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【出展レポート】Fife Whisky Festivalにて日本のクラフトウイスキーをご紹介しました!

2024.03.09 / 最終更新日:2024.03.11
【出展レポート】Fife Whisky Festivalにて日本のクラフトウイスキーをご紹介しました!

Dear WHISKYは、2024年3月2日(土) スコットランド Fife Whisky Festival(ファイフ・ウイスキー・フェスティバル)に出展いたしました! ファイフ・ウイスキー・フェスティバルとは、スコットランド中部 ファイフという地域にて、毎年3月の第1週に行われるウイスキーフェスティバルです。Dear WHISKYは今年、日本企業として初めて同フェスティバルに出展し、安積蒸溜所・井川蒸溜所・江井ヶ嶋蒸留所・新道蒸溜所・丹波蒸溜所・新潟亀田蒸溜所・八郷蒸溜所の7蒸溜所のウイスキー等をご紹介いたしました!

本記事では、ファイフ・ウイスキー・フェスティバルの概要や、当日のイベントの様子をご紹介します。

Dear WHISKYが日本のウイスキーを世界へ!
併せてお読みください!

ファイフ・ウイスキー・フェスティバルとは

イベント概要

ファイフ・ウイスキー・フェスティバルとは、スコットランドのファイフ王国 唯一のウイスキーフェスティバルです。毎年、3月の第一金曜日・土曜日・日曜日にかけて開催されます。オープニングディナーやフェスティバル限定の蒸溜所ツアー、マスタークラスなど、多様なイベントが開催されます。

イベント名 Fife Whisky Festival
日時 2024年3月1日(金)~ 3日(日)
会場 Lindores Abbey Distillery (金)
Corn Exchange, Cupar (土)
Corn Exchange, Cupar + Aberargie, Perth(日)
主催 Fife Whisky Festival Ltd.
主催者 Karen Somerville・Justine Hazlehurst
公式サイト https://www.fifewhiskyfestival.com/

今回、Dear WHISKYが出展したのは、中日である3月2日(土)に行われたメインフェスティバルです。スコットランド ファイフ地域を中心に、世界各地から45を超える蒸溜所・ボトラーズなどが大集結。2つの部に分かれており、第1部、第2部合わせて750名もの人々が参加しました

Fife Whisky Festival(ファイフ・ウイスキー・フェスティバル)

Fife Whisky Festival(ファイフ・ウイスキー・フェスティバル)

ご紹介した蒸溜所・ボトル一覧

安積蒸溜所

安積蒸溜所 YAMAZAKURA SINGLE MALT JAPANESE WHISKY ASAKA
YAMAZAKURA Peated Blended Whisky
YAMAZAKURA Blended Whisky
安積蒸溜所 ボトル展示

安積蒸溜所 ボトル展示

井川蒸溜所

井川蒸溜所 NEW BORN #104
井川蒸溜所 ボトル展示

井川蒸溜所 ボトル展示

江井ヶ嶋蒸留所

江井ヶ嶋
蒸留所
あかしシングルモルト
あかし名声
あかしブレンデッドシェリーカスクフィニッシュ
江井ヶ嶋蒸留所 ボトル展示

江井ヶ嶋蒸留所 ボトル展示

新道蒸溜所

新道蒸溜所 新道 NEW MAKE ノンピーテッド
新道 NEW MAKE ピーテッド
ミズナラカスク16months ノンピーテッド
栗カスク16months ノンピーテッド
バーボンカスク16months ノンピーテッド
バーボンカスク16months ピーテッド
新道蒸溜所 ボトル展示

新道蒸溜所 ボトル展示

丹波蒸溜所

丹波蒸溜所 丹波シングルモルトBottled in 2022 2nd
カスクマジック 杉樽finish 700ml
クラフトジン 花物語 700ml
黄桜 16年貯蔵 吟醸酒粕焼酎(限定品)
丹波蒸溜所 ボトル展示

