく、比較的、飲みやすい傾向にあるといえるでしょう。

ただし、スコッチウイスキーは種類が非常に多いことから、より細かく分類して理解しなければ好きな味わいのウイスキーを求めることが難しいかもしれません。

また「アメリカンウイスキー＝バーボンウイスキー」と思っている方も多いかもしれませんが、実はアメリカンウイスキーにはバーボンウイスキー以外にも細かく種類があり、近年ではバーボンの他に味わいの方向性が異なるライウイスキーが台頭している状態です。

そのため、スコッチウイスキーとそれを踏襲したジャパニーズウイスキー、アメリカンウイスキーに関してはより細かく分類して味わいの違いを理解する必要があるといえるでしょう。

世界五大ウイスキーの詳しい違いについてはこちらの記事をチェックしてください。

世界の五大ウイスキー！産地によって香りや味に違いが出る理由とは？

スコッチとアメリカンの種類における味わいの違い

スコッチウイスキーとアメリカンウイスキーに絞って、その種類における味わいの違いをまとめていきます。

スコッチウイスキーのモルト・グレーン・ブレンデッドの違い

スコッチウイスキーには、モルトウイスキー、グレーンウイスキー、ブレンデッドウイスキーの3種類があります。

モルトウイスキーは大麦を原料とするウイスキーであり、グレーンウイスキーはとうもろこし、ライ麦、小麦などの穀物類を原料とします。

モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたウイスキーがブレンデッドウイスキーです。

それぞれの味わいの方向性の違いを以下にまとめました。

種類	香り・味わいの方向性
モルトウイスキー	・製造した蒸溜所の個性が現れやすくクセのある味わいになりやすい・スコッチ特有のスモーキーな香りが強い銘柄もある
グレーンウイスキー	・クセが少なくライトで飲みやすい味わいになりやすい
ブレンデッドウイスキー	・モルトとグレーンの良いところを取ったバランスのいい味わい・モルトウイスキーよりも個性は控えめになる

一般的にスコッチウイスキーで販売されるのはモルトウイスキー（シングルモルト）とブレンデッドウイスキーであり、グレーンウイスキーが販売されることは少なく、これを踏襲したジャパニーズウイスキーも同様です。

ブレンデッドウイスキーはシングルモルトよりも安く、モルトとグレーンの良いところを取ったバランスのいい味わいであることから、スコッチウイスキー市場のシェアのほとんどをブレンデッドが占めています。

しかし、シングルモルトにはブレンデッドウイスキーにはない個性のある味わいがあることから、ウイスキー愛好家を中心に人気を集めています。

モルトウイスキー・グレーンウイスキー・ブレンデッドウイスキーについてはこちらの記事で紹介しています。

ブレンデッドウイスキーとは？おすすめの銘柄と飲み方を解説

スコッチウイスキーの生産地ごとの違い

スコッチウイスキーのシングルモルトを飲み進めるうえで重要になるのは、生産地ごとの違いになります。

生産地の種類によってスコッチのシングルモルトは種類が分けられており、味わいの方向性も生産地の種類によって決まってきます。

スコッチウイスキーの6つの生産地をあげて、生産地ごとの味わいの違いを見ていきましょう。

種類	香り・味わいの方向性
アイラ	スモーキーな香りと強烈な薬品臭、非常に個性的なシングルモルト
アイランズ	地理的に共通点が少ないことから、共通する味わいがほとんどない
キャンベルタウン	潮気と香水のような華やかな独特な風味がある
スペイサイド	フルーティーで甘くて飲みやすい、深みのある複層的な味わい
ハイランド	範囲が広く地域によって特徴が異なるが、東側はスペイサイドと方向性が似る
ローランド	シングルモルトでありながら、クセが少なく飲みやすいウイスキーが多い

スコッチウイスキーの味わいの方向性は強烈な個性を持つアイラウイスキー、甘くて飲みやすいスペイサイドウイスキーの2種類に大きな需要が集まっています。

ほかの地域のウイスキーにも人気の高い銘柄はありますが、アイラとスペイサイドが味わいの方向性がわかりやすく、銘柄を探すうえでも参考になりやすいです。

シングルモルトウイスキーの種類と選び方についてはこちらの記事で紹介しています。

シングルモルトウイスキーのおすすめの種類と選び方をご紹介

アメリカンウイスキーのバーボン・ライの違い

最後に、アメリカンウイスキーの種類について説明すると、代表的なウイスキーにはバーボンウイスキーとライウイスキーが挙げられます。

バーボンウイスキーはとうもろこしを一定量使用した条件を満たしたウイスキーであり、ライウイスキーはライ麦をメインで使用したウイスキーとなっています。

ほかにもバーボンウイスキー以上のとうもろこしを使用したコーンウイスキーや、小麦をメインで使用したホイートウイスキーがあり、非常に種類が多くなっていますが、そのほとんどが一般的に販売されることが少ない種別です。

