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ウイスキー樽の種類で味わいは変わる! 木材・サイズ・熟成回数ごとの違い

2021.09.05 / 最終更新日:2024.11.18

ウイスキー樽にはさまざまな種類があり、どの樽で熟成させるかによって味わいが大きく変化します。

お酒を一度熟成させた樽を再利用することで風味を付与したり、木材の種類によっても香りや味が異なります。

樽について理解すると知らない銘柄でも熟成樽と熟成年数を見るだけで、ある程度の風味であれば推測することが可能です。

この記事ではウイスキー樽の種類について詳しく紹介し、今回紹介したウイスキー樽を購入する方法まで解説します。

この記事のポイント

  • ウイスキー樽の種類を木材による分類も含めて紹介
  • 紹介したウイスキー樽を購入する方法も解説

熟成に使用する樽によってウイスキーの味わいが変化する

ウイスキーの原酒は蒸留後、長い時を樽の中で過ごします。ヴィンテージ物であれば10年以上熟成されるのが一般的であり、長期熟成のウイスキーであれば半世紀以上の間、樽の中で眠り続けるのです。

熟成過程で樽が持つ本来の味わいや香りがウイスキーに移り、色も無色透明から琥珀色に変化します。

ウイスキーの魅力的な味わいは樽によってもたらされるものであるため、樽もウイスキーも一部といえるでしょう

熟成させるウイスキー樽によって付与される香りや味わいが異なるだけでなく、熟成にかけた年数によってもウイスキーの味わいは変化していくのでウイスキーの熟成は非常に奥深い世界なのです。

ウイスキー樽の種類

ここからは具体的なウイスキー樽の種類を紹介します。大きく分けて7つあります。

  • シェリー樽
  • バーボン樽
  • ワイン樽
  • ビール樽
  • ラム樽
  • ブランデー樽
  • 日本酒樽

それぞれ詳しく見ていきましょう。

シェリー樽

シェリー樽はスペインの伝統的な酒精強化ワインであるシェリー酒を熟成させた樽を再利用しています。

ウイスキー熟成の原点とも呼べる樽であり、現在まで続くウイスキーの熟成はこのシェリー樽から始まりました。

シェリー樽で熟成させたウイスキーは果実のような甘い味わいを持っているのが特徴であり、甘くて飲みやすいウイスキーに仕上がります。

昔は価値が低く、蒸留所がシェリー酒のワイナリーから一度熟成させた樽を安く買い取っていました。

現在では需要と供給のバランスが崩れたことで希少価値が高まり、ワイナリーによってはウイスキー熟成用のシェリー樽を製造している場合もあるようです

シェリー樽はウイスキー樽の中でも貴重かつ需要があり、スコッチウイスキーの中でも人気の高級ウイスキー「マッカラン」もこの樽で熟成させた銘柄になります

また、シェリー樽には5つの種類がありますので合わせて解説します。

オロロソ樽

オロロソはシェリー酒の中でも辛口であることが特徴である最低5年以上の熟成期間を経た香りの強いお酒です。

オロロソを熟成させた樽をウイスキーに再利用すると、カシスプルーンの濃厚な味わいを付与してくれます。

シェリー樽の中でも主流となる樽の1つであり、オロロソ樽で熟成させたウイスキーの中でも代表的な銘柄にはスコッチウイスキーを代表する銘柄ザ・グレンリベットの「ザ・グレンリベット ナデューラ オロロソ」があります。

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PX樽

PX樽はペドロ・ヒメネス(Pedro Ximénez)を熟成させた樽のことであり、シェリー酒の中でもトップクラスの甘口に分類されます。

干しブドウの風味にシロップのような甘い味わいがウイスキーを甘くて飲みやすいものに変化させます。

PX樽で熟成させたウイスキーには香りが強く、クセの強いウイスキーとして有名なラフロイグがあり、「ラフロイグ PXカスク」は特有のスモーキーな香りを残しつつ、PX樽特有の甘みを両立したパワフルな味わいを持つウイスキーです。

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フィノ樽

フィノはオロロソと同様にシェリー酒の中でも辛口のお酒です。

フィノ・シェリー樽はウッディな木の香りにスパイスの効いた味わいになりますが、シェリー樽特有の果実の甘みも付与されます。

こちらの樽を熟成に使用したウイスキーには、ラフロイグと同様にクセが強いアイラウイスキーであるキルホーマンの「キルホーマン フィノシェリーカスク」が挙げられます。

アモンティリャード樽

アモンティリャード樽はフィノとオロロソの中間にあたる味わいのシェリー酒です。

甘みの強いナッツとフレッシュな酸味が両立しており、辛くドライな風味がウイスキーに付与されます。

アモンティリャード樽を使用したウイスキーには台湾で製造され、世界的にも評価が高いウイスキーであるカバランソリストの「カバラン ソリスト アモンティリャード カスクストレングス」があります。