丹波蒸溜所 ボトル展示

新潟亀田蒸溜所

新潟亀田
蒸溜所
新潟亀田 ニューボーン ノンピーテッド
新潟亀田 ニューボーン ピーテッド
新潟亀田蒸溜所 ボトル展示

新潟亀田蒸溜所 ボトル展示

八郷蒸溜所

八郷蒸溜所 日の丸ウイスキー ワインカスク No.4003
日の丸ウイスキー KOME
日の丸ウイスキー サクラカスク No.9024
八郷蒸溜所 ボトル展示

八郷蒸溜所 ボトル展示

前日・当日準備

中世の面影を残すスコットランド ファイフの街並み

前日の3月1日(金)に、事前にスコットランドへと送った必要備品を搬入。会場のCorn Exchange(コーン・エクスチェンジ)にて、ブースの設営を行いました。

Corn Exchange(コーン・エクスチェンジ)

Corn Exchange(コーン・エクスチェンジ)

建物の位置するファイフ地域 Cuper(クーパー)は、スコットランド中世の面影を残す可愛らしい石畳の街並みが特徴的です。周辺には、飲食店や雑貨店が立ち並び、地域住民の活気に溢れていました。

ファイフの街並み

ファイフの街並み

Dear WHISKYブースの位置・出展社一覧

2階建ての会場には、それぞれの階に全46個のブースが立ち並びます。Dear WHISKYのブースは、1階に入って正面左の、人通りの多い一角に設置。左隣には、アイラ島のブルックラディ蒸溜所の展示ブースがありました!

会場マップ(1階)

会場マップ(1階)Dear WHISKYは8番

会場マップ(1階)

会場マップ(1階)Dear WHISKYは8番

会場マップ(2階)

会場マップ(2階)

会場マップ(2階)

会場マップ(2階)

設営作業

テーブルクロス・ロールバナーといった備品のほか、Dear WHISKYが作成した安積蒸溜所・井川蒸溜所・江井ヶ嶋蒸留所・新道蒸溜所・丹波蒸溜所・新潟亀田蒸溜所・八郷蒸溜所それぞれの蒸溜所の英語の説明パネルや全体地図、ボトルプレートなどを利用しました。

設営終了後

設営終了後

その後、当日3月2日(土)の朝に最後の準備を完了。Session 1の開始まで、最終の打ち合わせを行ったり、他の出展社の皆様ともご挨拶をしました。名だたるスコットランドの造り手達に、7か所それぞれの蒸溜所の特徴をイベントに先駆けてプレゼンテーションしたほか、試飲を提供し、感想を共有し合いました!

Fife Whisky Festival(ファイフ・ウイスキー・フェスティバル)ロゴ

Fife Whisky Festival(ファイフ・ウイスキー・フェスティバル)ロゴ

Session 1(12:30 – 16:00)

イベント開始

12:30になった途端、人が続々と入ってきました!

過去6回の開催の中でも、日本企業の出展は初めてで、皆さん興味津々のご様子。イギリス・ヨーロッパでは入手できない、もしくは流通量の少ない大変希少な日本ウイスキーとして、開始早々人だかりができていました!

Dear WHISKY試飲ブース前

Dear WHISKY試飲ブース前

世界から集まったウイスキー愛飲家

3名のDear WHISKYスタッフが、それぞれの参加者の好みをヒアリングしたり、各蒸溜所のウイスキー造りへの想いなどを説明しながら、試飲をご提供しました。

参加者は、スコットランドを中心に、イングランド・アイルランド・ヨーロッパ大陸諸国やアメリカなど様々。リピーターの数も多く、ウイスキークラブの活動の一環として、グループの参加者もいらっしゃいました。

Session 1の様子

Session 1の様子

一人ひとりのお客様と向き合う

数多あるウイスキーフェスティバルの中でも、ファイフ・ウイスキー・フェスティバルがこれほどの人気を誇る理由の一つは、出展社と参加者の距離の近さと言われています。各ウイスキーのこだわりについて、時間をかけて会話を楽しめるようにと、人数制限を設けているのです。Dear WHSIKYが、スコットランド初のウイスキーイベントとして本フェスティバルに出展したのも、こうした参加者との深いコミュニケーションを取れる場が、日本のクラフトウイスキーの魅力を伝えるために最適であると考えたためでした。

お客様へ説明を行うDear WHISKYスタッフ

お客様へ説明を行うDear WHISKYスタッフ

休憩時間

ボランティアの方々のサポート

休憩時間には、ボランティアの方々が用意してくださった昼食を食べながら、他の出展社と交流しました!