今回は一般的に販売されている種類が多い、バーボンウイスキーとライウイスキーに絞ってその違いを比較していきます。

種類	香り・味わいの方向性
バーボンウイスキー	甘くてパンチが強くまろやかな口あたり
ライウイスキー	苦みが伴うスパイシーで落ち着いた味わい

バーボンウイスキーとライウイスキーは同じアメリカンウイスキーであっても対称的な味わいになりやすいことから、同じアメリカンウイスキーでも種類ごとの味わいの方向性は大きく異なります。

アメリカンウイスキーを飲むなら、バーボンウイスキーとライウイスキーの違いだけは理解しておきましょう。

バーボンウイスキーとライウイスキーの違いはこちらの記事で紹介しています。

バーボンウイスキーとライウイスキーの違いは？ 6つのおすすめ銘柄も紹介

スコッチウイスキーのおすすめ銘柄

スコッチウイスキーのおすすめ銘柄を紹介します。

グレンリベット
ラフロイグ
タリスカー
スプリングバンク
グレンモーレンジィ
オーへントッシャン
シーバスリーガル
バランタイン

グレンリベット

画像引用：https://www.theglenlivet.jp/our-whisky/cc-12.html

グレンリベットは、シングルモルトでもスペイサイド地域を代表するウイスキーであり、スコッチのシングルモルトを最初に飲むならおすすめの銘柄になります。

甘くフルーティーでスムースな口あたりは、ウイスキーに対する常識を変えてしまうほど飲みやすい味わいです。

グレンリベットをはじめとするスペイサイドのシングルモルトは、甘くて飲みやすい近年のウイスキーのトレンドに沿った銘柄が揃っています。

シングルモルトウイスキーのザ・グレンリベットとは？種類も紹介！

ラフロイグ

画像引用：https://products.suntory.co.jp/d/5010019640253/

ラフロイグは、アイラ島のシングルモルトであり、アイラの王と呼ばれるアイラウイスキーを代表するスコッチウイスキーです。

その味わいは「好きになるか嫌いになるか」の2択しかないといわれるほど強烈なものであり、強いスモークと薬品臭が目立ちますが繊細な甘みも感じられます。

アイラウイスキーはスコッチウイスキーの中でも非常に個性的であることから、特性を理解したうえで挑戦するようにしましょう。

アイラウイスキーのラフロイグとは？種類や風味の特徴を解説！

タリスカー

画像引用：Amazon.co.jp

タリスカーは、アイランズの地域の中でもスカイ島で製造されるシングルモルトであり、独特の個性から人気の高い銘柄です。

黒コショウのようなスパイシーな味わいが特徴であり、アイラウイスキーの特徴でもあるスモーキーな香りも感じられます。

アイランズはほかにもハイランドパークなど、アイランズという括りではなく個別に人気のある銘柄が存在します。

スコッチウイスキー『タリスカー』の種類とおすすめの飲み方をご紹介

スプリングバンク

画像引用：https://whisk-e.co.jp/products/springbank10yo/

スプリングバンクは、かつてスコッチランドのウイスキーの中心地でもあったキャンベルタウンを代表するシングルモルトです。

モルトの香水と呼ばれるほど華やかな香りがありますが、潮気のある風味も感じられる非常に複雑な味わいがあります。

キャンベルタウンは100年以上前に存在していた蒸溜所のほとんどが閉鎖しているため、生き残ったスプリングバンクなどのシングルモルトは完成度が高くなっています。

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グレンモーレンジィ

画像引用：https://item.rakuten.co.jp/wineuki/9903000012749/

グレンモーレンジィは、広大なハイランド地域の中でも頭角を現わす「完璧すぎるウイスキー」と称されるスコッチウイスキーです。

柑橘系の爽やかな香りに、バニラの甘くてクリーミーな味わいから甘い味が好きな女性から人気の高いシングルモルトとなっています。

ハイランドは広大であることから地域によってもウイスキーの個性は異なりますが、グレンモーレンジィのようにスペイサイド寄りのトレンドに沿った銘柄が人気です。

グレンモーレンジィは稀有なウイスキー！種類や味おすすめの飲み方は？

オーへントッシャン

画像引用：https://products.suntory.co.jp/d/5010496001769/

オーへントッシャンは、ブレンデッド用のグレーンウイスキーの製造が盛んなローランド地域で製造されるシングルモルトウイスキーです。

キャラメルとアーモンドの風味と、スムースで飲みやすい口あたりが特徴であり、現地よりも日本で人気の高い銘柄です。

ローランド地方のシングルモルトはさっぱりした味わいから日本人の口に合いやすいものが多いため、他の地域と比較してメジャーではないものの飲んでおきたいウイスキーになります。

オーヘントッシャンとは？種類や味わい、おすすめの飲み方

シーバスリーガル

画像引用：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8

シーバスリーガルは、スコッチのブレンデッドウイスキーであり、複数のモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドした銘柄です。

はちみつとハーブの香りに、甘いりんごのフルーティーさとナッツの香ばしさが感じられる複雑でバランスのいい味わいになります。

味わいのクオリティが高く、シングルモルトよりも安く購入できるスコッチのブレンデッドを代表する銘柄です。

シーバスリーガルとは？種類や味わい、おすすめの飲み方

バランタイン

画像引用：https://products.suntory.co.jp/d/5010106113127/

ここまで紹介したシングルモルトは価格が高く、シーバスリーガルもクオリティを重視しているブレンデッドであることから、スコッチを低価格で楽しむならバランタインがおすすめです。

