キルホーマン マキヤーベイとは? 熟成樽由来のこだわりの味わい、おすすめの飲み方
- ウイスキー銘柄
バーンマッケンジーは、日本ではイオンから直輸入で販売されているスコッチのブレンデッドウイスキーです。
「BURN McKENZIE」と特徴的なスペルで描かれたラベルデザインが目を引く低価格で購入しやすい銘柄となっています。
バラを思わせるようなフローラルな香りが特徴的であり、飲み方によってはコストパフォーマンスの高いボトルです。
この記事では、バーンマッケンジーの種類と味わい、おすすめの飲み方を紹介します。
この記事のポイント
バーンマッケンジーは、スコットランドで製造されているブレンデッドウイスキーであり、日本ではイオンが直輸入して販売しているボトルです。
実はバーンマッケンジーの親会社であるバーンマッケンジー・アンド・カンパニーは、登記はされていますが、事実上は休眠している状態にあるといえます。
バーン・スチュワート社に買収されて以来この状況となっていますが、バーン・スチュワート社も現在はディステル社の傘下にあります。
なぜブランドが生き残っているのか疑問に思っても不思議ではない状況となっていますが、実際にイオンがバーンマッケンジーを直輸入して日本で流通しているのが現状です。
公式サイトも確認できないことから、日本から得られる情報がほとんどないウイスキーとなっていますが、ロックで飲みやすく、評価も価格帯を考えるならけっして悪くないボトルとなっています。
バーンマッケンジーの種類と味わいを紹介していきます。
画像引用:https://www.tipple.com.my/burn-mckenzie-oak-aged-blended-scotch-whisky-1000ml/
バーンマッケンジー オークエイジドは、バーンマッケンジーのスタンダードボトルであり、入手しやすく低価格で購入できるボトルです。
使用されている原酒は3年以上の若いものとなっており、10種類以上のモルト原酒をブレンドしています。
バラのようなフローラルな香りがあり、線香を思わせるニュアンスと、ハチミツの甘みある香味が特徴的です。
チョコレートを思わせる甘みと、後からピリッとくる辛口の味わいがありますが、余韻になると甘味のみが残ります。
アルコールの刺激などのマイナスになりやすい要素はそこまで目立たず、1,000円台という価格帯を考えるならコスパは良いです。
画像引用:https://whiskyauctioneer.com/lot/283305/burn-mckenzie-12-year-old-scotch-whisky
バーンマッケンジー 12年は、バーンマッケンジーのラインナップの一つである12年熟成のボトルです。
オークションなどで出品されることも多いほど希少なボトルとなっております。
画像引用:https://www.whiskybase.com/whiskies/whisky/250848/burn-mckenzie-de-luxe-scotch-whisky
バーンマッケンジー デラックスは、かつてリリースされていたオールドボトルです。
1960年代頃から1970年代頃に流通していたと考えられるウイスキーとなっています。
バーンマッケンジーのおすすめの飲み方を解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
バーンマッケンジーはロックにすることで、個性となるフローラルな香りが際立ち、アルコール感も緩和されて非常に飲みやすくなります。
味わいも甘さが控えめになることから、すっきりした風味となり、バランスが良くなるためかみ合った飲み方といえるでしょう。
ロックで飲むのであれば非常にコストパフォーマンスの高い銘柄であるため、普段飲みのウイスキーをハイボールではなくロックで飲みたい方にはおすすめのボトルです。
ロックの美味しい作り方とポイントについてはこちらの記事で紹介しています。
ウイスキーのロックのおすすめの飲み方は? おいしく飲むための作り方もご紹介
バーンマッケンジーは、ハイボールにしても元の香りや風味は消えず、炭酸の爽快感との相性も良いです。
フローラルな風味にスパイシーな風味が加わり、ドライな印象の後味が魅力になります。
低価格であることからハイボールでも飲みやすいウイスキーといえます。
コスパの良いハイボールの飲み方とおすすめ銘柄はこちらの記事をチェックしてください。
ハイボールにおすすめの安いウイスキーは? コスパのいい飲み方も解説
バーンマッケンジーは、日本における入手方法は限られているものの低価格で購入しやすいことから、ロックを中心に普段飲みしたい人に向いているボトルです。
ハイボールなど加水する飲み方でも美味しく飲みやすいため、ウイスキーを普段飲みする上で飲み方を気分によって変えられるのも強みといえます。
日本ではスタンダードなオークエイジド以外に入手することが難しく、白いラベルと青いラベルの2種類が流通していますが、どちらも同じスタンダードボトルです。