ボランティアの皆様は、セッション中のコーヒー・紅茶・お水などのドリンク提供や、出展者・参加者の質問への迅速な対応など、1日を通じて大変お世話になりました。ファイフの地元住民のほか、主催者であるジャスティンさん・カレンさんのご友人も多く、お二人の人望の強さと、ファイフという地域コミュニティへの感謝を改めて実感しました。

イベントの成功を願って設置した片目入れのだるま

イベントの成功を願って設置した片目入れのだるま

Session 2(17:00 – 20:30)

引き続き大盛況!

第2部も、第1部と同様に大盛況でした!

日本という国自体に愛着を持っている方も多く、自身のご旅行の記憶を辿りながら、「この地域のウイスキーを飲んでみたい!」という方も多くいらっしゃいました。

Session 2の様子

Session 2の様子

参加者同士の交流

参加者の多くは複数のウイスキーを飲み比べたり、3時間半という限られた時間の中で、何度もDear WHISKYのブースに戻ってきてくださった方々もいらっしゃいました!最後には、参加者が他の参加者に自分のおすすめを伝えて、その方のウイスキー選びを手伝ったりと、嬉しい風景も見られました。

次のウイスキーを相談し合う来場者達

次のウイスキーを相談し合う来場者

「来年も戻ってきてほしい!」

最後、Last Pour(最後の一杯)のベルが会場に鳴り響き、フェスティバルが終了しました。最後の一杯を求めて、Dear WHISKYのブースを訪問してくださる方、2階から戻ってきてくださった方もおり、時間を惜しみながら「ぜひ来年も戻ってきてほしい」とのお声がけを多くいただきました!

複数の原酒をウイスキーを飲み比べる愛飲家達

複数の原酒をウイスキーを飲み比べる愛飲家

番外編:マスタークラス イベントレポート

翌日3月3日(日)には、Kingsbarns(キングスバーン)蒸溜所・Woodrow’s of Edinburgh(ウッドローズ)の2つのマスタークラス(テイスティングイベント)に参加しました!

イベント概要

イベント名 Fife Whisky Festival Sunday Session
日時 2024年3月3日(日)
ホスト Adelphi(アデルフィ)
Kingsbarns(キングスバーン)蒸溜所
Woodrow’s of Edinburgh(ウッドローズ)
内容 テイスティングイベント

イベントレポート

それぞれ30名弱が参加し、各6種類のウイスキーを試飲しました!造り手自ら、レシピやこだわりを説明し、温かい雰囲気でイベントが進められました。ボトリング前の、ウイスキーの樽から直接出した原酒もテイスティングさせていただき、他の参加者の皆さんも含め、もっと熟成させた方が良いか、今ボトリングすべきか、意見を交換し合いました。

Fife Whisky Festivalオリジナルグラス

Fife Whisky Festivalオリジナルグラス

さいごに

試飲を提供する様子

試飲を提供する様子

以上、ファイフ・ウイスキー・フェスティバル2024の出展レポートでした!まずは、この度の出展にご協力いただき、素晴らしいウイスキーをご提供いただいた安積蒸溜所・井川蒸溜所・江井ヶ嶋蒸留所・新道蒸溜所・丹波蒸溜所・新潟亀田蒸溜所・八郷蒸溜所の皆様、ファイフ・ウイスキー・フェスティバル主催者の皆様、本当にありがとうございました!

Dear WHSIKYは、2024年にスコットランド支社の設立を予定しております。今後とも、日本のウイスキーの魅力を世界に発信してまいりますので、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!

Dear WHISKYが日本のウイスキーを世界へ!
併せてお読みください!

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