バニラとはちみつを思わせる甘い香りと、なめらかな口あたりが特徴であり、ウイスキーを初めて飲む人も飲みやすい味わいになります。

まだ自分が好きなウイスキーの味わいの傾向を探る段階になく、まずは気軽にスコッチウイスキーを飲んでみたい方におすすめできる入門酒です。

バランタインファイネストの味わい、おすすめの飲み方を紹介

アメリカンウイスキーのおすすめ銘柄

アメリカンウイスキーのおすすめ銘柄を紹介します。

ジムビーム
ジャックダニエル
メーカーズマーク
ワイルドターキー
ホイッスルピッグ

ジムビーム

画像引用：https://www.suntory.co.jp/whisky/products/0000000071/0000003190.html

ジムビームは、アメリカンウイスキーを代表する人気のバーボンウイスキーです。

バーボンの特徴であるバニラのような甘さとパンチのある味わいが楽しめる銘柄となっています。

全国のコンビニ・スーパーでも販売されているため入手難易度が低いことから、気軽に飲めるバーボンです。

ジムビームの種類と味わい、おすすめの飲み方

ジャックダニエル

画像引用：https://item.rakuten.co.jp/liquor-boss/1553b/

ジャックダニエルは、厳密にはバーボンウイスキーではなくテネシーウイスキーに分類されるアメリカンウイスキーです。

キャラメルやメープルシロップのような甘い風味があり、非常に滑らかな口あたりの銘柄となっています。

ジムビームとともにアメリカンウイスキーを代表する銘柄であり、味わいの完成度の高さから人気があります。

ジャックダニエルの種類と味わい、おすすめの飲み方

メーカーズマーク

画像引用：https://products.suntory.co.jp/d/085246500576/

メーカーズマークは、ボトルのキャップ部分に赤い蝋を垂らしたデザインが特徴的なバーボンウイスキーです。

シルクと表現されるほど滑らかな口あたりに、フルーティーな風味も感じられる飲みやすいバーボンです。

クセのある味わいよりも飲みやすいバーボンを探している方におすすめのウイスキーになります。

メーカーズ・マークの種類と味わい、おすすめの飲み方

ワイルドターキー

画像引用：https://www.wildturkey.jp/our-products/

ワイルドターキーは、七面鳥を描いたラベルデザインが特徴の個性の強いバーボンウイスキーです。

スパイスの刺激と、薬品のような香りからクセがあり、バーボンのパンチのある力強くて甘い味わいが感じられます。

飲みやすいバーボンではなく、個性のある銘柄を飲みたい場合はワイルドターキーから試してみましょう。

ワイルドターキーの種類と味わい、おすすめの飲み方

ホイッスルピッグ

画像引用：https://jp.whistlepigwhiskey.com/whiskeys/10-year/

ホイッスルピッグは、ライ麦をほぼ100%使用して製造されたライウイスキーであり、大きな注目を集めています。

ライウイスキーのスパイシーで落ち着いた味わいが楽しめ、複雑な風味を味わえます。

ライウイスキーのみを販売するブランドは珍しく、ライ麦の比率も高いことからライウイスキーを飲んでみたい方におすすめです。

ホイッスルピッグの種類と味わい、おすすめの飲み方

アイリッシュウイスキーのおすすめ銘柄

アイリッシュウイスキーのおすすめ銘柄を紹介します。

ジェムソン
バスカー
イーガンズ

ジェムソン

画像引用：Amazon.co.jp