すでにフィノ・オロロソの熟成を経た後に、アモンティリャード樽で再度熟成させ、55%以上の高いアルコール度数を保ったままボトル詰めされているのが特徴です。

モスカテル樽

モスカテル樽はシェリー酒の中でも極甘口に分類されるお酒を熟成させた樽であり、一度他のウイスキー樽で熟成させた後に再度熟成させるウッドフィニッシュに利用されます。

完熟したカシスの甘みとマスカットのフレッシュな香りをウイスキーに付与してくれます。

モスカテル樽はジャパニーズウイスキーのウッドフィニッシュにも使用されており、「シングルモルト余市 モスカテルウッドフィニッシュ」は華やかな香りと軽い味わいを持つシングルモルト余市との相性がよい熟成です。

バーボン樽

バーボン樽はアメリカのバーボンウイスキーを熟成させた樽を他のウイスキーの熟成に再利用しています。

バーボンウイスキーの熟成は法律で新樽を使用することが規定されているので、シェリー樽よりも入手しやすいことから現在のウイスキー熟成の主流です

また、樽を製造する際は内側を焦がしており、焦がし方によって原酒に与える香りに違いがあるといわれています。

バーボン樽で熟成させたウイスキーはバニラ、カラメルの甘い風味と香りが付与され、クリーミーな味わいに仕上がります。

バーボン樽を再利用して熟成に使用したウイスキーには「グレンリベット 12年」があり、スコッチウイスキーの中でも販売数が多く、人気のウイスキーです。

ワイン樽

シェリー樽以外のワインもウイスキーの熟成に使用されることがあり、シェリー樽と同様に熟成に使用した樽を再利用します。

シェリー樽以外のワインはワイン樽という括りで分類するのが一般的であり、付与する香りや味はワインの種類に依存します。

また、熟成期間が短くてもアルコール感を消してまろやかな味わいに仕上げてくれるので、短期間での原酒の製造や、ウッドフィニッシュにも利用される樽です

ウイスキーの熟成に使用されることがあるワイン樽は主に3種類あるのでそれぞれ紹介します。

ポート樽

ポートワインはシェリー酒と同様に酒精強化ワインであり、ポルトガルで作られています。

ポートワインにも種類があり、ルビーポートワイン、トゥニーポートワイン、ホワイトポートワインの3種類ありますが、ウイスキーの熟成に使用されるのはトゥニーポートワインを熟成させた樽です

カシスの香りと甘みを付与し、熟成年数を経ると原酒は粘性を帯びます。

ポート樽で熟成させた代表的な銘柄にはアイランズモルトの「タリスカー ポートリー」があります。

タリスカーの特徴であるコショウの効いたスパイシーさにワイン樽がもたらすブドウの風味が合わさったウイスキーです。

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マデイラ樽

マデイラワインはポルトガルのマデイラ島で製造されるワインであり、シェリー酒、ポートワインも含めて世界三大酒精強化ワインとも呼ばれます。

シトラスの香りとシロップのようななめらかさ、メントールのような後味をウイスキーに与えます。

マデイラ樽で熟成させたウイスキーにはアイラウイスキーの「カバラン ソリスト マディラ カスクストレングス」があり、力強いスモーキーな香りの中にフルーティーな味わいが特徴です。

マルサラ樽

マルサラワインはイタリアのシチリア島で製造される酒精強化ワインであり、上記で紹介した酒精強化ワインに次いで知名度の高いお酒です。

柑橘系の果実ハチミツのような甘い味わいが特徴で、スパイスを含む複雑なアロマを付与してくれます。

マルサラ樽によって熟成されたウイスキーには、スコットランドのアラン島で製造される「グレンアラヒー 2008 14年 マルサラカスク」があり、追熟することでアランに果実の風味と複雑な香りを与えています。

ビール樽

ビール樽で熟成させたウイスキーも存在しています。ウイスキーとビールは同じ麦を原料にしたお酒であるため、相性のよい組み合わせといえるでしょう

香ばしい麦の香りビターな風味をウイスキーに与えることが期待されます。

ビール樽で熟成させたウイスキーにはジャパニーズウイスキーの中でも人気の「イチローズモルト 秩父 IPA カスク・フィニッシュ」が挙げられます。

一方で、ウイスキー樽を利用してビールを製造するバレルエイジと呼ばれる製法も。

ウイスキーとビールを組み合わせた熟成法は最近になって実践された方法であるため、今後広がっていく可能性もあります。

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ラム樽

ラム樽はラム酒を熟成させた樽のことであり、ラム酒はサトウキビを原料にした主にインドで製造されるお酒のことです。

カラメルを焦がしたような苦味と甘みとトロピカルフルーツの甘い香りをウイスキーに付与します。

ラム樽は現在、さまざまな蒸留所で注目されている樽であり、「グレンフィディック 21年 リゼルヴァ ラムカスク フィニッシュ」などスコッチウイスキーでも有名なグレンフィディックもラム樽によって熟成させた銘柄を販売しました。

