ジムビーム アップルとは？ 味わいとおすすめの飲み方を紹介

ジムビーム アップルは、ジムビームに青リンゴ風味のスピリッツを加えたフレーバードウイスキーであり、ウイスキーが苦手な方でも飲みやすい初心者向けのボトルとなっています。

りんごはジムビームの味わいをマイルドにしてくれるため、りんごの風味が好きな方や甘くて飲みやすいウイスキーが好きな方に向いています。

ジムビームはアメリカンウイスキーの中でもトップクラスの販売量を誇る銘柄であるため、ラインナップの一つであるジムビーム アップルも購入しやすいことが魅力です。

この記事では、ジムビーム アップルについて紹介し、味わい、おすすめの飲み方を解説します。

ジムビーム アップルとは

画像引用：https://products.suntory.co.jp/d/5060045585271/

概要	内容
容量	700ml
アルコール度数	32％
参考価格	1,690円

参考：サントリー 公式サイト

ジムビーム アップルは、アメリカのケンタッキー州にあるジムビーム蒸溜所で製造される原酒にりんご風味のスピリッツを加えたフレーバードウイスキーです。

日本ではジムビーム アップルの他にハチミツを加えるジムビーム ハニーが輸入されており、2024年にジムビーム ピーチが新発売されました。

アメリカ本土であれば他にもジムビーム オレンジなど複数のフレーバー販売されているようです。

フレーバードウイスキーは日本の酒税法ではウイスキーとは認められておらず、リキュールとして販売されています。

リキュールを加えているため、アルコール度数が32%と一般的なウイスキーと比較するとアルコール度数が低いことから、非常に飲みやすいです。

そのため、ジムビームをはじめとするバーボンに対して飲みにくいと感じた方や苦手意識を持ってしまった方でも、美味しく飲める可能性があるボトルとなっています。

また、ボトルだけではなくハイボール缶も販売されているため、最初からハイボールで飲む前提であればこちらの商品の購入もおすすめです。

画像引用：https://products.suntory.co.jp/d/4901777358096/

概要	内容
容量	350ml
アルコール度数	5％
参考価格	167円
発売日	2024年07月23日

ジムビーム アップルのハイボール缶は過去に販売されており、2024年7月から再び期間限定販売されます。

常設で販売されていないことから、タイミングによっては購入できないこともありますが、見かけることがあればこちらも検討してみましょう。

ジムビームの種類と味わいについてこちらの記事で紹介しています。

ジムビームの種類と味わい、おすすめの飲み方

ジムビーム アップルの味わい

ジムビーム アップルの味わいは、バーボンリキュールであることから、バーボンの風味がベースとなっており、りんごの風味が調和していることが特徴です。

りんごの酸味のある香りがはっきりと感じられ、オークのような樽由来の香りも注意深くかぐことで確認できます。

味わいもりんごのフルーティーな甘み、バニラとキャラメルのようなバーボンらしい甘みが見事に調和している魅力的な風味です。

最後に、蜜のような甘みが余韻として残ります。

ただし、ストレートで飲む場合は、リキュールで割っている影響から甘過ぎると感じる場合もあるため、冷やす・水で割るなどの飲み方を前提としやすいです。

ジムビーム アップルのおすすめの飲み方

ジムビーム アップルのおすすめの飲み方を解説します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ハイボール

ジムビーム アップルの炭酸水割りは、ジムビーム公式サイトでも「ジムビーム アップルスプラッシュ」として推奨されているメジャーな飲み方です。

ウイスキーを飲み慣れていない方でも非常に飲みやすく、アルコール度数も大きく下がることからゴクゴク飲める飲み方になります。

ハイボールを気軽に飲みたい人は、ジムビーム アップルを使用してハイボールを作ると、飲み過ぎに気をつけなければならないほどお酒が進みやすいです。

ハイボールのコスパのいい飲み方についてはこちらの記事で紹介しています。

ハイボールにおすすめの安いウイスキーは？ コスパのいい飲み方も解説

ロック

ジムビーム アップルは、ロックにして冷やすことでりんごの強すぎる風味が弱まり、バランスが良くなります。

アルコール度数が低いことから、他の銘柄でロックが苦手な場合も、ジムビーム アップルでは飲みやすいと感じられるかもしれません。

ハイボール以外の基本の飲み方でジムビーム アップルをゆっくり味わうなら、ロックから挑戦してみましょう。

ロックの美味しい作り方とポイントについてはこちらの記事で紹介しています。

ウイスキーのロックのおすすめの飲み方は？ おいしく飲むための作り方もご紹介

ジンジャーエール割り

ジムビーム アップルは辛口のジンジャーエール割りと相性が良く、甘くてスパイシーな味わいが楽しめます。

こちらのボトルは思ったよりも甘い味わいであったという意見も多いため、甘みの少ない辛口のジンジャーエールで割ることで美味しく味わいやすくなります。

基本の飲み方を試してから、ジンジャーエール割りにも挑戦してみましょう。

ウイスキーのジンジャーエール割りについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

ウイスキーのジンジャーエール割りとは？ カクテルの作り方をご紹介

ジムビーム アップルに関するよくある質問

ジムビーム アップルは太る原因になる？

ジムビーム アップルは、ウイスキーをりんご風味のリキュールで割った商品であるため、適量で飲んだ場合に他のウイスキーと比較して太りやすくなるとは考えられません。

しかし、アルコール度数が低いことから、普通のウイスキーよりも量を飲みやすく、飲酒量が増えることが太る原因になることが考えられます。

また、ジンジャーエールやコーラなどのジュースでジムビーム アップルを割った場合は、ジュースに含まれる糖質が肥満の原因になる可能性はあります。

ジムビーム アップルのラベルデザインが違う理由は？

ジムビーム アップルのラベルデザインは、2022年～2023年にかけてジムビームのラベルデザインがリニューアルした影響で、黒いラベルと白いラベルのボトルがお店によって混在していることがあります。

ボトルデザインの一新によって細かな違いはあるかもしれませんが、基本的な内容に変化はないため、見つけたボトルを購入して問題ありません。

まとめ

ジムビーム アップルは、ウイスキーを飲み慣れていない方でもウイスキーを楽しめるフレーバードウイスキーであり、りんごの風味が好きで気軽にウイスキーを楽しみたい方におすすめです。

アルコール度数が低いことから、飲み方によってはゴクゴク飲めるため、飲み過ぎには注意するようにしましょう。

ジムビームはスタンダードボトルだけでなく、フレーバードウイスキーなど飲みやすいボトルのラインナップも広げているため、ジムビーム アップルを含めて入門酒に最適です。