ジェムソンは、アイリッシュウイスキーを代表するトップクラスの人気を誇る銘柄です。

フローラルな香りと、バニラとフルーティーな味わいのなかにスパイシーさも感じられる滑らかな味わいが特徴です。

アイリッシュウイスキーで飲む銘柄に悩んでいるなら、ジェムソンから飲み進めてみましょう。

ジェムソンとは？種類や味わい、おすすめの飲み方

バスカー

画像引用：https://whisk-e.co.jp/products/buskerirish/

バスカーは、近年に需要が高まっているアイリッシュウイスキーの中でもSNSなどを通じて高い人気を獲得している銘柄です。

トロピカルフルーツのようなフルーティーな風味はハイボールにも合いやすく、ジュース割りやカクテルなどの飲み方も推奨されています。

ウイスキーを飲み慣れていない人でも気軽に飲みやすい銘柄であり、SNSの投稿などを見て気になっている方はぜひ飲んでみましょう。

バスカー（BUSKER）の種類と味わい、おすすめの飲み方

イーガンズ

画像引用：Amazon.co.jp

イーガンズは、アイリッシュウイスキーの中でも高級ウイスキーに位置する銘柄であり、ウイスキーらしい複層的な味わいと飲みやすさを両立しています。

ほのかなアロマと、複雑に絡み合う風味がありながら、確かに飲みやすい口あたりに仕上がっています。

飲みやすいだけでなく、完成度の高いアイリッシュウイスキーを求めるならイーガンズはおすすめです。

イーガンズの種類と味わい、おすすめの飲み方

カナディアンウイスキーのおすすめ銘柄

カナディアンウイスキーのおすすめ銘柄を紹介します。

カナディアンクラブ
クラウンローヤル

カナディアンクラブ

画像引用：https://www.suntory.co.jp/whisky/canadianclub/products/

カナディアンクラブは、カナディアンウイスキーを代表する銘柄であり、日本でも安く購入しやすいボトルです。

甘くてスムースで飲みやすいシンプルな味わいは、カクテルの材料にもしやすく、ハイボールやジュース割りなどの飲み方も合います。

カナディアンウイスキーは種類が少なく、日本で入手できる銘柄も多くはありませんが、興味を持ったなら入手難易度の低いカナディアンクラブから飲み進めてみましょう。

カナディアンクラブ（C.C.）の種類と味わい、おすすめの飲み方

クラウンローヤル

画像引用：https://www.crownroyal.com/canadian-whisky/crown-royal-deluxe/

クラウンローヤルは、かつてイギリス国王に献上されたカナダのウイスキーであり、王冠を模したボトルデザインが特徴的です。

バニラとメープルシロップのような甘みがあり、滑らかでクリーミーな味わいのなかにスパイス感もある飲みやすいだけでなく、アクセントもある銘柄です。

高級なイメージを持つかもしれませんが、実はスタンダードボトルであれば3,000円程度で購入できる銘柄となっています。

クラウンローヤルの種類と味わい、おすすめの飲み方

ジャパニーズウイスキーのおすすめ銘柄

ジャパニーズウイスキー（※1）のおすすめ銘柄を紹介します。

山崎
白州
響
フロム・ザ・バレル
ブラックニッカディープブレンド

（※1）ここで紹介するジャパニーズウイスキーは日本で製造・販売されているウイスキーを指し、必ずしも日本洋酒酒造組合が制定したジャパニーズウイスキーの表示に関する自主基準を満たしているわけではありません。日本洋酒酒造組合の制定するジャパニーズウイスキーの定義は下記の記事で紹介しています。
「ジャパニーズウイスキー」の定義とは？