ブランデー樽

ブランデーは果実酒を蒸留させて熟成させたお酒であり、近年ではウイスキーでも需要が高まっている樽です。

完熟したレーズンの味わいとスパイスの効いたウッディな香りなど濃厚な風味をウイスキーに付与します。

ブランデー樽で熟成されたウイスキーには「ザ・グレンリベット 14年 コニャックカスク・ セレクション」があり、コニャックはブランデーの種類の1つです。

ブランデー樽が付与するチョコレートをまとったようなレーズンの甘い風味が特徴の特別なグレンリベットになります。

また、ブランデーはコニャック以外にもカルヴァドスを使用した樽が使用されることもあります。

ブランデーについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

ブランデーの初心者向けおすすめ銘柄10選! ウイスキーとの違いも解説

日本酒樽

日本酒は、米・水・麹を原料にして造られる日本のお酒であり、近年ではウイスキーの熟成樽に日本酒樽が選ばれることもあります。

日本酒がウイスキーにもたらす影響は他の樽にはないものであり、乳酸の風味があることから、珍しい味わいをもたらすカスクです。

日本酒カスクで熟成された代表的なウイスキーには「シーバスリーガル 匠リザーブ 12年」があります。

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木材によって分類されるウイスキー樽の種類

ウイスキー樽は時に材料となる木材によって呼称されることもあり、材料によってもウイスキーに付与する風味が異なります

木材によって呼ばれる場合は、主に下記の3つの分類に分けられます。

  • アメリカンオーク樽
  • ヨーロピアンオーク樽
  • ミズナラ樽

それぞれ詳しく見ていきましょう。

アメリカンオーク樽

アメリカンオーク樽は主に北米に自生するホワイトオークを材料に作った樽のことを指します。

バニラの果実に含まれるバニリンと呼ばれる香気成分が強いので、熟成に使用するとバニラの風味が強くなります。

バーボン樽は基本的にアメリカンオークを使用して製造されるので、バニラの風味が特徴となるのです。

また、樽から抽出される成分とアルコールによる化学反応からリンゴ洋梨のような果実の香りが生まれることもあります。

アメリカンオーク樽は新樽の状態でもバーボンウイスキーの熟成樽として使用可能で、一度熟成に使った樽はバーボン樽として他のウイスキーの熟成に利用されるため効率的に使用できます

ヨーロピアンオーク樽

ヨーロピアンオーク樽はヨーロッパの全域に生息しているオークです。

タンニンの含有量が多く、ドライフルーツの風味やスパイシーな香りをウイスキーに与えます。

ただし、アメリカンオーク樽とは異なり、新樽をウイスキーの熟成に使用することは基本的にありません

ウイスキーの熟成に使用するには新樽の状態では風味が強すぎるので、シェリー酒などの熟成に一度使った樽を再利用することでヨーロピアンオークが付与する風味を抑えています。

ミズナラ樽

ミズナラ樽はジャパニーズオーク樽とも呼ばれる日本固有のオークを材料にした樽のことです。

オリエンタルな香りが特徴のミズナラは、ウイスキーの熟成に使用すると伽羅白檀の芳香な香りを付与します。

基本的にジャパニーズウイスキーの熟成に使用され、ミズナラ樽で熟成させたウイスキーは特徴的でありながら完成度の高いウイスキーが多いため世界中のウイスキー愛好家を魅了しました

ミズナラ樽はウイスキーの熟成に使用できるまでの製造過程が非常に手間がかかるものとなっているので、希少性が高くミズナラ樽で熟成させたウイスキーの原酒不足も発生しています。

ミズナラ樽で熟成させたウイスキーについて詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。

ミズナラ樽熟成ウイスキーが人気な理由とは?おすすめの銘柄と特徴

サイズによって分類されるウイスキー樽の種類

ウイスキー樽が原酒に与える風味は熟成年数や、どのお酒を熟成させた樽を再利用するかによっても変わりますが、木材や樽の大きさによっても変化します。

ウイスキー樽が小さい場合は熟成が早く進みやすく、木材の香りが付与されやすいことが特徴です。

一方で、大きいウイスキー樽は木材の香りが付与されにくく長期熟成に向いています。

今回はウイスキー樽のサイズの中でも代表的なサイズについて解説します。

  • バレル
  • ホグスヘッド
  • バット

それぞれ詳しく見ていきましょう。

バレル

バレルはバーボン樽に使用される小型の樽であり、容量は180~200リットルとなっています。

バーボン樽に使用されるサイズであることから、近年ではウイスキー樽のサイズとして最も一般的です。

樽のサイズが小さいことから短い熟成期間でも熟成効果が得られやすい樽となっています。

ホグスヘッド

ホグスヘッドはバーボン樽を一度解体して、側板を削り、胴回りを大きくして組みなおした樽のことです。

容量は250リットルであり、その重さは豚の頭一つ分と同じであることから、「Hogshead(豚の頭)」と名付けられました。

スコッチウイスキーなどでバーボン樽を再利用する場合は、ホグスヘッドの樽にして熟成させることが多いです。

バット

バットはラテン語で「大きな樽」という意味であり、500リットルの容量を持つシェリー酒の輸送・貯蔵に使われる樽のサイズです。

そのため、シェリー樽はバットのサイズで造られているものが多くなっています。

初めてウイスキーが熟成されたのはシェリーバットの樽であり、現在のウイスキーの始まりを作った樽の大きさです。

ウイスキー樽のサイズや大きさによる種類について細かなサイズも含めて詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてください。

ウイスキー樽はサイズや大きさによって種類が異なる!容量別に紹介

熟成回数によるウイスキー樽の種類

ウイスキー樽は一度使用したら捨てるのではなく、数回ほど繰り返し熟成することが可能です。

新品の樽を使用するケース以外では、以下のような名称で樽の熟成回数を表記しています。

  • ファーストフィル
  • セカンドフィル
  • サードフィル

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ファーストフィル

ファーストフィルは、例えば、以前にシェリー酒を熟成させていたシェリー樽に初めてウイスキーを入れて熟成させる場合に使用されます。

ファーストフィルのシェリー樽であれば、シェリー酒を除いて他のウイスキーの熟成を使用していない樽のことを指します。

ウイスキーの熟成に他のお酒を含めて何も熟成させていない樽を使用する場合は新樽と記載しますが、よくある勘違いとして「ファーストフィル=新樽」は誤りです。

ファーストフィルでは以前に熟成させたお酒の風味が強く残っていることから、熟成させるウイスキーの風味について樽の影響を大きく受けやすい特徴があります。

セカンドフィル

セカンドフィルは、すでに一度ウイスキーを熟成させている樽に再び別のウイスキーを入れて熟成させることです。

ファーストフィルだけでなく、セカンドフィルの熟成樽についてもウイスキーの説明を見ていると見たことがある人も多いことでしょう。

ファーストフィルよりも樽による影響が弱いため、ウイスキーが持つ元々の香りや味わいが熟成させても残りやすいです。

サードフィル

サードフィルはすでに2回ウイスキーの熟成を終えている樽を使用することですが、実はほとんどその名称が使用されることがありません。

セカンドフィルを含めて、サードフィル以降の熟成回数に関してはリフィルカスクと総称して呼ぶことが多いです。

樽の使いまわしは4~5回くらいまで行われますが、熟成回数を経るほど樽による風味の影響がなくなっていきます。

ウイスキー樽を購入する方法

ウイスキーはボトルだけでなく樽ごと購入することも可能です。

購入した樽を使って自分だけのオリジナルウイスキーを作ることも可能であり、当社のサービスである「ボトリングサービス」では、世界で一つだけのシングルモルトを作って飲むことができます。

また、樽の状態で購入したウイスキーは熟成途中であるため、保有を続けて熟成年数が経つほど価値が上昇します

ウイスキー樽は時間が経つほど価値が高まりやすい性質から長期投資における資産形成にも利用されることも。

当社が運営するウイスキーカスクの購入サイト「カスクオーナーシップ」では、カスクを安心安全に管理している樽の管理会社と契約し、多くのウイスキー樽を取り扱っています。

約50万円からウイスキー樽の購入が可能であり、5,000万円~1億円の価値がある高級ウイスキー樽の取り扱いもあり、予算や目的に合わせてウイスキー樽を選べます。

今ウイスキー投資がおすすめである3つの理由と投資のやり方について

まとめ

ウイスキー樽にはさまざまな種類があり、それぞれ熟成させるウイスキーに与える影響が異なります。

樽の特徴とウイスキーに付与する風味や香りを理解することで、よりウイスキー通を目指していきましょう。

また、ウイスキー樽自体を購入することも可能で、投資の対象にもなるので興味のある方は樽の希少価値についても把握することをおすすめします。

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